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心理カウンセラーの澤さなえです。
ここ最近、小6の息子がはまっているのが「一休さん」
私達、親世代でも、観ていた記憶はあっても
そこまで詳細にストーリーを覚えていないくらいの昔のアニメ。
少し前に、夕食時のちょっとした話題から「一休さん」の話になり
プライムビデオで探してみたら、普通にやってたのを一回観てから
自分1人の時にも、時々、観ているようで、たまに
「好き好き好き好き好き好き、愛してる~♬」と鼻歌歌ってます、笑
今日は、一休さんのお話じゃなくて・・・
私達の「記憶」のことについて考えてみたいと思います^^
■幼少期の記憶は部分的にしか残っていない
私も夫も、「一休さん」は観ていた覚えがあって、2人とも共通して、
子どもが、とんちで大人をやりこめて、子どもから見ればそれが面白おかしく、
楽しく見ていた、という記憶でした。
でも、今、息子が観ているのを、横から一緒に見ていると
記憶してる楽しい内容と全然違~う
すごく、重くて暗い話がいっぱい、ところどころに出てきます^^;
一休さんが天皇家の血筋で、将軍家との権力争いしてたとか
貧しい農民と裕福な武家の格差社会で、ひどい扱い受けるとか
他にも、お母さんがいない可哀想な子どもが山ほど出てきたり・・・
とにかく、用事しながら片手間で聞いていても、笑
全然覚えのない話が出てきます。
暗いわ、重いわ、解決法が強引だわ、、、
なんとも理不尽な世界観が拡がっていました。
こんな話だったんだ!と夫婦でビックリ、笑
もっと、明るくて、面白い話だと思ってたのに~!
■成長とともに感じ方や見方が変化する
でも、私たちの記憶って、こういうものなんですよね。
子どもの脳で認識できる範囲は、まだ、とても小さいので
幼少期の体験は、部分的にしか覚えていないんです。
特に子どもの頃は、脳の中でも大脳辺縁系が優位なので
感情を使ったことは、よく覚えています。
だから、私も夫も、面白おかしく笑っていた事だけを記憶していたようです^^
でも、息子はただ、面白く笑っているだけではなさそう。
私達夫婦が観ていた年齢と、違う年代で観ているので
感じ方が少し違っているようなのです。
イジワルな商人や、ずる賢い人達が登場すると
ブツクサ文句を言いながら観ています、笑
私達が観ていた時よりも大きくなってから観ているので
体験が多く、別の人の立場になって考えられることも増え
嫌なキャラに対して、正義感が働き、イライラしているようです^^;
心が成長すると、感じ方が変わるんですね。
同じ作品も、ただ面白おかしく見ていられる年代
理不尽さに気が付いて、怒りを感じる年代
同じ子ども時代でも、成長段階に応じて感じ方が変わり
そして、記憶として残る部分も変わるってことですね。
私たち夫婦は同い年なので、同じような記憶を持っていましたが
年齢差があれば、まったく違った内容をピックアップして、
ジェネレーションギャップを感じていたでしょう(笑)
そう考えると、ある意味、どの部分の記憶を残すのか、
選択しているとも言えますね。
このように、大人の視点で、子どもの頃の記憶を見直すと
大きく勘違いしていることに気付くことがよくあります。
こんなアニメの話だったら「全然、違ったね~!」で済みますが
実際の自分が体験した過去の出来事に対する記憶に対しては
なかなか覆すことが出来ない場合、心の成長が止まっている証拠。
心の成長が止まっているので、もう一度、
過去の体験を思い出してみても、やはり、
子どもの頃と同じ記憶しか思い出すことが出来ません。
心が成長していると、また違う視点から見えるものが必ずあります。
(とはいえ、大人である以上、部分的に心の成長が止まっているだけで、
心の中すべてが子どものままというわけではありません。)
その新しい視点が持てないまま、幼少期の体験や記憶が原因となって、
今現在の人間関係がうまくいっていない方がほとんどです。
カウンセリングで初めて、そのことに気が付く方もいますし
こんな風に考えたことなかった!!と驚かれる方も多いです。
心を成長させたい方は、過去の傷ついた記憶や体験も
大人の視点で再認識できるカウンセリングがお勧めです!
そんなカウンセリングのことについてnoteにまとめてみました!
これからnoteには、まとめ記事を書いていきますので、
時々、こちらでもご案内しますね。
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