2022年9月に原神はバージョン3.1にアップデートされました!

 

 スメールではこれまで広大な森林のエリアが中心となっていましたが、新たにその西側に砂漠の土地が追加されました。どちらも同じ国の土地ですが、一気に雰囲気がガラッと変わるようなエリアで楽しみですね。

 

 

 それではメインストーリーとなる魔人任務をプレイ!第二幕の花神誕祭の事件が終わり、数日が経った後の話になります。まずは、冒険者協会のキャサリンの元へ向かいます。

 

キャサリン 「依頼人ですか?ええと、実は……単にあなた方がこういうことをするのを私が見たいだけです。」

主人公 「君、キャサリンじゃないでしょ?」

 

 ただ、そこにはキャサリンの身体を乗っ取ったナヒーダがいました。確かナヒーダとは教令院の闇を暴き、正していこうと協力関係を築いていたので、どういった作戦を実行するか彼女と話し合ってみます。

 

↑今回の可愛いパイモン。

 

 

 

ナヒーダ 「何せ、今はスメールシティの民すべてが人質の身なんだもの。」

主人公 「重要人物の体に『憑依』するのは?」

 

 アーカーシャ端末を使用している人であれば、ナヒーダがその人に憑依できます。しかし、今回の重要人物とみられる教令院の人たちは誰もその端末をしていないとのこと。確かに、花神誕祭で登場した教令院のアザールやセタレは2人とも耳にしていないことに違和感を覚えていました。

 

 それじゃあ、教令院の偉い人とは言わずとも、近しい学生ならどうだと提案する主人公ですが、ナヒーダは首を縦に振りません。

 

ナヒーダ 「ううん、そうじゃない。私が言ってるのは、関係のない学生を巻き込んで、彼らの人生を狂わせてしまうリスクのことよ。」

ナヒーダ 「そんな方法、己の目的のために民の安全を蔑ろにする賢者たちと同じになってしまうじゃない。」

 

 なるほど……。

 

パイモン 「それもそうだな、さすが神様だぜ。」

 

 影(雷電将軍)とは違うな!

 

 

 

 ナヒーダには既に作戦案があるそうです。その作戦というのは、教令院の人に内通者を作るというもの。しかも、誰にするのかも決めてあるそうで……

ナヒーダ 「実は、もう人選は決めてあるの。セタレという女学者を覚えているかしら?」

 

 知ってる~。さっきも名前を出しましたけど、花神誕祭で大賢者アザールと一緒に登場した女性でしょ。

 

ナヒーダ 「彼女は砂漠地帯出身なんだけど、学問の天才なのよ。その才は砂漠の民の中でも一番。そんなわけで特別に教令院に入り、賢者たちの傍に仕える助手となった。」

 

 あー、やっぱり彼女は砂漠地方の出身なんだな。肌の色が黒かったのでそうなのかな~とは思っていました。

 

 そんな砂漠出身の彼女だからこそナヒーダは目を付けたということです。砂漠出身で本当は教令院のやり方に反対しているが、意に反して彼らに迎合している……そのことで故郷に負い目を感じているということですね。

 

 

 

 というわけで、その作戦を成功させるために、セタレが休日に行く場所を下見に行きましょう。

 

ナヒーダ 「シーッ……コホンッ、私の友達が未来について迷っているので、どうか彼を占っていただけませんか。」

 

 まずは、ここ。猫が2匹いる占い師がいるお店です。

 

 占い屋に来たんだから占いしようぜ!

 

ナヒーダ 「なんでもありません。さあ、占いのテーマを選んでください。」

 ⇒ 「健康運を占って。」

 ⇒ 「恋愛運を占って。」

 

 う~ん、どっちを選ぼうか?それじゃあ健康運を占ってもらおう。他の多くの人は恋愛運を選ぶような気がするし……

ナビヤ 「あなたの寿命……寿命は……えっ?な、何万年も先ですって?あ、ありえないわ……」

 

 生きすぎィ!

 

 何万年って、今の鍾離よりも長生きすることになりますね……摩耗が凄くて精神がやられそう……。この占いが当たるとすれば、やっぱり主人公って人間じゃあねえな。

 

 

 

 

 

 この後、セタレがよく会いに行く他の人たちの元にも回り、お話を聞きました。けれど、これでどうやって彼女をうまく説得するのでしょうか。

 

ナヒーダ 「前にも言ったでしょ?オルモス港のエルマイト旅団が、キングデシェレト(キングスカーレット)の復活が近いって言い広めてること。」

 

 バージョン3.1になってから何故か砂漠の神であったスカーレットキングの名称がキングデシェレトに変更されています。これまでみんなスカーレットキング、スカーレットキングって言っていたのにね。どうしてでしょう?エアーズロックを原住民の呼び方であるウルルと呼ぶような感じなのかな?とりあえず、これからはこちらもスカーレットキングではなく、キングデシェレトと表記します。

