極悪集団 スズメバチ
今年は梅雨に雨が少なかったせいもあって、ハチが多い。
普通は梅雨による寒さで個体数が自然淘汰されて、バランスを取っているのだけれど、雨が少ないと、かなり厄介なことになる。
僕の職場ではキャンプ場も運営しているのだけれど、実はこの夏、キャンプ場のコテージの基礎の部分に、ヤツらが来た。
家を作りに。
そう、この極悪な顔の「スズメバチ」軍団だ。
しかも、繁忙期。コテージが空室の日なんて当分先までない。
だから、ここは一発ヤツらと戦わねばならないのだ。
お客さんのいない清掃時間を利用して、偵察に行ってみる。
車で近づくと、偵察隊がブンブンくる。
「なんだテメェ、この野郎。刺しちゃうよ~!痛いよ~!」
でも、退治しないわけにはいかないからコテージの縁の下に顔を突っ込んで、木の隙間から覗いてみる。
すると、こんな顔した守衛君が、口ばしでカチカチと威嚇音というか警戒音を鳴らしてこっちを見ている。
背中に冷たいものが走る。
そして、翌日。うちの社長や部長までもが参戦して、空気孔に目張りをして、バルサン攻撃。
2時間の毒ガス攻撃で恐らく、全滅。
いや~刺されなくて良かった。お客様が。
もちろんスタッフも。
こいつに刺されると大変なんですよ。
めちゃくちゃ痛いし、腫れるし、下手すりゃ死んじゃうかもしれないし、その上、一気にモチベーションが下がる。
そんなこんなで、今は楽しくその戦争があったコテージの上で、お客様がキャンプをしているのです。
スズメバチのご冥福を祈ります。
ちなみに、この写真の箸でつまんでるスズメバチは、昨年の死骸です。
生きていたら、かなりのつわものですよ。オイラ。
夕立ちは嫌いですか?
突然だけれど、僕は飛騨に来てからというもの、殆ど傘というものをさした事が無い。
その殆どが車移動で、純粋に歩く距離が短いというのもあるのだけれど、
一番の理由は森林組合で木こりをやっていたからだと思っている。
もちろん、傘をさしながら木を伐るわけにはいかないから、合羽なわけだが、
突然雨が降ってきたときなんかは、開き直って
「こりゃシャワーを浴びる手間がはぶけるわ」
なんて言って、ずぶ濡れになりながら仕事をする。
別に一張羅を着て仕事をしているわけではないし、雨が降ったからと言って仕事をやめるわけにもいかないから、もう濡れる以外他に選択の余地が無いのだ。
だけど、これがまたとても心地好かったりする。
雨が降ったら濡れる。何もしなければ…。
とても当たり前のことだ。
だけど、突然の雨だから何も出来ない。だから濡れる。
もちろん、はじめから雨とわかっていれば合羽を着る。
この合羽を着て雨の中に飛び込むのもたまらなく好きだ。
僕は新しい傘を買っても、「早く雨が降らないかなぁ」なんてワクワクしないけれど、新しいレインウェアとなると話が違う。時間が許せば、雨が降っているところまで行って雨の下で踊りたいくらいだ。
そして、先日突然の夕立ちが降った。
さすがに今は喜んでずぶ濡れになって許されるような職についてはいないから、雨の下で踊るなんて愚行には及ばないけれど、それでも、雷の音や、アスファルトで跳ねる大粒の雨を見ては、ワクワクする。
それに、この夕立のおかげで気温が一気に下がる。
野菜が喜ぶ。魚のつかみ取り用に職場に作った池に水を供給する涸れかけた井戸に水がたまる。
ただ、僕の個人的都合だとかなり良いことばかりだけれど、キャンプや旅行に来てくれているお客さんには厄介な雨になる。
でも、やっぱり「夏は夕立ち」だ!と思うのだ。
突然の雨による雨やどりが、出会いを生むかもしれない!なんて思うと、勝手に想像が膨らんでしまう。
昔、さだまさしの曲で「雨やどり」という曲にもありましたよね。
皆さん、夕立ちは嫌いですか?
僕は結構好きですよ。
夏の夕立ちの後の燃えるような空、なんてもう最高なんですから。




