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生涯資産を生みだす方程式

コミュニケーション・ラボ 代表
ビジネスモデル・プロデューサー 鈴木秀一郎 公式ブログ

有意義な人生を作るために必要な「生涯資産を生みだす方程式」をマスターするための情報や、日々の学び、気づきなどをシェアしていきます。

3月も2週目に入りましたが、関東ではところどころ雪のようです。

河口湖は16センチの積雪とか…。名残り雪というのでしょうか。

日本は本当に四季の豊かな国。素晴らしい国に生まれて幸せだと思います。



さて、今日は、ぜひ読んでいただきたい本をご紹介します。

日本人の成功法則/渡部昇一×神田昌典

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上智大学名誉教授で論壇でも長年ご活躍の渡部昇一先生。御年80歳。
神田昌典さんは、上智大学OBで著名な経営コンサルタント。47歳。

親子ほど年の違うお二人の対談をまとめたのがこの本です。

今では数少なくなった、戦前の日本の教育を体験し自虐史観のない渡部昇一先生と、
戦後教育を受け、ビジネスの最前線で活躍する神田昌典さんの微妙なズレから、現代の
日本人へ、たくさんの問いが投げかけられる、考えさせられる一冊です。

また、「大島淳一」名義で日本にマーフィーの「眠りながら成功する」を紹介したことでも
渡部昇一先生は知られていますが、28歳でリストラの傷心に向き合っていた神田昌典さんを
勇気づけたのがこの本であったことも、ひとつのご縁だったと思われます。

この本には、たくさんご紹介したい部分があるのですが、特に一点ご紹介するとしたら、
P215~219の「師の生き方から自分の人生をイメージする」という一節です。

少し長くなりますが、ご紹介します。

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友人たちの顔を思い浮かべながらそう考えていくと、成功・不成功の分かれ目は、ひとつには
「自分はこういう人生を送りたい」というイメージを持っていたか、そうでなかったか、という
ところにあるように思えてきました。

(中略)

私自身のことで言えば、どういう晩年を送りたいか、どういう老人になりたいかと、イメージを
ふくらませていったとき、幸いにして佐藤順太先生というモデルがありましたから、
「ああ、先生のような生活に入りたい」と思いました。

(中略)

トリノ・オリンピック(2006年)のフィギュアスケートで金メダルに輝いた荒川静香さんの演技を
テレビで観ていたとき、あれはひとつひとつ考えながら動いている演技ではない、ということが
分かりました。
いちいち考えていたら、ああいう動きは絶対にできません。そう思ったので、別の機会に荒川さん
が出場したとき、テレビの音を消して、映像だけ追ってみました。音が聞こえないようにすると、
彼女の内面を理解しやすくなるからです。
氷の上で彼女はいったい何を考えているのか…。私が理解した範囲で言えば、彼女はただひたすら
自分が滑り、踊っている姿をイメージしていただけだと思いました。
後は何も考えていないはずです。考えたら絶対にダメなんです。イメージだけで動いているから
こそ筋肉のひとつひとつが何の狂いもなく滑らかに動き、イメージしたことの全体を表現できる
わけです。
ああ、スケート競技もイメージ・トレーニングの成果なのだな、ということが、じつによく実感
できました。
人生も同じことです。自分がほんとうにやりたいこと、つまり自分にとってあらまほしき姿の
イメージをはっきり持つことが大事なのです。
あらまほしき姿をつねに頭の中にイメージとして頭の中に描いていると、それが基礎になって、
その場その場で考えなくても、あとから振り返ってみると、きちんと手を打てていたり、キーマン
に出会っていたり、進むべき方向にちゃんと進んでいたりするわけです。
ですからいかなる時代にあっても私は、人生のイメージトレーニングは絶対に欠かしてはいけ
ないと思っています。

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人生で自分なりの成功をおさめるには、「あらまほしき姿」の師に出会うこと。
そしてそのイメージをはっきり持つことが重要、ということですね。

わたくしも今年に入ってから、改めて「イメージをはっきり持つことの重要性」を感じていました。

この本もそのイメージが引き寄せてくれた気がします。
意識して、「あらまほしき姿をイメージする時間」を増やしていこうと思います。