2012年も邁進! 女子力UPの日々~めざせ社会復帰~

2012年も邁進! 女子力UPの日々~めざせ社会復帰~

映画と雑誌と本が好きな30代女子です。2011年4月に男の子を出産しました。今は育児がメインの生活ですが、社会復帰をして自立をしたいと強く願う日々です。時間はかかるけれど、‘とある夢’への道のりを少しずつでも近づければと……

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住んでいるのはニューヨークの超高級マンション。
ファッションはシャネルのバッグに、フェラガモやバレンティノ。
夫と子供を送り出したあとは、ヘアサロンやネイルサロンに、五番街でショッピング。
子供たちはシッターさんにお任せetc・・・・・・・、と裕福な暮らしをしているにもかかわらず、
空虚で満たされないアリス。
ある日、身体の不調を訴えて薦められたチャイナタウンにある漢方の名医ドクター・ヤンが煎じる漢方を飲むことで、一変して積極的な性格になってしまい・・・・・・。

ウディ・アレン流の‘自分探しの旅’コメディで、
まさしく、悩める子羊(?)のように自分探しをしている私の琴線に響きました。
しかも、ニューヨークとジャズという演出スタイルも、
ニューヨークが大好きな私にとっては
ニューヨークを旅した気分に♪

結末は賛否両論でしょうが、私がアリスだったらきっと同様の選択をするのでは?
それにしても、またニューヨークに行きたい!!


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 文豪・池波正太郎さんによれば、映画なら「わずか二時間で隣の人がやっているのを見るように人生を見られる」とか。(『映画を見ると得をする』より/新潮社)
 つまり入場料さえ支払えば、たった二時間でいながらにして何千キロも離れた外国に旅行ができるわけだ。
 先日、アカデミー賞を受賞したウディ・アレン監督の『Midnight in Paris』をみたけれど、まさしく氏の言葉通り。パリのすばらしさをウディ・アレンは惜しむことなく披露してくれていた。エッフェル塔、セーヌ川、ムーランルージュ、ヴェルサイユ宮殿にアールヌーヴォーの室内装飾が目を惹くマキシム・ド・パリetc・・・・・・ その魅力がスクリーンから伝わってきて、私は夢見心地状態。
 しかも主人公のギルが1920年代のパリにタイムスリップまでしてくれたものだから、ヘミングウェイ、F・スコット・フィッッジラルド、ダリにルイス・ブニュエルにピカソと
偉大なアーティストにまで会えてしまった!
まるで本当に旅行した気分になってしまって、私の頭の中は「パリ♪ パリ♪ パリ♪」とフリーズ状態。
ああ、またパリに行きたい。
それが無理ならもう一度この作品をみて、パリ旅行を疑似体験したい!!!。

http://midnightinparis.jp/

『Oedipus complex』(New York Storiesから)
 
男の人は一生、母親の呪縛から逃れることができないのだろうか?(男性の方々スミマセン)
それとも、母親は息子が社会的な地位についた熟年男子になったとしても、
彼女の目には、転んだらいつも泣いて駆け寄ってくる幼い子どもにしか見えないのだろうか?
私自身が男の子を出産したいま、
わが子にメロメロなため、口うるさい母親にならないようにと自省させられた作品でした。
(ちなみに、ウディ・アレン特有のピリッとからい唐辛子のような風刺が満載で面白かった)

(New York Stories/1989年公開/アメリカ/ニューヨークに縁あるマーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、ウディ・アレンのオムニバス映画)

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私が学生時代をすごした1990年代は、バックパッカーで欧州やアジア各国に出かけている若者が多かったような気がする。当時、沢木幸太郎の『深夜特急』がバイブル的な存在で、影響された若者が多かったのでしょう。『地球の歩き方』を片手に(今考えると、「私は観光者です」と公言しているようなものだが)、リュックひとつで列車を乗り継ぎながら、国境から国境へと超えていく。また従弟のPRになってしまうが、従弟の角幡唯介さんをクローズアップしたドキュメンタリーはそんなキラキラしたころを思い出させてくれそうです。

