昨日はパソコン教室を経営している友人の主催で、仲間が集まりfacebook入門教室が開かれました。
登録が済み、お互いにフレンド申請をするうちに少しずつ人と人とが繋がっていく様子が具体的に
目に見えるようになってくると、それぞれのワクワクがあふれてきました。
ソーシャルネットワークには今まで見知らぬ人とも、これからはどんどん繋がる可能性が
無限に広がっています。それがみんなをワクワクさせているようでした。
改めて人はやはり誰かとの繋がりを本能的に求めているのだということを感じました。
さて、今日のトピックは「情報の共有」です。
チュニジアで長年続いていた政権が倒れました。
もともと国民は圧政に苦しんでいたようですが、それが行動に現れることはありませんでした。
しかしそれを大きく変えたのは「情報の共有」でした。
今までは、さまざまな苦しみや不満はそれぞれの個人のものでした。
しかしそれを変えたのはfacebookというインターネット上の人の繋がりによるものでした。
チュニジアでは情報も制限されていたようですが、その反動なのか、国民の半数以上とも言われる
人々がfacebookに参加して、情報の共有をしていたようです。
そして今、その波は長年同じ政権の続く、エジプトに波及しています。
大規模なデモが起こり、今や一触即発の状況です。
心理学者ユングは、
「人は心の奥底にある『意識の海』とも呼べるようなものでひとつに繋がっている」
と語りました。
いまやその意識の一部は、情報としてインターネット上で目に見える形で共有されています。
目に見えなかったものが、目に見える形をとった時、その意図はより多くの人に理解され、
その意図が求める行動は加速されます。
何十年も動かなかった世界が、あっという間に変化していく様を、これからもわたくしたちは
繰り返し目にすることになるでしょう。
「情報の共有」が起こす変化を。