地域元気プロジェクトブログ -12ページ目

組踊「肝高の阿麻和利」って、なんやねーん!!!・・・の巻

本日は!


組踊「肝高の阿麻和利」って実際どういうものなの!?
中高生の演劇とかってよくあると思うけど、それってどうすごいのはてなマーク


っていう疑問にお答えして。

実際に去年の10月に観てきちゃったアタシにこが、そのときの様子をレポートしたいと思います♪

(ちなみに、観たのは2008年10月11日の夜公演・組踊「肝高の阿麻和利」withアルベルト・シロマ)


で、実は!平田さんにお会いするために・・・本番2日前のゲネプロ(舞台上で行う最後の全体リハーサル のこと)にお邪魔させていただいたんですが。そこから驚き連続だったんで、リハから話すね。



(リハの途中から入ったんで、)ホールに近づくにつれ、音楽や声が聞こえてきた。

わくわくしながらホールに入った瞬間。  


まず、とにかく子どもたちの気迫がヤバかった。



実際、アタシも「んまぁ、中高生のやることだもんね?」と、若干あまく考えていたんだけれども。

プロのお芝居以上の気迫が、ホールを包んでいたわけです。


そして、リハをじっくり見守り、演出家として子どもたちと意見を交わしあう平田さんの姿を見た。

台詞の間、声の出し方、立ち位置・・・細部までこだわりぬき、もはや感覚の世界。


平田さんは、決して命令口調ではなく。子どもたちときちんと演出について議論していた。子どもたちも、それにはっきり受け答えている。

どうやら、最後の最後まで、「なにを・どうやって伝えるか?」 ベストを尽くそうとみんな妥協のない作業をしていたようだ。


そして、それを地域の大人たちやクラスメイト、阿麻和利OB・OG(メンバーは高校卒業とともに引退するのだ)が、あったかくも真剣に見続けていた。



んで、出番じゃない子たちはホールの周りでアドバイスしあったり練習してんだけど、うちらに会う度すっごい元気に「こんにちは!!」って挨拶してくれた。

ほら、いまどきの子って結構「様子伺い系」っていうか・・本音とかわかりづらい。目つきがおどおどしてたり、ね。塾バイトしてるあたしはそう思ってたわけだよ。


だから、こんなまっすぐな目で、ありのままで人に出会うこの子たちに驚いた。


「え、なにこの空間!?」 ほんとに仰天。いまどき、こんな空間があるんだってビビった。

とにかく、あの場を作り上げている彼・彼女らのエネルギーが渦巻いて、合体して、アタシの体にビシビシ届いていた。


ほんの1時間くらい覗いただけだったけど、平田さんと子どもたち、地域の大人たちが築きあげてきたものを感じるには十分で。



・・・ていねいに、お互いが向き合って、気持ちを聞きあって、うれしい事もつらいことも話し合って、なんでも思いをぶつけあって、受け止めあってきたんだなぁ。


そして、この「自分らしく生きれる」「互いの成長を喜び合える」場所を守り続けてきたんだなぁ。



・・・って。思った。



おののく リハだけでこんなーに書いちゃったよーん!!


ほんでね、当日なんてさ。

うちらの目の前で、生き生きとキラキラした笑顔で踊り・歌う子どもたち見てるだけで、あたし号泣しちゃったw



やっぱり、どんなちょい役の子も、すっごい気迫なんだよ。命かけてる。「いま、みんなと舞台を作ってる自分」としての気合みたいなの、感じた。



お芝居のあとも、カーテンコールとか観客見送りに出てきた役者の子たちの凛々しさっていうのかしら?

あなたたち・・・玄人?ってくらい、お客様とお写真撮ったり、ちっちゃい子どもたちの頭なでなでしたり・・・


え、中高生?まじで!?ええ!!ってくらい、とても誇り高くて。


ほんと、肝高っ子だったのでした。




地域の大人の方が、「元気ないとき、この子たちの練習見に行って、がんばってるのみてさ。自分たちもまた明日からがんばろうって思ったりするんだよね~~」なんて言う理由がわかった。


この子たちのエネルギーには、地域を動かす力がある。



じゃあ、こんな場所がどうして出来上がったのか!?

沖縄だからうまくいったの?北海道で、なにができるの?


