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こむぎブログ~猫とコンピュータ~

3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今日の猫たちです。

 

【ハロウィン2023】

ハロウィンの仮装大会に参加している麦ちゃんたちです。

こちらではハロウィンだからと言って、これといったイベントはありません(;^_^A

新潟市ではコスプレイベントとかあるようですが…。

 

 

【ハロウィン2022】

昨年は令和版「うる星やつら」が秋から放送開始だったのでラムちゃんたちのコスプレでハロウィンでした。

 

 

【ハロウィンといえば…】

ハロウィンと言えば、やっぱり鍋焼きうどんですね。

スーパーで売っている鍋焼きうどんに追いネギと追い肉をしています(^-^)

 

あ、ハロウィンらしく、カボチャの煮物もあったのですが写真を撮る前に食べてしまいました(;^_^A
 
 
びわ坊ぐら兄
今朝の2匹です。いつも仲良しです(^-^)
 
 
銀ねえとびわ坊
猫缶を食べている2匹です(^-^)
 
今月半ばから仕事が増えてきて、ずっと帰りが遅くなっています(ノД`)
そのわりと実入りがないのが本当に悲しいなー。
 

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【猫洞郵便局前の3人】

麦ちゃん  「昔のワープロで作った年賀状や文書、住所録がパソコンで使えますよー」

みどりちゃん「フロッピー1枚につき500円でーす」

童子さん  「USBメモリは持参してくださいね。持ってない方は1本500円で販売します」

 

猫洞郵便局の前で、昔のワープロ専用機で作った年賀状や文書を、今のパソコンで使われているワープロソフトのMicrosoft Wordで使えるように変換するサービスをしている3人です。

 

猫山市高校文化部会の活動の一環で、売上げは全額寄付に回されるようです。

他の文化部も市内でチャリティコンサートやアクセサリショップ、屋台などを開いています。

 

あまり需要のないサービスのように思われましたが、事前に市の広報や新聞社の協力で無償で折り込みチラシが配られたおかげで、百件以上の来客があったようです。

 

 

【各社ワープロのデータ変換の難しさ】

前回の記事に登場したワープロ専用機とパソコンの複合機、シャープ「書院パソコン」です。

日本初の日本語ワードプロセッサを作った(販売は東芝が日本初)メーカーのワープロで、富士通の親指シフトワープロ「オアシス」と二大勢力を築いていました。

 

日本語ワードプロセッサは大手のシャープ書院、富士通オアシス、NEC文豪の他にもほぼすべての電機メーカー、カメラメーカーなどが発売し、各社独自の拡張機能を持たせていたために、相互のデータ交換が難しいものになっていました。

 

パソコンのデータ変換用ソフトを通すことで、大手ワープロ専用機メーカーの日本語ワードプロセッサで作成した文書データをMicrosoft Word形式のデータに変換することができましたが、変換用ソフトも現在は需要が無くなってきたために販売はされていません。

 

現在、ワープロ専用機の文書をパソコンで利用できるように変換するサービスは、上記の変換用ソフトを開発したアンテナハウス社が行っています。

 

 

アンテナハウス ワープロフロッピー有償変換サービス……アンテナハウスHPへのリンクです

 

 

【高機能なWindows用ワープロソフト】

ワープロ専用機は日本語変換の精度の高さとプリンタの印刷品位の高さがパソコン用ワープロよりも優位だったのですが、1990年頃からパソコンが急速に高性能化したことで、新聞紙面やミニコミ誌などのような図版を多用する紙面の製作に耐えられるパソコン用ワープロソフトが登場し、ワープロ専用機は徐々にその勢いを失っていきました。

 

上のような組版された紙面は90年当時のワープロ専用機では難しく、ロータスAmi ProやMicrosoft Wordなどのパソコン用ワープロソフトが得意とするものでした。

 

今夜は猫たちの写真をアップします(^-^)

 

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【かつては各家庭にあった日本語ワードプロセッサ】

童子さんの家で日本語ワードプロセッサを使って文書を打ち込んでいるびわ坊です。

 

びわ    「童子ちゃんのワープロ、大きくてカッコいいなー」

やまはちゃん「これ、パソコンにもなるワープロなんだって」

びわ    「ゲームとかもできるー?」

童子さん  「昔のゲームだけど、パソコン用に作られた多くのゲームができるわよ」

 

 

【ワープロ専用機とパソコンの合体マシン】

猫山総合高校の新聞部が1990年代にワープロ専用機を使って発行していた校内新聞の文書データのフロッピーディスクが学校で発見されて、何とかデータを読み出せないかと童子さんが頼まれました。

 

新聞部では当時、ワープロ専用機の「書院」を使っていたので、そのデータを読んでパソコンのワープロソフト用のデータとして保存できる、ワープロ書院とDOS/Vパソコンの合体マシン「書院パソコン」(1992年:シャープ)を引っ張り出してきて、新聞部がかつて発行していた校内新聞のフロッピーディスクを読み込んで、パソコンのワープロ用にデータ変換をしています。

 

 

【書院パソコン】

1970年代後半から2000年頃まで使われた、日本語ワードプロセッサ専用機の人気機種、シャープの書院とIBM PC互換32ビットパソコンを一体化した「書院パソコン」です。

当時はカラー液晶が非常に高価だったので、ディスプレイは16階調白黒液晶です。

 

日本語ワープロの書院がPCソフトとして内蔵されているのではなく、日本語ワードプロセッサ専用機の書院にパソコンの基盤を別に組み込んだものです。

なので、ワープロとパソコンを同時に起動してデータをやり取りをすることはできず、ワープロで作った文書を保存したらパソコンに切り替えて保存したデータを利用するという使い方になってしまい、今のマイクロソフト オフィスのようにウインドウ間でデータをコピー&ペーストして使うようなことはできませんでした。

 

高品位プリンタ内蔵のパソコンとして見れば、そんなに悪いものではなかったのですが、1990年代はまだワープロ専用機を利用する方が多く、ワープロとして使うのであれば専用機の方を選ぶでしょうし、パソコンとして使いたい方は、当時日本で最も普及していたNECのPC-9801シリーズを選んだでしょうから、商品としては成功したものとは言えなかったようです。

 

時々キワモノパソコンとしてX(旧Twitter)でも話題になるPCですが、90年代前半まではパソコンよりも、ワープロの方が家庭に普及していた時代でした。

 

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