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生涯資産を生みだす方程式

コミュニケーション・ラボ 代表
ビジネスモデル・プロデューサー 鈴木秀一郎 公式ブログ

有意義な人生を作るために必要な「生涯資産を生みだす方程式」をマスターするための情報や、日々の学び、気づきなどをシェアしていきます。

冬型の気候が続いています。

おかげで日本海側は雪模様。まだ寒い日が続いています。

寒さが長引くほど、大好きな宮古島が恋しくなります。宮古島も今年は寒いんだろうか…。



さて、今日のトピックは「持つべきものは」です。

この2ヶ月ほどセッションの仕事をパワーアップするべく、ホームページのリニューアルやブログの
デザイン変更、あるいはFacebookを始めたりしています。

幸いにもちょうど、プロ・コーチをサポートする方のお仕事を手伝わせていただいているので、
この機会に自分の提供している「セッション」という仕事について、見直してみることにしました。

しかしもともとカタチのないサービスを提供する仕事ですので、まず関心を持ってもらうことが難しい。
おまけに「やったら絶対に〇〇になります」と一律に保証できるものでもありません。

ひとりで考えあぐねているうちに、ちょっと迷路に入りこんで迷走がスタート…。いつも自分が人に言っていることですが、「自分のことは自分では分からないもの」なのです。

数日後、「もうひとりで考えていても埒があかない」という結論に達し、恥も迷惑を省みず、全国でも知るひとぞ知るマーケッターでもある、経営者の友人にメールを書き、相談してみました。

すると返ってきたメールには、彼の意見とアドバイスの他に、

「〇〇さん(経営コンサルタント)と〇〇さん(学習塾経営者)にも声を掛けて、4人でスカイプでもしたら早いんじゃないのかな?」

と、望外の有り難い提案が添えてありました。

ここまで来れば乗り掛かった船です。ご迷惑かとは思いましたが、思い切って、そのお二人にもメールを書いてお願いしてみました。

すると数時間後には、そのお二人からも、既存のホームページを見た感想や質問、アドバイスまで、懇切丁寧に書かれたメッセージが届きました。

この三人は、多忙さに掛けては相当な人物です。その皆さんから、友情溢れ、実に的を射たメッセージが届いたのです。

それを受け取った時の感謝の気持ちは、ひと言では言い表せません。
まさに「持つべきものは友達」という感謝の想いで一杯になりました。

この恩に報いるには、まず実践。そして成果をあげる。

必ずカタチにしてお返ししたいと思います。

なべをして、暖房を点けたまま寝入ってしまい、朝、妻に諭されることが多い今日この頃。

今朝も外ははらはらと雪が舞っていました。季節の変わり目が一進一退しています。



さて、今日も本の一節から心を動かした、言葉をご紹介します。

その本は…
人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」 (PHP文庫)/安岡 正篤

¥560
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数年前に神渡良平先生と出会って、同時に安岡正篤という人を知りました。
昭和の宰相の知恵袋と云われた人で、「平成」の元号の名付け親でもあります。

それで間違いなくわたくしの人生は変わったといっても過言ではないです。
すでに鬼籍に入られてはいますが、和漢洋の古典から紡ぎだされるその言葉に衰えはありません。

この本では、前書きを息子さんである、安岡正泰さんが書かれています。
本編に入る前に、この前書きの一文に目が止まりました。以下に引用します。

父の別著『百朝集』、これは和・漢・洋の警句を集め短評略註を附した小品であるが、その中に
中国古典から引用した「五醫」がある。

費を省いて貧を醫やす(いやす)。
静坐して躁を醫やす。
緑に従って愁を醫やす。
茶を煎じて倦を醫やす。
書を読みて俗を醫やす。

現代の病的生活を救う好醫療であると解説しているが、人間は往々にして、つまらぬことに心配
して病にとらわれやすい。日頃から卑近な生活の中で、「人生の五計」やこの「五醫」を心掛けて
おれば救われるのではないだろうか。


