3月に入り、まさに三寒四温の日が続いていますね。
気温は特にジェットコースターのようです。
体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さいね。
さて、今日のトピックは久しぶりに読んでいる本のご紹介です。
2020年の教科書(10年後も必要とされる人材になる方法) (フォレスト2545新書)/菅下清廣

¥945
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金融アナリストとして、世界的な実績を持つ菅下清廣さんが様々なキーパーソンと対談し、近未来の
日本の反映に必要な力は何かを探る、という内容の本です。
菅下さんが、この本で一貫して語って居られるのは「0を1にする力が重要」ということです。
終戦直後の日本は、ゼロ、あるいはマイナスでしたが、松下電器、ソニー、ホンダといったような
「0を1にする」企業が出現したことで、現在の豊かな日本が実現しました。
しかし近未来の日本を思うと、この混迷した状況下に「0から1」を生み出す力が見当たらない。
それを菅下さんは憂慮されています。実に的を射た指摘だと思います。
この本で個人的に興味深かったのは、音楽プロデューサーのつんく♂さんの「ぶら下がりの法則」です。
「結果的に売れるということが保証されているのであれば、実は売れるのって遅ければ遅いほどいい」
という言葉。そうすれば、経験、応用力、適応力がつく。それに、10年の間に仲間もできる。それがとても重要で、下積みが短くして売れてしまう人ほど長続きしないと言う。
この考え方は、今頑張っている人にとっては、とても励みになると思います。また、
「『ぶら下がりの法則』と言っているのですが、真剣にぶら下がっていたらライバルたちが勝手に手を放していくんですよ。逆に頑張っていれば、毎日努力していたら不思議にチャンスはめぐってくる」
「僕は少々の損は買ってでもしろ!って思っています。粘らないとダメだと思うんです。ギャラや歩合なんかも大切ですよ。でもそれ以上に大切な仕事や経験もあると思うんです。粘って粘って、この芸能界において最後に残っているのは俺だ!って思っていないとね。勝つためにはあきらめないことですよね。」
とも言っています。つまり、諦めずに粘っていれば、ライバルは勝手にいなくなるし、チャンスは必ずめぐってくる。
結局は、粘った者が勝つのです。
このことは、最近、非常に共感する点が多いです。
実績を残している人は、とにかく実践し、それを続けている。簡単に諦める人はいない。
やると決めたらとことんやり続ける。
どんな分野であれ、どんな時代であれ、この点だけは不変なのだと思います。
さて、あなたには「0を1にする」もの、そして「諦めずにやり続けるもの」がありますか?