おめでとう
友人からのまた聞きですが、大学時代の同級生がこの間入籍したとの事。
まずは素直に「おめでとう!!」といわせていただきます。
まぁ、このブログは見てないでしょうけど。
学生時代、実は彼女のことが好きでした。
大学に入って間もない頃、授業の内容と自分のやりたい事とのギャップから
学校へあまり行くこともなく、ちょうど実家が震災に見舞われたのも重なって留年をしてしまい、
ますます学校によりつかなくなっていたのですが、ある時彼女と出会い状況が一変しました。
いま、考えると動機はものすごく不純なのですけど、彼女に会うためだけに毎日必死になって学校へ
行っていたことを思い出します。(おかげで、大学も無事卒業できました。)
私は彼女に救われたと思っています、本人は全然気付いていないですけど。
(単に好意を持っているその他大勢の友人の一人という扱いでしょうね。)
おそらく私が本気でデザイナーとして生きてゆこうと決意したのも彼女との出会いがきっかけでした。
見栄ではあるけど、すくなくとも彼女に見放されない程度にはデザインを頑張りたいと思ったのです。
(グダグダだった私に対し彼女は自分の将来の目標を明確にもったしっかりとした方でした。)
結局、恋愛ベタな私は彼女の卒業するまでに気持ちを伝えられず、彼女は大学の卒業後ロンドンへ留学。
留学中も何度か手紙のやり取りをしたけど、やはり伝えられず。
帰国するころには私の方が仕事で手一杯になり、次第に疎遠になりました。
その後、彼女と偶然再会しますが、そのときには彼氏連れ。(しかも彼の親同伴!)
多分これでもう彼女と私の人生が交差することはないのだと思います。
ただ、学生のときにくさっていた自分を救い出してくれた彼女に本当に感謝したい。
今こうやってデザインに対して偉そうに講釈たれてるのも彼女のおかげですからね。
あ、最後に
「しあわせになれよ~!!!!!!!!」
デザインの是非
以前、学校で教えていたときは私は生徒をあまり褒めないと書きました。
自分が褒められて育っていないせいだとも書きました。
けど、それは悪い育てられ方だったとは思いません。
デザインを学び始めたものが生み出すデザインっぽいものは穴だらけだし、
自分の中では画期的な発想だと思っていても、実はだれかが既に思い至っていたりするものなのです。
それを是としてしまうと、彼らにとっては教えてくれる人との関係性だけがデザインの全てですから、
それで良いと思ってしまう。それはマズイわけです。
本質を考えずにただただ、表面上に見えるものの密度を上げていってもそれは薄っぺらい、
表層のデザインであって、自分以外のただ一人も納得させることのできない無駄な労力になってしまう。
将来的にデザインの世界でいきていくにせよ、そうでないにせよ、こういう突き詰めた物の考え方
というのは、本当に人の心に染み入るようなすばらしい仕事を生み出す原動力になるはずです。
やっつけ
不動産関係の仕事は大手広告代理店を挟むことが多いのですが、
力関係的にクライアント(ディベロッパー)との打ち合わせには
参加させていただけないことがほとんどです。
なので一度プレゼン用に作ったものをいつまでに直して再度プレゼン、なんていう交渉の類は
この代理店が行うのですが、クライアントに対して良いところを見せたいが為に無茶なスケジュールを
約束してきてしまうことが多いのです。
明らかに無茶なスケージュールでは引き受けかねますが,一日の徹夜ぐらいなら
やって仕上げるというのが当たり前のようで、これがデザイナーの心意気というものらしいんですが、
正直私には無理ですよ。
なので徹夜を強要されるとモリモリと機嫌が悪くなります。
だって仕事ですから。
趣味でやってるんじゃないんで、寝てもさめてもデザインがしたい!!とは思わないのです。
まっとうな生活をしてこその仕事であって仕事のために生きてるわけじゃないですからね。
(仕事しながら朝日が昇るのを見るなんて、御免こうむる!)
とはいえ、やはり力関係上断るのはむずかしく押し切られる事もままあるのですが、
「このスケジュールではどうあがいてもやっつけ仕事になってしまいます。
それでもかまいませんか?ヘタに未完成なものを出してクライアントに
不信感をいだかせると逆効果だと思いますけど。」
と断りますが、代理店の方は大抵「グダグダ言わずにヤレ!!という方が多い。
んで、無理やり終わらせたりするのですが仕上がりを見せた途端、何度か代理店の人に
「けっ、本当にやっつけ仕事だな、アンタ!」
と言われたことがあります。
心の声:だから言ったじゃんよ!やっつけ仕事になるって!
ちなみに人手を増やせとか言われたような記憶もチラホラ。
無理だって!!!アルバイトの人件費払ったらほとんどの場合赤字になっちゃうもの。
パクリの世界
お客に「所詮デザインってパクリだよね!」
としたり顔でいわれたことがあります。
それを聞いて憤りと悲しみを感じました。
所詮、この人にとってデザインの価値はそんなものなんだと。
そして、そんな人に頭を下げて一生懸命仕事をもらえるよう頼み込んでいる自分が情けなくもありました。
ひょっとしたら、自分はデザイナーとしての最低限の誇りすらお金に換えて考えてはいまいかと。
たしかに、毎回オリジナルで一からつくるわけではありません。
自分でオリジナル!!!と思っていても実際にはそれまで生きてきて見聞きした情報の蓄積が
その中にはあるのですから、ある意味コピーではあるのですけれど。
じゃあ、同じ条件化で同じ経験をつんだ人はまったく同じものを作るかといえばそうじゃない。
少なくとも自分の中にあるフィルターを通してビジュアル化できる人を私はデザイナーだと思います。
そのフィルターの精度こそがデザイナーとしての付加価値であり決して数値化できない
壁の向こうにあるもんです。
工業製品をつくるラインっぽいものをデザイン工程において作ることは生産効率を追い求める上では
大変面白い試みです。ですが、決して機械的なラインにはまらないでしょう。
デザイナーの役割はロジカルにデータを詰め込めば数時間後にはデザインをはきだす機械
の代わりではないのですから。
じぇんだー
不動産関連の仕事で現地撮影の帰り道。
電車の中でウトウトしてると妙に甲高い声で鼻歌が聞こえる。
で、目を開けるとかなり太った方(平たくいえばデヴ)の人が前にたってて歌ってた。
問題なのはピンクの口紅をしてたのですがその口のまわりには髭の剃り跡で青くなったアゴが…
いいけどよ。
男が口紅しても。
なんでガラガラの電車で俺の前に立つの?
