初ケータリング「山幸ビュッフェ」にチャレンジ。
山の幸専門商社を名乗る我らが山一商事株式会社に、ある依頼が来たのはひと月程前のコト。
「丸の内朝大学ニッポン移住クラス」の飛騨での課外授業交流会で60人分の料理をケータリングしてくれるところを探して欲しい。とのコト。
でも行楽シーズンの土曜日で、講座の趣旨にあって、なおかつクラスの皆さんに満足してもらえるケータリングを出すところなんて、まずない。
会場は飛騨里山オフィスのもつ、古民家をリノベーションした「源七」。
あれ?待てよ?ウチでやってしまえばいいんじゃない?
と社長との会話の中で決まり、当然の如く我が企画部にその仕事が回って来ました。
コレが山一商事株式会社初ケータリングに至った経緯であります。
そんな無茶な調理を託すのは我が企画開発チームの誇る板前2人。部長のボクは弊社ならではの飛騨の郷土料理と進化系の料理のメニューを決めて、小細工を含めプロデュースに徹します。
この企画チームの板前2人、並の板前ではありません。最後までお客さんにより美味しく食べてもらう為に改善を重ねる、おもてなしのプロフェッショナルです。
忙しくて全てを写せませんでしたが、飛騨の山幸ビュッフェは全20品目。献立表は冒頭の写真を参照下さい。
飛騨古川の祝い唄「若松様」も披露され場の盛り上がりも最高潮。
帰り際、多くの皆さんから、食事が美味しかった、最高でした!との声を頂きました。用意しておいた朴葉に残った料理を包んで持ち帰る方も多く、皆さんの楽しそうな表情に我々も満足です。
かくして、我々の初ケータリング山幸ビュッフェは大成功に終わりました。
こうやって飛騨の食文化を伝えながら、多くの方が日々の食について考えてもらう機会を、楽しく美味しく作っていけたら、僕らの食はもっと本当の豊かさを取り戻せるような気がします。
いろいろ課題はありますが、やっぱり食は人に喜んでもらってナンボです。こういう機会は本当に勉強になりますね。
学ぶコトの多い初ケータリングでした。
次に行くのはアナタのお宅かも知れませんよ…
幸せのイタスパ。
僕が飛騨で一人暮らしをしながら山仕事をし始めた時、あるレストランが心の拠り所でした。
そこで初めて食べたのが「イタリアンスパゲッティ」通称イタスパと呼ばれるメニュー。鉄板で提供されるナポリタンに卵が敷いてあるこのメニューが所謂名古屋メシの一つであると知るのはもっと後のことでした。
このパスタはそのレストランと並んで僕の飛騨での暮らしの大切なランドマークになりました。もちろん、その他の幾つかのメニューも。
どれも年に数回通って食べる度に飛騨に来た頃のフレッシュな気持ちに返る事ができました。
でもいつしか、そのレストランも閉店してしまい、僕にとっての、そしてたぶん…多くの飛騨高山市民にとっての伝説のレストランとなってしまいました。
先週、そのレストランのオーナーさんがお亡くなりになりました。
とてもお世話になった方ですので、お通夜に参りましたが、お経の間、オーナーさんとの思い出の合間合間に、そのレストランの料理がフラッシュバックして、なんだかとても不思議な感覚にとらわれました。
あれから1週間。ずっとそのイタスパが食べたくて、仕事がひと段落ついた今晩、久しぶりに作りました。前から何度か作っていましたが、今晩のは特別です。
オーナーに思いを馳せて振るフライパンは実に軽やかで、食べた後には幸せになりました。
そう、この感覚。あのレストランで食べると僕らの心は解放されて、幸せを感じられたのです。
「食」っていうのはこうでなくちゃならないと思うのです。
今日はそんな思いをしっかり記録しておこうと書いているブログです。
オーナーさん、ありがとうございました
ごちそうさまでした。
iPhoneから投稿
良き休日には良き料理を。
なぜなら、今朝は8時から集落のイノシシ電柵張りと川掃除があったからです。
作業服に着替えて、集落の山のヘリを電柵担いで歩きます。
まずはショウジョウバカマ。僕は線香花火の様なこの花がとても好きで、ここ数年、見つけると必ず写真を撮っています。
次にタラノメ。食べ頃まではもう少しでしょうか…
キクザキイチゲは、昼ごはんが出てくる間に調べました。群生していて、なかなかの造形美です。
飛騨ではだいたいゴールデンウイーク前後が開花時期です。このうつむき加減にヤラレマス。うつむき加減にはいろいろイタイ目に会いましたが、花ならば、そんなこともありません。僕がカタクリを好きな理由は、ある意味「危険がないから」かもしれません。
満開に桜吹雪。風流な日曜日の午後であります。
半袖で過ごせる気候もあいまって、久々の良き休日を過ごしている実感が終日続きます。
こんなコトはここ数ヶ月、実に稀です。
今度気が向いたら作ろうと決めていた料理
をハイテンションを維持したままに作ります。
をハイテンションを維持したままに作ります。
「春ゴボウと空豆のかき揚げ」
キタコレ。わかってましたが美味いです。
茶蕎麦にオンして、冷凍庫でキンキンに冷やした飛騨の酒「蓬莱」純米吟醸で頂きます。
春には春の、夏には夏の、四季折々の良き休日があって、少なくとも僕にとっては、それと対になる良き料理があります。
それにしても、良き休日でした。
気がつけばWEB疲れも忘れてしまっていましたが、心配するコトはありません。明日になれば、きっとまたWEB疲れです。だからこそ、休日の過ごし方は重要なんですね。















