ずっと揉み合いが続いていた【4592 サンバイオ】でしたが、今日1月21日(月)になって、ようやく揉み合いを上放れてギャップアップしてくれて、大きな利益を獲ることができました!

 



しかし、この【4592 サンバイオ】を保有し続けるのは、なかなか辛いものがありました。


私が【4592 サンバイオ】を買ったのは、1月11日(金)でした。
14時頃、いったん10000円の節目を割った時に、9980円で買いました。

 



これは、とても良い価格で買うことができました!
というのも、翌週15日(火)にはすぐ10000円の大台に戻り、二度と10000円の節目を割ることは無かったからです。
週末で、三連休を前にいったん株を手放したい、と思った人が売ったために、いったん10000円を割ったのではないかと思います。


翌週の15日(火)は、ギャップアップから上昇して、前場のうちに10640円まで急上昇しました。
仮に1000株を買っていたとしたら、この時点で、66万円の含み益になります。
このまま10720円の直近高値を超えて、大陽線になると期待しました。

 


ところが、後場になると株価は急落し、10180円まで下落しました。
せっかくの66万円の含み益が、20万円まで減ってしまいました。

 




翌日の16日(水)は、再びギャップアップしたので、今度こそ上昇すると期待しましたが、寄り天井でどんどん下落し、もう少しで10000円の節目を割るところまで下落しました。
月曜日には66万円の含み益が出ていたのに、あわや、すべてパーになるところでした。
しかし、かろうじて10000円の大台を維持しました。

 




翌日の17日(木)は、前場の途中から急上昇し始めて、昼休み後には、遂に高値を更新し、10790円まで急上昇しました。
仮に1000株を買っていたとしたら、この時点で、81万円の含み益になります。
今度こそ、大陽線になると期待しました。

 



ところが、13時すぎからは株価が急落し、大引けの頃には、10400円の始値の近くまで戻して、前場からの急上昇がすべてパーになってしまいました。
せっかくの81万円の含み益が、47万円まで減ってしまいました。

 




翌日の18日(金)は、寄り付きから再び急上昇して、前場のうちに10920円まで上昇しました。
仮に1000株を買っていたとしたら、この時点で、94万円の含み益になります。
今度こそ、大陽線になると期待しました。

 



ところが、後場に入ると株価が急落し、すぐに10450円の前日終値まで戻して、前場の急上昇がすべてパーになってしまいました。
せっかくの94万円の含み益が、また47万円まで減ってしまいました。

 




そして、18日(金)の引け後に、株探のニュース:

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月18日発表分)

で、「再生細胞薬「SB623」の新規適応症として慢性期脳出血プログラムを追加」という好材料が出て、今日21日(月)に、ようやくギャップアップして、揉み合いを上放れました。


仮に1000株を買っていたとしたら、21日(月)の寄り付きで利食いしても136万円、(私はできませんでしたが)もし12730円の高値の近くで利食いできたら、275万円近い利益となりました。

 




結局、二度と10000円を割らなかったため、逆指値にも引っかからず、15日から18日まではずっと何もせずに見ているだけでした。
しかし、上昇しそうに見せては、すぐに下落し、含み益が100万円近くまで増えては、すぐに半分まで減ってしまう、ということを繰り返されると、見ているだけ、というのもなかなか辛いものがあります(^^;

 

 

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皆さんは、勝てるトレード手法を知りたいですか?


「何をやっても勝てない」

「もう、どうしていいのか分からない」

皆さんの中には、トレードがうまく行かず、悩んでいたり、もしかしたら、途方に暮れている方もいるかもしれませんね。

そうであれば、きっと、こう思っていることでしょう。

「勝てればいい。何でもいいから、とにかく、勝てる手法を知りたい!」

「そしたら、絶対にその通りにトレードするのに!」

こうしたトレーダーの願いは、とても真剣で、切実です。


ところが、現実には、勝てる手法を知っても、それに満足して、実際にその通りにトレードする人は、めったにいません。
その手法が本物で、実際に利益が出ていたとしても、です。


何故なら、どんなに勝てる手法でも、負ける時があるからです。


もしかしたら、最初のうちは勝てるようになって、満足し、喜んで、その手法の通りにトレードするかもしれません。
多少の負けも、ある程度までは、笑って受け入れられるかもしれません。