 

 

 

パイモン 「あっ、わかったぞ。セタレの故郷に対する罪悪感を利用するんだな?」

パイモン 「あいつは砂漠の民を助けるべきだって思ってるけど、実際はまったくの逆で、教令院の賢者たちと悪いことをしてるから……」

主人公 「キングデシェレトの名のもとに責めれば……」

 

 う~ん、言いたいことは何となくは分かるのですが、本当にうまくいくのか?と思ってしまいます。神里綾人の世界任務でも同じ感情になりました。やりたいことは分かるんだけど、そうはならんやろ~みたいな。

 

ナヒーダ 「大丈夫よ、私が憑依してから感覚をあなたに共有するわ。結果から見れば、憑依の力を得たも同然よ。必要なのは、アーカーシャ端末をつけることくらいね。」

 

 つまり、主人公がセタレの友人になりきってキングデシェレトの名のもとに責めるというわけですね! 

 ……結構な無茶ぶりじゃね?

 

 主人公の演技力、アドリブ力が問われますね……。

 

 

 

 

 

 というわけで、セタレの休みの日になりました。まずは占い師のナビヤの意識に侵入していきます。

 

↑憑依した瞬間は目がうつろになり、ちょっぴり怖いですね。

 

 セタレはいつものように占いの結果を尋ねますが、意識を借りた主人公はこう言います。

 

ナビヤ 「『セタレ、なぜ家に帰らない?』」

ナビヤ 「『セタレ、なぜ家に帰らない!』今度は強めに問いただしてるみたい。すごく怒ってるみたいよ。」

 

 このセリフは効果があったようで、セタレは大きく動揺することに。主人公は更に畳みかけるように砂漠の神の声が聞こえたと言い張ります。

 

ナビヤ 「ふんっ、幼稚で無礼な問題ね。もちろん、最も偉大で最も英明なる『キングデシェレト』様に決まってるじゃない。」

 

セタレ 「確かに最近、キングデシェレト復活のうわさが広く流れているけど、あれはすべて教令院がわざと流した偽情報だもの……キングデシェレトがまだいるはずがないわ。」

 

 えっ、サラッと重要な事を口にしましたが、キングデシェレト復活の噂は教令院が流したのか!?何のために?てっきり砂漠にいる預言者みたいな人が発信源だと思っていました。

 

 

 

 そして、今日一日セタレは行く先々でキングデシェレトの信者となった人たちと遭遇することになります。彼女にとっては奇妙な一日となりましたね……。セタレは最後に三十人団に治安維持のため助けを求めます。

 

セタレ 「キングデシェレトよ!私の知り合いの多くが、突然キングデシェレトの信徒になったの。でもキングデシェレトは遥か昔に亡くなっている……こんなのありえないわ……」

 

 しかし、当然この三十人団の人の意識もすかさず乗っ取ります!こうして文章に書いてみると結構えげつないことしてますね……ちょっと意識借りるだけだから!ちょっとだけだから!すぐ返すから!

 

↑自責の念にかられるセタレ。

 

 ついに耐えられなくなったのか、セタレは心の内を吐露し始めます。

 

セタレ 「確かに、私はずっと罪悪感から逃げてた。賢者たちに協力している事とか、故郷の村の子供たちから来た手紙を無視してる事とか……」

 

リマ 「あなたがこれに協力してくれるというならば、それもまたご自身の贖罪となるでしょう。」

 

 よし、あと一押しだ!押せ、押せ!

 

セタレ 「今、私が君たちのためにできることは何?」

 

 意外と簡単に落とせました。まあ、こういった部分で変に細かく描写してもテンポが悪くなるだけですから、これで良いですけどね。

 

 さて、それではセタレから教令院が何をしているのか聞いてみましょう。ただ、彼女もプロジェクトの全容については知らない模様。ただ、その機密ファイルのある部屋に出入りはできるそうなので、明日の夜に教令院の入り口に人を送って内容を解き明かすことに。

 

セタレ 「でも……確かに気になることはあったわ。聞くところによると、教令院に追放されたある学者が戻ってきたらしいの。しかも賢者たちは彼を恐れているようだった。」

 

 気になるのはこのセタレのセリフで言及された「追放されたある学者」。今後のストーリーに関わってきそうですね。

 

ナヒーダ 「私?それは違うわ。学者たちに加護を与えるのは『真理』であるべきだと私は思っているの。さて、それじゃあ明日の夜、冒険者協会で会いましょう。」

 

 ここでナヒーダが言う「真理」とはいったい何なのでしょうか?主人公兄妹がオープニングで戦ったのは「天理」でしたっけ?主人公にプレイヤーが知らない謎が多く残されていることが、イマイチ彼に感情移入しづらい原因かもしれません。

 

 

 

 

 