私はこういう人に好かれやすいらしく、
駅で浮浪者にお金を貸してくれとせびられた事が10回ほどあります。
ナンデ?ドーシテ?
好かれるならまっとうな女性がいいです___orz
あともう一歩
制作において自分で「あともう一歩ってトコロだな」と思うことがある。
で、その状態でお客に出すとちゃ~んと指摘をしてくる。
デザインもいわば一回こっきりの真剣勝負。
油断はできない。
自分でダメだとおもったら引く。
これ重要!!!!
デザインのツボ
ある会社からの仕事を請け負ったときにお客に大変気に入っていただいたパンフがありました。
気に入っていただいたまではよかったのですが、
「この印刷物は大変良いのでこれからもこんな感じでいきたいんです」
(お、連続で仕事くれるってことか?)
「なのでcomeさんのデザインのポイントみたいなものをマニュアル化してくれませんかねぇ?
誰でもつくれるように。」
もうアホかと。
どこのデザイナーが自分の手の内を明かすんですか?
おいしい中華料理屋にいっておいしかったからといって作り方を教えろといってるようなもんですよ。
お金払ってもらったって作りませんよ、そんなもん。
確かに作業効率をつきつめれば「誰でも同じようなクオリティに仕上がる」事を目指すのかもしれませんが、
機械的に生み出されるものじゃなくて、もっとこう、情感みたいなものとかね。
あるわけデスヨ!!!!!(怒
逆に言えば私の仕事はマニュアルさえあればだれでも出来ると思われたわけで!
こういうのも評価されてるうちに入る、のかな?
おほめの言葉
熱くなって生物の話を書いてしまった。
反省。
またまた、昔話になりますが生徒さんから
「最後に一度くらい褒めてくれたっていいじゃないですかっ!」
と涙目に訴えられたことがあります。
自分が褒めて育てられていないせいか、確かに他人の評価が厳しめであることは確かです。
というかですね、こんだけ長い間業界に身をおいている私でもクライアントから高評価されると
慢心してしまっている事があります。
(ものを作る人間が謙虚でなきゃいけないのは重々承知なのですけど。)
なので、デザインをはじめて数ヶ月の人達に対して「よくやったね」「がんばったね」
「このデザインはものすごくいいよ」といえない訳です。
もっとも私に認められたところでこの業界の荒波を渡っていけるかどうかは別問題。
(私も実際問題、たいしたことのない二流デザイナーですし。)
だとすれば褒めたとこで、その瞬間が気持ちいいだけなのでわ?
というわけであんまり褒めてあげたりはしなかったのですが、
流石に意地悪だったかなぁーと今になって思ったりもするのです。
ちなみに、意地悪な私ですが、女の子に涙目になられるとさすがに弱かった(笑
こどもの頃
子供の頃は獣医になりたかった、ような気がする。
生物を見てるといろんな疑問がわいてきて興味が尽きなかった。
私の親はクリスマスにおもちゃを買い与えるような親ではなかった為、
辞典だの図鑑だのが家の中に転がっていてそれを見て空想しながら遊んでいた記憶がある。
この空想癖が今の職業につながったかはさておき、素朴な疑問。
ヘビっていますよね?
アイツ骨格には足の痕がありやがるんですよ。
つまり一度、魚からトカゲに進化しておいて再び足を失った(退化した)ことになる。
どう考えても足をなくすことは生きていく上で不利なのに何故足を退化させる道をえらんだのか?
そして足を失ったおかげで何を得たのか?
いろんな局面で2者択一の道だったりすることが人生には往々にしてありますが、
私の場合ひねくれてしまったのか、わざわざ自分にとって不利な道を選ぶことが多い。
かといって何かを得られるわけでもないんですけど。
高給あるばいと
学生の頃、本屋さんでバイトをしていました。
時給800円くらいだったかなぁ。
ある日大学の友人から高額のアルバイトを紹介されました。
時給1800円。
雲泥の差ですね。
仕事内容は某広告代理店のPCの納品作業。
って言ってもアプリケーションのインストールと基本設定、不要なアプリの削除がほとんどで
運ぶのは運送屋がやってくれたので楽なものでした。
で、D代理店に納品に行くわけですが、営業フロアーには謎の標語が飾られていました。
D通の偉い人曰く、
・仕事は他人を巻き込めるだけ巻き込め!
・成功は自分だけのもの!
・他人を甘やかすな、クリアーできそうにない目標を立てさせろ!
・どんなに仕事が忙しくなっても決して自分は動いちゃイカン!
・二流の人材を一流にするより、三流を二流にするほうが楽!
なんて事がゴロゴロと…
人として何か疑いたくなるような言葉ばっかり。
こんなヤツらに踊らされて、商品を買ってる自分が馬鹿みたいに思えました。
いまだに、貼ってるんだろうか、アレ!
(ちなみにH堂も何回かいきましたが似たような感じですわ。)