~すべては奴等に虐げられている人たちを救うために~


Real Name:Nickman・Weidenfeller
Alias(es):Nicky、肉まん君
Gender:Male
Eyecolor:Blue
Haircolor:Blonde
Hairstyle:Natural mash
Born:Verudo
Affiliation:??
First appearance:Recollection No.5_67


Biography



ニックマン・ヴァイデンフェラー。ヴァイデンフェラー家の一人息子にして正当な後継者。同家が行う強制労働に対して否定的であり、それが原因で幼い頃から父親と衝突を繰り返していたようだ。ある時、父親から勘当を意味する暴言を浴びせられたことがきっかけとなり、同家から逃れ自由を得る為、モンスタハンターを目指すことになったという。Recollection No.5_72

自身と同じ境遇で育ったシオン・プラウズとロイヤルスクールで出逢い、意気投合すると、外の世界を知る為、彼女と共に外街へ通うようになる。外街では素性を隠す為、扮装しながら出入りを繰り返し、そこで王都内外で起きている階級・格差社会の現実を知った二人は、外街市民より慈善的なクエストを引き受けるようになっていく。ある時、二番街のレストランにて依頼人よりクエストの内容を聞いていた際、名前を尋ねられ、咄嗟に彼は隣のテーブルに見えた「肉まん」が自身の名前と似ていていたことから「肉まん君」と名乗るようになる(この時、利用していたレストランとは、おそらくは二番街で有名な「月明かりのスポットが素敵なレストラン(栗入りのあんまんが売り)」だと思われる)。以後、肉まん君の名前は王都内外で広がっていき、その義賊の名を王都のタブロイドにて目にしたキャロル・ムーア・ロザリーは、自身の愛するあんまんと対をなす存在と位置づけ蠍蛇の如し嫌った(彼女にしてみれば、その禁忌たる名称の義賊がまさか親友二人であるとは夢にも思わなかっただろう)。現代編で活躍しているサザンゴッドの肉まん君と同一人物なのかは現段階では不明(以上はプロット段階での設定によるもので直接ストーリーでの言及はない)。

キャロル・ムーア・ロザリー達との出逢いの場所はレインボードラゴンキャッスル内のショッピングモールであったことをヴィルヘルム・バールボーンが仄めかしている。また余談だが、その出逢いの時、シオンには何か苦い思い出があるようで、当時の話はしたくないようだ。Recollection No.5_82

キャロル・ムーア・ロザリーにウー家潜入のクエストを要請し、共に同家の屋敷に忍び込む。Recollection No.5_74

彼らが王都に潜入していたことを知っているパンチラーノからの脅迫を受け、それが原因で父親と言い争いになる。王都の腐敗に失望していた彼はこれをきっかけに、キャロル・ムーア・ロザリーに別れを告げ、王都を去る。この時、ゴルゾンの死に対するけじめも含め、口封じの為、パンチラーノ殺害を決意したと思われる。
シオン・プラウズは彼がムーアに対して好意を抱いていることをほのめかすが、ムーアはその質問に対し、答えをはぐらかしていることから、彼女もまた、彼の気持ちには少なからずとも気づいていたようだ。Recollection No.5_111


Personality


正義感と責任感が強く、仲間思いでリーダーシップをとる場面も多くみられる。ロイヤルスクールで彼を慕う者も多い。また策士であるが故、自分の思い通りに人を動かすことに優越感を覚えていたようだ。キャロル・ムーア・ロザリーの評によれば、彼はずる賢く、子供の頃から人を自分の思い通りにさせるのが大好きだったという。故に気持ちが伝わらず、思い通りにならなかった父のことを憎んでおり、親の愛情不足や家庭環境が彼を追い込んでいるのではないかと彼女は分析している。
Recollection No.5_150

十代の頃、キャロル・ムーア・ロザリー達と密談中、当時、彼女が愛用していた「ひんやりシガー」をふかしていることから、彼もまた嗜好用として愛用していたようだ。Recollection No.5_69

キャロル・ムーア・ロザリー達と共に輝竜宮殿へ潜入した際、太刀の練習を「裏庭」でしていたことを告白している。また鉄製の太刀は好きではないと言及しており、その理由は嫌悪している自身の家が営む製鉄所と関係していると思われる。
Recollection No.5_106


Appearances


Recollection編での初登場時の注釈によれば、「細ミドル身長(170センチ程度)&爽やかな印象を放つブロンドヘアな前下がりナチュラルソフトアシメマッシュ(サイド&バックはもちろん2ブロック)の切れ長奥二重的ちょっぴりセクシー男子」とあり、十代半ば頃の身長はそれほど高くなかったことが分かる。Recollection No.5_67

シオン・プラウズ同様、王都と外街では服装を使い分けており、その風貌からヴィンセント・ベックフォードは彼のことを「ヴァイデンフェラー家の若きローグ」と呼んでいる。Recollection No.5_79


Family


ヴァイデンフェラー家:シュレイド一の鉄鋼業を営む一族。旧王国時代より進められていた東西の都市開発に大きく貢献。その功績により宮殿への出入りを許され、一族の多くもまた議員に選出された。東西分裂後は拠点を西側に置き、製鉄所を城壁の外(城壁西側。現在でいう二番街の城壁沿い)に建造。これがキングスラムウォール形成の要因*となる。製鉄所で働く労働者は元狩人で採掘技術やその知識に長けた者が中心となり、ヴァイデンフェラー家が支配するヒンメルンの採掘場から鉱石を調達してきている。加工された鉄製品は主に生活資源として東西シュレイドだけでなく、東はドンドルマ、西はミナガルデ、メルチッタ経由で西竜洋を経て大陸各地に輸出されている。また採掘場には奴隷市場で売られていた犯罪者や獣人族も多く含まれている。

*キングスラムウォール形成の要因:製鉄所の労働者が急増したことで、工場の近くに彼らが居住する為の仮住まいを建てるのだが、そこに人が住み始めたのをきっかけに、王都内の生活困窮者もまたそれを追うように城壁の外で暮らすようになった。次第にその噂を聞いた大陸各地の移民が募り募って、今の混沌にして雑多、アイデンティティーを持たない多様な文化的景観を持つ特殊なスラム形成に至る。

エドガー・ヴァイデンフェラー:プラウズ家の当主。縁故主義にとらわれない厳格な父親。鉄鋼業を継ぐ気のないニックマンを早々に見切っており、父親としての愛情は妾との間にできた子供へと向けられる。

義理の弟:名称は不明。エドガーと愛人の間に生まれた子。その後、母は病死。ヴァイデンフェラー家に養子として迎えられ、父の愛情と信頼を独り占めしていた様子だ。Recollection No.5_111



以上の情報はバステトがキャロル・ムーア・ロザリーより得た一部の記憶を基に編纂したものです。今後もニックマン・ヴァイデンフェラーに関する情報がまとまり次第、追記していきます。




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★次回の登場人物紹介は王都の若き女王にしてクイーン・ドラグライトの異名を持つ我らが誇れる女王様「プリム・クラーラ」だミャオ!12/9(木)0時更新予定だミャ★


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