ロシアの国の背骨ともいえる国道1号線を角幡さんが自転車で旅しながら、あの広大な風土や自然を五感で受けとめ、草の根の目線でロシアの‘いま’と‘人々’を追いかける番組だそうです。

ちなみに、うちの父は娘の私しか子どもがいないため、男の子である唯ちゃんと弟の洋くんのことを本当にかわいがっています。今回も、きっと目元をほころばせながら彼らの活動を応援しているんだんろうな。

NHK-BS1スペシャル 「角幡唯介がゆく ロシア・ルート1の旅」
NHK-BS1  6月1日(金)午後11:00~午前0:49
http://www.nhk.or.jp/bs/t_documentary/


角幡唯介さん(ノンフィクション作家・冒険家)
1976年北海道芦別市出身。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学探検部OB。2001年ヨットで太平洋を航海後、ニューギニア島トリコラ北壁初登頂。2002年~03年、長らく謎の川とされてきたチベット、ヤル・ツアンポー川峡谷の未踏査部を単独で探検し、ほぼ全容を解明。2003年朝日新聞社入社、08年退社、ネパール雪男捜索隊隊員。2010年『空白の五マイル、チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞、2011年大42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫山と探検文学賞。2012年『雪男はむこうからやってきた』で第31回新田次郎文学賞受賞

ブログ:ホトケの顔も三度まで http://blog.goo.ne.jp/bazoooka/
最近、子どものお昼寝タイムや夜の細切れの時間を利用して、DVD鑑賞であるものの、映画を観始めました。(一気に観れないけど、それは仕方がない)

近所の図書館のカフェで月1回開催される‘Talking about お気に入りの映画を語る会’に
参加し始めてから、映画熱が再燃したみたいです。http://www.facebook.com/fermata.musashino

ウディ・アレン監督『ウディアレンの影と霧』は全編にわたりモノクロ。
セリフの端々にウディアレンならではの
きつーい風刺が唐辛子のようにきいていて、面白すぎ!

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夜の八時半ごろは、いつも音楽を聴きながらリラックスをする時間。

といっても、“お気に入りのハーブティやカフェインレスコーヒーと一緒”なんて優雅さからは程遠くて、ライトダウンした部屋の中で
1歳の長男をおんぶしながらの音楽タイム。

‘早く寝てくれ~’と念じながら
暗い部屋でたちながら揺ら揺らとゆれている私の姿は
はたからみると奇妙で怖いであろう。
こんな私の子どもの寝かしつけのバックミュージックになるのが
『Before Night Falls』のサントラ。
直訳通りので、邦題は『夜になるまえに』

この映画は、カストロ政権下において、
ホモ・セクシャルであるため迫害されたレイナルド・アレナスの自伝で、
監督は、『潜水服は蝶の夢を見る』でカンヌ映画祭監督賞をとったジュリアン・シュナベール。

主人公がカストロ政権下で迫害されアメリカに亡命したという経歴からもわかるように
カストロや、チェ・ゲバラなどの左翼的とは対極に描いている作品ですが、
刹那的で、赤道直下の激しい空気感が作品全体に漂っていて、
熱いパッションというか、自分の内部にくすぶっていた火の粉が
再燃するような感じで、
この気持ちどう対処をしよう……なんて、勝手に妄想をしながら
子どもを寝かしつける日々。

そして、音の旋律を耳にするたびに
赤道の国ならではのぬけるような空の青さの映像が
まぶたの奥からよみがえってしまい、
胸にさざなみのよう切ない感情が押し寄せてしまい、
一人で浸る日々。

こんな私のゆれる想いを知ってか、知らないふりをしているのか
長男は背中で寝息をたてながら寝入ってくれます。




夜になるまえに ― オリジナル・サウンドトラック
夜になるまえに ― オリジナル・サウンドトラックサントラ トリオ・マタモロス ソノーラ・マタンセーラ ボラ・デ・ニエーペ カーター・バーウェル ファイルーズ ワヤベーロ オルケスタ・アラゴーン エルネスト・レクオーナ ベボ・バルデース ベニー・モレー

