生涯資産を生みだす方程式 -48ページ目

生涯資産を生みだす方程式

コミュニケーション・ラボ 代表
ビジネスモデル・プロデューサー 鈴木秀一郎 公式ブログ

有意義な人生を作るために必要な「生涯資産を生みだす方程式」をマスターするための情報や、日々の学び、気づきなどをシェアしていきます。

外は相変わらず一面の冬景色ですが、日によっては、冷え込みの中にわずかな暖かさを
感じるようになってきました。

日没もすこしずつ遅くなって、明るい時間が長くなっている実感があります。

自然は日々変化しています。自分は変化しているか?ふとそんなことを考えました。



さて、今日のトピックは「本当の財産」です。

少し固い話になりますが、昨日、S&P(スタンダード&プアーズ)による日本国債の格付けが下がった、と報道されていました。その理由として、

S&Pは2002年以来初めての日本国債格下げにあたり「参議院で過半数議席を失ったことも一因となり民主党政権には債務問題に対する一貫した戦略が欠けている」と格下げの理由を説明

ということが上げられていました。経済の評価が、政治の質を理由に格下げされたわけです。

これを読んだ時に思ったのが、「国は人なり」ということでした。

わたくしは大師匠村上太賀治さんから、「信用、信頼が本当の財産」と教えていただいてきましたが、これは決して日本人だけの概念ではないことをこのことが証明してくれました。


つい最近も、友人の池田貴将さんがメールマガジンで次のことを紹介してくれていました。

アンソニー・ロビンズはそのように言います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ ひとはあなたの行動や発言をみているのではなく、「一貫性」をみているのである。
   ひとは「一貫性」のあるひとの影響力を受けたいと思うのである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

どんなに控えめに見ても、「一貫性」はリーダーの必須条件だと思います。

そしてすべての人は、「自分自身のリーダー」として生きているのです。

最も「信用、信頼」すべき相手は自分自身。

その行動や発言の一貫性が真の財産を生むのだと理解しました。 

今日も冷え込みの厳しい朝を迎えました。

一晩、暖房を切った部屋の空気は、重ささえ感じるほどの存在感です。

普段なら感じない感覚を際立たせてくれる、自然の変化。

この変化へのアンテナを見失わないように生きたいものです。



さて、今日のトピックは「どこに繋がるのか」です。

わたくしたちは一日に数十万の考えを巡らせている、と読んだことがあります。
それは江戸時代に生きた人の一生分の情報を超える量だとも言われていますが、
それを考えるだけで、気が遠くなる気がします。

先日読んだ、小阪裕司さんの「人間力の科学」という本には、わたくしたちはその
情報量に圧倒されて、「脳疲労」という状態に陥っている人が少なくない、それは
うつ病が蔓延している原因のひとつでもある、と警鐘を鳴らしておられます。

「人間力」の科学/小阪 裕司

¥1,260
Amazon.co.jp

人はモノが知りたくて知識や情報を得るために、様々なメディアに接触しますが、
情報量に圧倒されると、時として混乱しやすい状態になります。
それは「自分の存在理由を見失う」と言い換えられるかも知れません。

特にこのように変化の早い時代になると、「やり方」の進歩に翻弄されることも
ありがちかと思います。

心理学で言うように、人の本質的な存在とは「Doing(何をするか)」ではなく、
「Being(どうあるか)」で表わされます。

もし自分の中で、混乱が起こり始めたと感じたら、ぜひ情報と自分自身を切り離して、
頭の中をゼロクリアにする時間を作りましょう。

人によっては、それを「瞑想」と表現するかも知れません。
それも良い方法だと思います。

いずれにしても、出来ればひとりきりになり、内側にあるあなたの「本質の声」に
耳をそばだててみることをお勧めします。

あなたの本質とは、「自然」のことです。
ですから、別に部屋に閉じこもって修行のように過ごさなければならないわけでは
ありません。

もし近所にお気に入りの場所があれば、そこまでひとりで散歩されても良いと思います。
散歩しながら、自分の本質と対話をしてみる。

「自然」は常に生成発展する存在です。
ですから、否定的な声が聞こえたら、それは繋がるところを間違えています。

被害者意識を捨て、「自分自身を人生の主役」として覚悟を決めれば、繋がるべき
ところに繋がり、あなたが本当に必要としている情報にアクセスできると思います。

ぜひ試してみて下さいね。
昨日はパソコン教室を経営している友人の主催で、仲間が集まりfacebook入門教室が開かれました。

登録が済み、お互いにフレンド申請をするうちに少しずつ人と人とが繋がっていく様子が具体的に
目に見えるようになってくると、それぞれのワクワクがあふれてきました。

ソーシャルネットワークには今まで見知らぬ人とも、これからはどんどん繋がる可能性が
無限に広がっています。それがみんなをワクワクさせているようでした。

改めて人はやはり誰かとの繋がりを本能的に求めているのだということを感じました。



さて、今日のトピックは「情報の共有」です。

チュニジアで長年続いていた政権が倒れました。
もともと国民は圧政に苦しんでいたようですが、それが行動に現れることはありませんでした。

しかしそれを大きく変えたのは「情報の共有」でした。
今までは、さまざまな苦しみや不満はそれぞれの個人のものでした。
しかしそれを変えたのはfacebookというインターネット上の人の繋がりによるものでした。
チュニジアでは情報も制限されていたようですが、その反動なのか、国民の半数以上とも言われる
人々がfacebookに参加して、情報の共有をしていたようです。

そして今、その波は長年同じ政権の続く、エジプトに波及しています。
大規模なデモが起こり、今や一触即発の状況です。

心理学者ユングは、

「人は心の奥底にある『意識の海』とも呼べるようなものでひとつに繋がっている」

と語りました。

いまやその意識の一部は、情報としてインターネット上で目に見える形で共有されています。

目に見えなかったものが、目に見える形をとった時、その意図はより多くの人に理解され、
その意図が求める行動は加速されます。

何十年も動かなかった世界が、あっという間に変化していく様を、これからもわたくしたちは
繰り返し目にすることになるでしょう。

「情報の共有」が起こす変化を。