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生涯資産を生みだす方程式

コミュニケーション・ラボ 代表
ビジネスモデル・プロデューサー 鈴木秀一郎 公式ブログ

有意義な人生を作るために必要な「生涯資産を生みだす方程式」をマスターするための情報や、日々の学び、気づきなどをシェアしていきます。

先日はひなまつりでしたね。

女の子のおられるお宅では、きっとひな壇を飾られて楽しく過ごされたことと思います。

ところで、ひな壇に飾る菱餅の色はどのような順番になっているかご存知ですか?

近年はデザイン的な理由で変わってしまっているようですが、稲垣説子先生にお伺いしたところでは、
もともとは、下から「白、緑、桃色」の順になっていたのだそうです。

それは「雪が溶けて、緑が芽吹き、花が咲く」ということを意味していたそうです。

わたくしたちの国の、長い長い文化の中には、ひとつひとつの事柄に意味が含まれているんですね。

わたくしも大切に受け継いでいきたいと思います。



さて、今日のトピックは「人生の目的とは」です。

先週末、青森の三沢市に行ってきました。

現地の友人が、わたくしの紹介で稲垣説子先生をお招きして、講演会を主催してくれたからです。

稲垣先生も講演で青森に行かれるのは初めてということでしたので、わたくしもお供しました。

3~40名ほどの会場でしたが、みなさん、どんな話をされる先生なのだろうと、最初は少し
身構えた感じでしたが、講演が始まってしばらくすると、どんどん引きこまれていうのが、
後ろの席にいたわたくしにも、手に取るように分かりました。

稲垣先生のお話は、わたくしもかなりの回数伺っていますが、常にコア・メッセージは一緒です。

それは「人生の目的とは、魂の向上である」ということです。

人はみな、「V.I.P(神)」「人間」「ケモノ」という3つの魂の間を24時間揺れ動きながら生きている。
少しでも長い時間を、本質である「V.I.P(神)」として、過ごすことが魂の向上に繋がる。
その為に誰もがすぐ出来ることは「美しい言葉を使う」ことである。

という、とてもシンプルなメッセージなのです。

細かくお伝えしたいところですが、長い話になりますので、まずは自分のことを「わたくし」と呼ぶという体験をされてみて下さい。

それだけで、言葉遣いがすべて変わり、心の状態が変化していることを体感出来ると思います。

また折に触れて、稲垣先生のことはご紹介したいと思いますが、あらゆる人にとって共通する人生の目的は「魂の向上」という思いには、わたくしも確信しています。
窓の外を見ると、日差しは明るいのですが、まだ雪景色。