それについてみんなで知恵出し合うのーがー、3月7日w


平田さんも来るし、ミナサマでこの取り組みの秘訣、読み解きましょっっぷるハート


カモーンラブ目



(担当:あたしニコちゃんでした)

当日の雰囲気

ってこんな感じなんだろうな~って思いながら
「西区文化フェスタ2009」初日に行われた公開フォーラムを見てきました。

登壇者は4人。
大学の先生、コミュニティFMの社長、本屋の店主、同年代のアーティストと
多種多様でございました。
本当は詳しい内容を書いた方が好いんだろうけど、
それ以上に感じたことを。


それは当たり前のことだけど、
聞いてもらえるように話すって難しいなってこと。
これは結構個人の力量による部分もあるから、
ある程度仕方のないことでもあるんだけど。
その点大学の先生は慣れてる。おもしろい。


それ以上に感じたのが
何を伝えたいかがクリアに見えるって大切だなって。

今回のフォーラムのねらいは
「土曜はコトニ」構想を知ってもらうこと。
さらに言えば、区役所の職員からでなく、実際に生活してる見知った人の口から
それを伝えるってのがねらいだろうなって思いながら聞きました。

そりゃあ俺だってテレビから「Change!」って言われるよりは、
友人から「変えた方がいくない?」って言われた方が響くもの。

ちょっと違うか。

まぁもしそうだとすれば気になるのは
一般の市民の方々はどう受け取ったのか。
はたして響いたのか、それとも響かなかったのか。
聴衆に何かを残しえたのか。

重いよね。
しっかり考えていかなきゃならないことだと改めて思いました。


知りたいのはそんなことじゃねーって?
内容を、もっとおもしろいことを書けって??

そんなことばっかりに目がいくんだからしょうがないよね。
本当のところは周りばっかり見て、話半分だったのは内緒の話。
それはそれで笑える話だとは思うのですが如何でしょうか。

メールを打つのとは勝手が違うね。
って反省もしつつ次回はがんばりますアップ

残り31日!!(担当:腹黒アライグマ)

「肝高の阿麻和利」ってなぁに?

今日の札幌は、かなり寒い1日になりましたね雪

ですが、今日も本番に向けてアツく活動中ビックリマーク同じ市内の琴似というところに行きまして「西区文化フェスタ2009」に参加してきました。ですが、今回の投稿では、その話は触れません。というのも明日の投稿がそのネタの予定だからです。次回、担当の方がきっと面白い投稿をしてくれると思うので、そちらはお任せしますにひひそこで、今回のBLOG更新は「肝高の阿麻和利」について書きたいと思います。

BLOGの方に、既に「肝高の阿麻和利」という単語がすでにいくつか出てきています。皆さん、これ読めますか??





正解は・・・“きむたかのあまわり”って読むんですよ。はじめて聞く人は「えっ、キムタクのアワモリ?」って思うかもしれません(笑)

「肝高」とは、沖縄の古語で“志が高い”という意味。「阿麻和利」とは、沖縄県うるま市勝連にある世界遺産・勝連城の10代目城主の名前を指します。

つまり、地元の偉人である阿麻和利の半生を演じる舞台が「肝高の阿麻和利」というわけ。しかも、舞台に立つのはみんな地元うるま市の中高生!!音楽・舞踊・台詞で構成される琉球古典劇(組踊)の要素をそのままにしながらも、現代音楽・ダンスも取り入れた作品となっており、沖縄のことに精通していなくても楽しくみることができますよ。

この舞台のあれこれについて少し書こうと思います。時はさかのぼること、今から89年前のことです。当時の教育長の発案で、地元の子どもたちを対象とした舞台への参加が中学生に呼び掛けられました。しかし、練習初日のオリエンテーションに集まった子どもたちはたった7名。当時、自分たちを「よかっちゃー」(おおよそ“田舎者”の意)と呼び卑下するような子どもたちの姿がありました。でも、そこから演出家をはじめとする多くの皆さんの努力もあって、練習に関わる中でメキメキと自信をつけ、参加を希望する子どもたちも増えていきます。最終的に20003月の舞台時には約150名の生徒が参加。観劇者も3日間で4000名を超える舞台となりました。舞台終了後、参加した子どもたちの多くが涙を流し感動を分かち合う舞台となったといいます。当初、1回限りの公演とすることとしていたものの、子どもたちは存続のため、感想文・嘆願書を教育委員会に提出。その熱意に動かされ存続を決定。

そうして、時は流れ、現在。いまも、地元中高生の間で何代も引き継がれながら、舞台は進化し続けています。もはやこの舞台は沖縄県の枠にとどまっていません。関東公演(2003年)、ハワイ公演(2008年)も成功。公演回数120回超、延べ8万人たちを魅了する舞台とまで成長しました。「中高生の舞台」だと甘く見るなかれ。その完成度の高さはびっくりしますよ。その他にも、子どもたちの居場所づくり・地域づくり実践としても注目を集めています。今、一番ホットな舞台といっていいでしょう。

そして子どもたちと直接かかわりながら、この舞台の演出に携わってきた方が、今回の講師の平田大一さんというわけです。その平田大一さんが沖縄から北海道にいらっしゃる絶好の機会です。ぜひ、37日はコンカリ-ニョに足を運びいただければ嬉しいです星