28日午後、東京外国為替市場の対円相場は、一時利益確定の
売りに押される場面が見られたものの、欧州勢の参加に合わせて
円売りが優勢となっている。
水野日銀審議委員が講演で、追加的な金融緩和政策を検討
することが適切との見解を示したことが意識されており、
金利差拡大への思惑から円売り・外貨買いが優勢となっている。
同発言を受けて日経平均株価も上げ幅を拡大し、終値では160円
以上の上昇、外国為替市場ではリスク選好が進んでおり、
目先の海外時間でも強い地合いとなる可能性が高そうだ。
本日は米新規失業保険申請件数の発表が控えているが、
オバマ大統領が雇用対策について言及した後だけに数値に
注目があつまる。
ここ数カ月の減少傾向が確認されれば、雇用環境の見通しに
ついて楽観的な見方も浮上するだろう。