何もかにもがスピード、効率、成果を追う世の中にあって、心を病む人、自ら命を終える人が
増え続けています。

そんな今こそ、この本の主題である「人生の五計」と「五醫」を学び、日々に活かしていかなければ
ならないのではないかと考えさせられました。
3月も2週目に入りましたが、関東ではところどころ雪のようです。

河口湖は16センチの積雪とか…。名残り雪というのでしょうか。

日本は本当に四季の豊かな国。素晴らしい国に生まれて幸せだと思います。



さて、今日は、ぜひ読んでいただきたい本をご紹介します。

日本人の成功法則/渡部昇一×神田昌典

¥1,575
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上智大学名誉教授で論壇でも長年ご活躍の渡部昇一先生。御年80歳。
神田昌典さんは、上智大学OBで著名な経営コンサルタント。47歳。

親子ほど年の違うお二人の対談をまとめたのがこの本です。

今では数少なくなった、戦前の日本の教育を体験し自虐史観のない渡部昇一先生と、
戦後教育を受け、ビジネスの最前線で活躍する神田昌典さんの微妙なズレから、現代の
日本人へ、たくさんの問いが投げかけられる、考えさせられる一冊です。

また、「大島淳一」名義で日本にマーフィーの「眠りながら成功する」を紹介したことでも
渡部昇一先生は知られていますが、28歳でリストラの傷心に向き合っていた神田昌典さんを
勇気づけたのがこの本であったことも、ひとつのご縁だったと思われます。

この本には、たくさんご紹介したい部分があるのですが、特に一点ご紹介するとしたら、
P215~219の「師の生き方から自分の人生をイメージする」という一節です。

少し長くなりますが、ご紹介します。

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友人たちの顔を思い浮かべながらそう考えていくと、成功・不成功の分かれ目は、ひとつには
「自分はこういう人生を送りたい」というイメージを持っていたか、そうでなかったか、という
ところにあるように思えてきました。

(中略)

私自身のことで言えば、どういう晩年を送りたいか、どういう老人になりたいかと、イメージを
ふくらませていったとき、幸いにして佐藤順太先生というモデルがありましたから、
「ああ、先生のような生活に入りたい」と思いました。

(中略)

トリノ・オリンピック(2006年)のフィギュアスケートで金メダルに輝いた荒川静香さんの演技を
テレビで観ていたとき、あれはひとつひとつ考えながら動いている演技ではない、ということが
分かりました。
いちいち考えていたら、ああいう動きは絶対にできません。そう思ったので、別の機会に荒川さん
が出場したとき、テレビの音を消して、映像だけ追ってみました。音が聞こえないようにすると、
彼女の内面を理解しやすくなるからです。
氷の上で彼女はいったい何を考えているのか…。私が理解した範囲で言えば、彼女はただひたすら
自分が滑り、踊っている姿をイメージしていただけだと思いました。
後は何も考えていないはずです。考えたら絶対にダメなんです。イメージだけで動いているから
こそ筋肉のひとつひとつが何の狂いもなく滑らかに動き、イメージしたことの全体を表現できる
わけです。
ああ、スケート競技もイメージ・トレーニングの成果なのだな、ということが、じつによく実感
できました。
人生も同じことです。自分がほんとうにやりたいこと、つまり自分にとってあらまほしき姿の
イメージをはっきり持つことが大事なのです。
あらまほしき姿をつねに頭の中にイメージとして頭の中に描いていると、それが基礎になって、
その場その場で考えなくても、あとから振り返ってみると、きちんと手を打てていたり、キーマン
に出会っていたり、進むべき方向にちゃんと進んでいたりするわけです。
ですからいかなる時代にあっても私は、人生のイメージトレーニングは絶対に欠かしてはいけ
ないと思っています。

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人生で自分なりの成功をおさめるには、「あらまほしき姿」の師に出会うこと。
そしてそのイメージをはっきり持つことが重要、ということですね。

わたくしも今年に入ってから、改めて「イメージをはっきり持つことの重要性」を感じていました。

この本もそのイメージが引き寄せてくれた気がします。
意識して、「あらまほしき姿をイメージする時間」を増やしていこうと思います。