人を信用出来ない？【ビリーフ】人を信用してはいけない(3)

こんにちは

心理カウンセラーの吉田亮介です。

今回も、《人間関係》に関するリミッティング・ビリーフ（メンタルブ ロック）のひとつである【人を信用してはいけない】について詳しく説明したいと想いま す。

※ビリーフとは「心の抵抗」のことを言います。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

ビリーフ(メンタルブロック)とは？& lt;/a>

「人を信用してはいけない」の

ビリーフ(メンタルブロック)を持った人は

「人が信用出来ない」といいます。

前回の記事の中でビリーフ（メンタルブロック）

を解除する時には葛藤するということを

お話しました。

前回記事はコチラ↓

新しい生き方を決意する 上での壁【ビリーフ】人を信用してはいけない(２)

「人を信用したい！」

と思うからセッションを受けるわけです。

それなのに、イザとなると

「でも、やっぱり信用できません。」

ということがあります。

もちろん、信用出来ないのには

それなりに理由があってのことです。

これも以前に「汎化」ということを

説明しました。

簡単に言えばひとつの体験から他のものも

同じだと結論付けることです。

例えば、「犬」に噛まれて大ケガなどしたら

犬が怖くなります。

それだけでなく、犬と似た、キツネも

怖くなるかもしれませんし、チワワのような

小型犬だって怖くて逃げ出すようになる

かもしれません。

↓汎化について詳しくはこちら

★記事★

同じようにひとつのショック体験（例えば裏切り）

などから「人は信用できない」となります。

そして、その「思い込み」はショックを与えた

人だけでなく、それと似た人にも同じように

作用します。

似た人というのはショックを与えたのが

お母さんだったら「女性」かもしれません

し、「お母さんと同じように愛する大切な人」

かもしれません。

一番広くなれば「人間全て」となります。

そして、世の中には当然、実際に

信用しない方がいい人がいます。

ここで大切なポイントは

「信用出来ない」というのは正しくなく

「信用しない」というのが正しいのです。

どういうことかと言うと出来ないというのは

不可抗力です。

「信用出来ない」

「信用出来る」

の基準で考えるとすると

「人を信用していはいけない」

という「思い込み」を持っている人は

基本的に人が信用出来ないわけです。

だから、いつまでたっても

「出来ない」となりかねません。

そうではなくて、最後は

「信用する」

「信用しない」

の次元で考えるといいと想います。

この違いが分かるでしょうか？

信用出来るか出来ないかの次元ではなくて、

信用するかしないかの次元ということです。

つまり「意志の問題」ということです。

もちろん、「信用したい」けど「信用できない」

という思考の流れではあるでしょう。

でも、それは一言で言えば意志の力が

下回っているからです。

そりゃあそうだ、意志で何とかなる

問題ならそれほど悩んでいない

と言われてしまいそうです。

もちろん、だからこそ、

メンタルブロック解除セラピー

があるのです。

ですが、だからといって、まるで

美容院のように注文だけしてイスに座って

いれば解決するということはありません。

まだ読んでいない方はぜひコチラの記事を

先に読んで欲しいのですが↓

新しい生き方を決意する 上での壁【ビリーフ】人を信用してはいけない(２)

カウンセラーは、邪魔をする「思い込み」を

解除するのをお手伝いできますが、

最終的に解除するのはカウンセラーではなく

クライアントであるあなた自身なのです。

あなたが人生を変えたい！

悩みを解決したい！

という意志を持つことが大前提です。

長くなりますので続きは次回にお話します。

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★メンタルブロック・解除セラピーとは？★