 ともかく、セタレの説得には成功したので、約束通り次の日の夜に教令院に行きます。しかし、当日何故か周りがいつもより人通りが少なく、異常なほど静かです。

 

ナヒーダ 「言われてみれば、街の人も明らかに少ないわ。これがシティ全体に起こっている現象なのかどうかは、まだ分からないけど。」

 

 何か嫌な予感もしますが、教令院に向かうしか今は選択肢はありませんよね。

 

 

パイモン 「こんな時間に……なんでこんなに人が集まってるんだ?」

 

 教令院の前にはスメールシティの住民たちが何故か歓迎ムードでお出迎え……嫌な予感は的中してしまいました。

 

 

 !!この後姿は……ここで、4人目となる新たなファトゥスが姿を現します!

 

 ドットーレ「博士」!

 

 公式サイトにある漫画にも登場していた博士がついに登場です!その頃からのイメージとしては、部下も容赦なく切り捨てるような非道なマッドサイエンティストといった感じ。ナヒーダが言っていましたが、教令院から以前に追放された者というのが彼だったのですね。

 

 それに11人いるファトゥスの中でも第2位ですか……以前に書いた予想が当たりました。と言っても順位が確定していないのは2位、4位、7位、10位の4つだけだったと思いますが。ということは残りを考えると、第4位は「隊長」、第7位は「傀儡」、第10位は「召使」となるのでしょうかね?

 

 あと気になるのはテロップにある「Omega Build」の文字。これどういう意味?今までファトゥスの登場シーンにはこういった物は無かったのに。タルタリヤ曰く、博士には複数の義体があるそうなので、これもその一体というわけか?他にも「アルファビルド」や「ガンマビルド」があるのかも。

 

 

↑もみあげが分かれているのがちょっと個性的ですね……。確かディシアもこういったもみあげをしていたような。

 

博士 「あの女研究員ならとっくに監禁室だ」

 

 どうやらセタレには盗聴器が仕掛けられていたそうです。スメールで文明の発展具合が上昇しすぎじゃあしませんか?

 

 そしてこの民衆はというと、アーカーシャ端末に仕掛けを施して、主人公が世界を救った英雄だとみんなに錯覚させているそうです。……しかし、なんでわざわざ英雄視させるのでしょうか?逆に犯罪者として錯覚させた方が敵対するうえでは都合がいいように感じますが。

 

ナヒーダ 「行って シティの外へ」

 

 あかん!これ死ぬやつや!

 

 俺に構わず先に行け!ってやつでしょ、コレ!ここでは先に行くのではなく、退却しますけどね……。さすがにまだファトゥス第2位と戦って勝てないか?

 

ナヒーダ 「スメールの民を放ってはおけない」

 

 おおー!これは激アツ演出だ!

 

 

 

 ナヒーダの力でスメールの人たちは全員正気を取り戻したようです。

 

博士 「なるほど――」

 

博士 「知恵の神だな?」

 

 バレテーラ

 

 ナヒーダ絶体絶命のピンチ!

 

 

 

 

 

 一方そのころ主人公たちは無事にスメールシティから逃げおおせました。

 

パイモン 「まさか、こんな所で今まで会ったこともないファデュイの執行官に会うなんてな……しかも順位も第二位って……かなり高いぞ。」

 

 そうだね~……ん?ちょっと待って!何でパイモンは博士が第2位だって知っているの!?博士自分で名乗らなかったよね!?登場シーンにテロップが出ていたからプレイヤーはここで初めて知ることができたのですが……まさかパイモンもテロップが読めるのか!?

 

パイモン 「あっ!そうか、オイラたちがアビディアの森にいたとき、ちょうどあいつを『プロジェクト』に誘う賢者を見たんだよな。たぶん、おんなじ件だぞ!」

 

 主人公の案でティナリの元へ行こうという話になりました。以前に賢者からプロジェクトに誘われていましたが、ティナリは何も知らないと思うけどな~。でも単純にまた彼に会いたくなったので、村へ行ってみましょうか。

 

パイモン 「そうと決まれば、はやくガンダルヴァー村に行こうぜ。」

 

 バージョン3.1になって「ガンダルヴァ村」が「ガンダルヴァー村」という表記に変わりました。確かに登場人物のボイスを聴いていると、ガンダルヴァー村の方がより発音に近いですね。まあ、わざわざ変更するようなものでも無かったと思いますが。

 

 他にも先代草神である「マハールッカデヴァタ」が「マハールッカデヴァータ」と変更されています。こちらもより実際の発音を正確に表していますが、伸ばし棒が増えた分文字数が多くなってしまったので少し見づらくなったような気も……ただ、いずれもこれからは新しい方で表記いたします。

 

 

 

 

 

↓次回、散兵にも悲しき過去……【原神】魔神任務 第三章 第三幕 その2

 

 

 

 

 

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