ですが、自分が想定している以上の負け、例えば

・思っていた以上に連敗が続いた。
・思いがけないタイミングで負けた。
・予想外に大きな金額の損をした。

が起きると、苦痛を感じて、満足感はどこかに飛んでいってしまいます。

そして、あれほど切実な思いで手に入れた「勝てる手法」なのに、その通りにトレードするのが苦痛になってしまうのです。


皆さんは、勝てるトレード手法を知りたい、と思っているかもしれません。
でも、本音は違います。
「勝てる手法」を知りたいのではなく、「損しない手法」を知りたい、というのが本音なのです。

『投資に絶対は無い』

と口にはしつつも、心の奥底では

「自分が想定している以上の負けは『絶対に』起こらない」

ことを願っているのです。


もし、貴方が「勝てるトレード手法」を知りたいのであれば、時には(もしくは、けっこう頻繁に)苦しい負けも起きることを、受け入れないといけません。

 

 

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新興株の上昇が続いていますね(^^)
マザーズ指数は、12月25日に底値をつけた後、3週間ほどずっと上がりっぱなしです。

 



今週は特に、【3990 UUUM】の急上昇が目立ちました。
先週までトップだった【4592 サンバイオ】に代わって、東証マザーズの売買代金でトップに躍り出ました!

株価は、15日(火)の始値が4380円でスタートして、18日(金)は一時6310円まで上昇しました。
1週間で、1.44倍にもなっています!

 



では、この【3990 UUUM】の急上昇に乗って、利益を出すことはできたのでしょうか?

先週末の時点では、売買代金はそれほど多くなく、新興株の中でも目立ってはいませんでした。

週末の株探のニュース:

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月11日発表分)

で、「今期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ」という好材料が出ていました。
ですが、他にも好材料の銘柄はたくさんあって、特に【3990 UUUM】に注目するのは難しそうです。

ただ、日足のチャートは、先週末の時点で、三角持ち合いが収束してきていました。
なので、もともと監視銘柄に入れていた人であれば、週明けの値動きには注目していたと思います。

 


さて、週明けの値動きですが、好材料が出たにも関わらず、ギャップアップはしませんでした。
それどころか、寄り付きから株価は急落して、わずか17分で、前日安値を割ってしまいました。
この時点で、

「日足は、三角持ち合いを下にブレイクして、陰線になる」

と予想した人も多いのではないでしょうか。


ところが、そこから株価は急反発して、前場のうちに上場来高値を更新して、大陽線になりました。



この値動きですと、注目して見ていた人でも、15日(火)の急上昇に乗るのは、なかなか難しかったかと思います。
むしろ、「上昇する!」と予想していた人でも、いったん前日安値を割った時点で、損切りさせられていたかもしれません。

【3990 UUUM】は、16日(水)は小休止した後、17日(木)にさらに大きく上昇しました。
この時は、コマの翌日にギャップアップしているので、寄り付きからエントリーしやすかったかと思います。

ただ、すでにかなり上昇していたため、いつ上昇が止まって急落しないかと、気が気でなかったかもしれません。
実際は、17日(木)はストップ高まで上昇し、翌日も僅かながらギャップアップするほど、上昇の勢いは強かった訳ですが。


私自身はどうだったかと言うと、今週はインフルエンザで寝込んでいたため、【3990 UUUM】の急上昇には乗れませんでした(^^;
ですが、もしトレードしていたとしても、15日(火)の大陽線に乗るのは、難しかったと思います。

 

 

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新年の相場は、バイオ株が盛り上がっていますね!