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久々に従弟のPRです。
今日 5月21日(月)の23時から
NHK-BS1『地球テレビ エル・ムンド』で
角幡唯介さんがゲスト出演します。


ヒマラヤの雪男を捜索する人間模様を描いた
『雪男はむこうからやって来た』(集英社)が
第31回新田次郎文学賞を受賞しましたが、
そのあたりの話を中心に、
生と死を実感できる場所”に挑み続ける男のエルムンドを
語るみたいです。

私に刺激を与えてくれる
ワイルドな唯チャンを見れるのが楽しみです♪

○NHK-BS1 『地球テレビ エル・ムンド』
○23時~23時50分
○ナビゲーター アンドレオ・ポンピリンオ
http://www.nhk.or.jp/elmundo/
ここ最近のブログ更新は、
いとこの角幡唯介さんの話題ばかりですが、
今回もそうです。

なんと、
『雪男は向こうからやって来た』(集英社)が
新田次郎文学賞を受賞しました。


先週末に、
私の父や唯ちゃんのお母様(つまり叔母なのですが)やおじさんたちと
祖父のお墓参りに行きました。

明日の4月18日がちょうど祖父の27回忌。
なんともタイムリーな朗報で
きっと祖父もお墓の中で喜んでいるのでは!

嬉しい限りです♪


雪男は向こうからやって来た
雪男は向こうからやって来た角幡 唯介

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空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む
空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む角幡 唯介

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○すばる文学カフェ
 http://subaru.shueisha.co.jp/

●角幡唯介さんのブログ 「ホトケの顔も三度まで」
http://blog.goo.ne.jp/bazoooka/

●WEBナショナルジオグラフィ
 探検家が魅せられた氷の迷宮「北西航路」
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/article/20110823/281497/

最近、子育てに余裕があるわけではないけれども、
ママサークルの運営を少し手伝ったり、興味があるイベントにちょこちょこと足を運んでいたら、
ややパツパツな日々。
ブログ更新もすっかり滞っております。




さてさて、そんな私の独り言はさておき、
憧れである従弟の角幡唯介さんが、
NHKの番組制作でロシアに行っております。


番組はロシア西部のスモレンスクという町からモスクワまでの国道一号線を巡る旅番組で、
ナビゲーターとして登場するそうです♪


放送はNHK BS1

5月18日(金)
午後10時から10時50分(前編)
午後11時から11時50分(後編)


という同日2本立ての予定。



楽しみです。



南フランスのショーヴェ洞窟で発見された3万2千年前の美しい壁画。
壁画としては世界最古で、
1万5千年前に描かれたラスコーの壁画をさらに1万7千前もさかのぼるそうです。

この壁画が3Dのドキュメンタリーとして3週間限定で上映されるそうです。
フランス政府が初めて撮影を特別許可された
貴重な映像で、しかも。3D!

ドキュメンタリーが好きな私としては、
この作品、大いに気になります。

歴史の教科書で一度は習ったであろう‘旧石器時代’の人々。
この3万2千年も前の人々が、
自然と共存することで何を感じ、
子孫にいかなるメッセージを伝えたかったのか……。
非常に気になり、ぜひ見に行きたいです。

(とはいえ、子連れの身としては、映画館に足を運ぶのは無理かもしれないから
DVD化を待って、長男と観たいです。)


なお、いつもの身内のPRで終わるのですが、
従弟でノンフィクション作家&探検家である角幡唯介さんが
写真家の石川直樹さんとこの作品について対談をしています。
詳細は、OPENERSというWEB Magazinesでチェックでき、
また、映画のフライヤーにもコメントをのせています。
http://openers.jp/culture/tips_movie/kakuhataishikawa.html?top


世界各国の映画祭のドキュメンタリー賞を総なめにしているビューティフなワンダーランドを
ぜひ、垣間見ることができれば、と。
3月3日(土)~23日(金)までの春休み特別ロードショーで、全国TOHO系映画館で上映されるそうです。
●映画公式HP
http://www.hekiga3d.com/

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雪男は向こうからやって来た
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●角幡唯介さんのブログ 「ホトケの顔も三度まで」
http://blog.goo.ne.jp/bazoooka/