朝一番に妻に掛かってきたのは、

「寒いからランチの約束、来週に延期しよう!」

という電話でした。

でも寒さも今日がピークとか。日々、春は近づいています。



さて、今日のトピックは「親分、男になる」です。

これはかなり前にTVで放送された、ドキュメンタリーのタイトルだと聞きました。

そのあらすじはこんな感じでした。



九州のある街で、知らぬ者のいないほどのヤクザの親分が居た。

ある日、事件を起こして何度目かの収監。刑務所でも暴れて、独房行きになった。
その最中に、刑務所から本が差し入れられてくる。

普段なら本など手に取ることもないが、あまりにも退屈な独房暮らし。
気まぐれに手にとり、目を通したのは「内観だより」という冊子だった。

今までその日暮らしで好き勝手な生活をしてきた親分。
冊子を読みながら、思わず人生を振り返るという体験をした。

そんな時、運命のいたずらか、母親から手紙が届く。今までなら捨置いていたもの。

しかし「内観だより」を読んだせいか、手紙を開封して目を落としてみると、
そこには極道の自分の身を案じる、母親の愛情のこもった文章が書かれていた。

自分はこの母に、今までどのくらい親不孝を重ねてきたことか。
「いかん」と思いながらも、内観してしまう。そんな日々が数日続き、親分は決心した。

看守に頼んで、所長に面会させてもらい、「今度出所したら足を洗う」と告げる。
すると驚いたことに「考え直せ、足を洗ったら命がないかも知れないぞ」との忠告。

ああ、自分はそこまで人に恨まれるようなことをしてきたのだ、と悟り、

「もしそういうことになっても、納得して死んでいきます」

と告げて、足を洗って出所した。もちろん出迎えに来る者もない。

自分の街に帰って、食べるために仕事を探すが、さすがに雇ってくれる人などなく、
仕方なく鉄くずを拾い集めては、業者にお願いしてやっと買ってもらうという有様。

しかしこれも自分の過去の所業の報いと受け入れて、黙々と鉄くずを拾い集める日々。

そんな年月を重ねるうちに、最初は彼が足を洗ったことにさえ、疑いの目を向けていた
町の人達の中に、

「親分、本気で足を洗ったみたいだ」

という声が聞こえるようになった。そしてそのうち、好意的に接してくれる業者も現れ、
彼も希望を持つようになってきた。

「ヤクザの世界では、名の知られるところまでなったのだから、カタギでも!」

と一念発起し、事業を目指す。彼の努力を認めた自営業者の友達が出来る。

認められるとやり甲斐があって、また仕事に熱が入る。

どうせ始めたなら大きくしたい、との思い出さらなる努力を重ねて、ついに有限会社に。
すると付き合う人は有限会社の社長さん達に。

数年後、親分の会社はとうとう株式会社に成長し、その街でも知られた会社になりました。
後日、元親分はこう言っていたそうです。

「あのころは毎年付き合う人がどんどん変わっていった」と。


人生のステージが変わる時、人は「人間関係の総取替え」を経験すると云われています。
それを知らずに悩む人から時々相談をいただきますが、頑張って生きている人は誰しも
経験することのようです。

可能なら、古い友だちも大切にしつつ、しかしお付き合いする人が変化するということは
自分自身が前進しているのだ、と理解されるのが良いかと思います。

朝、起きて外を見ると真っ白な雪景色でした。

3月に入り、まさに三寒四温の日が続いていますね。

気温は特にジェットコースターのようです。

体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さいね。



さて、今日のトピックは久しぶりに読んでいる本のご紹介です。

2020年の教科書(10年後も必要とされる人材になる方法) (フォレスト2545新書)/菅下清廣

¥945
Amazon.co.jp

金融アナリストとして、世界的な実績を持つ菅下清廣さんが様々なキーパーソンと対談し、近未来の
日本の反映に必要な力は何かを探る、という内容の本です。

菅下さんが、この本で一貫して語って居られるのは「0を1にする力が重要」ということです。

終戦直後の日本は、ゼロ、あるいはマイナスでしたが、松下電器、ソニー、ホンダといったような
「0を1にする」企業が出現したことで、現在の豊かな日本が実現しました。

しかし近未来の日本を思うと、この混迷した状況下に「0から1」を生み出す力が見当たらない。
それを菅下さんは憂慮されています。実に的を射た指摘だと思います。

この本で個人的に興味深かったのは、音楽プロデューサーのつんく♂さんの「ぶら下がりの法則」です。

「結果的に売れるということが保証されているのであれば、実は売れるのって遅ければ遅いほどいい」

という言葉。そうすれば、経験、応用力、適応力がつく。それに、10年の間に仲間もできる。それがとても重要で、下積みが短くして売れてしまう人ほど長続きしないと言う。

 この考え方は、今頑張っている人にとっては、とても励みになると思います。また、

「『ぶら下がりの法則』と言っているのですが、真剣にぶら下がっていたらライバルたちが勝手に手を放していくんですよ。逆に頑張っていれば、毎日努力していたら不思議にチャンスはめぐってくる」

「僕は少々の損は買ってでもしろ!って思っています。粘らないとダメだと思うんです。ギャラや歩合なんかも大切ですよ。でもそれ以上に大切な仕事や経験もあると思うんです。粘って粘って、この芸能界において最後に残っているのは俺だ!って思っていないとね。勝つためにはあきらめないことですよね。」

とも言っています。つまり、諦めずに粘っていれば、ライバルは勝手にいなくなるし、チャンスは必ずめぐってくる。

結局は、粘った者が勝つのです。



このことは、最近、非常に共感する点が多いです。
実績を残している人は、とにかく実践し、それを続けている。簡単に諦める人はいない。
やると決めたらとことんやり続ける。

どんな分野であれ、どんな時代であれ、この点だけは不変なのだと思います。

さて、あなたには「0を1にする」もの、そして「諦めずにやり続けるもの」がありますか?