売買代金では【4592 サンバイオ】が圧倒的ですが、これだけが上昇し続けている訳ではなく、日替わりで主役が交代している感じです。

1月4日(金)の大発会は、大幅安でスタートしましたが、新興株は軒並み大幅に上昇しました。
バイオ株も軒並み上昇しましたが、1月7日(月)は揉み合いで、まだ大きなトレンドは出ていませんでした。

バイオ株がテーマになったのは、1月7日(月)の引け後に、【4565 そーせいグループ】と【4592 サンバイオ】の好材料が出てから始まったように思います。

1月8日(火)は、【4592 サンバイオ】が大陽線になりました。

この日は、【4565 そーせいグループ】のストップ高のインパクトが大きかったのですが、【4565 そーせいグループ】はストップ高に貼り付いて、ほぼ値動きが無かったので、デイトレーダーにとっては【4592 サンバイオ】が主役だったと思います。

※この辺りの詳細は、1月8日のブログをご覧下さい(^^)
「そーせいのストップ高と、サンバイオの大陽線」

 



1月10日(木)は、【4594 ブライトパス・バイオ】が大陽線になりました。

朝から前日高値を越えるなど、怪しい動きをしていましたが、後場の寄りから急騰して、一気にストップ高になり、翌日も大ギャップアップしました。

 



1月11日(金)は、【4563 アンジェス】が大陽線になりました。

朝のうちは揉み合っていましたが、前引けの直前から急上昇し始めて、後場の寄り直後にかけて一気に急騰しました。

 



次々と主役が出てきて、バイオ株全体がテーマとして盛り上がっている感じです。
その反面、主力である【4592 サンバイオ】と【4565 そーせいグループ】は、週の後半は陰線で終わっています。
バイオ株の中でも、素早く資金が移り変わってしまっているようです。

 

 

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投資について学んでいる方であれば、「勝率よりも期待値が大切」ということを、ご存知でしょう。

※期待値とは、トレード1回あたりの平均損益です。

期待値がマイナスなら、どんなに勝率が高くても、最終的には損で終わります。
勝率が90%でも、勝ったらプラス1万円、負けたらマイナス100万円では、利益は出せませんね。

「勝てる手法」=「期待値がプラス」

なのです。


でも、勝てる手法を知っていても、「勝てる手法で勝つ」方法を知らなければ、損で終わってしまう可能性があります。


勝てる手法で勝つ方法、それは、

『十分な回数のトレードを行い、確率を機能させること』

です。

勝てる手法は、期待値がプラスです。
言い換えれば、

『無限にトレードを繰り返せば、絶対に利益が出る』

ということです。

ですが、トレード回数が少ないと、運の要素が入ってきます。

たった1回しかトレードしなければ、どんなに勝率が高い手法でも、負けることはあります。

何回かトレードすれば、勝ち負けが平均化されて、勝てる手法であれば、利益が出ることでしょう。
それでも、運が悪ければ、損で終わる可能性もあります。

本当なら『絶対に利益が出る』手法なのに、回数が少ないと、確率が十分に機能しなくなり、本来の優位性が発揮されないのです。


例えば、宝くじ。
これは、売り手が圧倒的に有利で、もしもすべての宝くじを売ることができれば、絶対に利益が出ます。
ですが、少ししか売れないと、もしかしたら損になる可能性が出てきます。
2億円しか売れなかったのに、その中に3億円の当選くじが入っていた、みたいなことが起きるかもしれません。

そこで宝くじの売り手がやるべきことは、

「何とかして当選くじが入らないように努力する」

ではなくて、

「できるだけ大量に(できればすべての)宝くじを売る」

なのです。


トレードも同じです。

もし、勝てる手法を知っているのなら、やるべきことは1つ。
とにかくトレードを繰り返して、回数を稼ぐことです。
そうすれば、確率が機能して、期待値どおりの利益が得られるでしょう。

逆に言えば、もしも、十分な回数だけトレードを繰り返せるのであれば、勝率が高いか低いかは、どちらでも良いのです。
期待値が同じであれば、途中の紆余曲折に違いがあるだけで、最終的に手元に残るお金は同じでしょう。

その意味では、長期投資に比べて、短期トレードは有利です。
短い期間でトレード回数を稼げるため、期待値どおりの結果を得やすいのです。

長期投資家は、会社の資産や事業内容を調べたり、経済について調べたり、より良い投資をするために工夫をすることでしょう。
こうした努力によって、投資の勝率を上げることはできます。
ですが、確率が十分に機能するほどの多くの投資を行うのは、年月がかかったり、大量の資金を分散させる必要があったりで、なかなか難しいと思います。

 

 

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