6/1(金)NHK-BS1スペシャル 「角幡唯介がゆく ロシア・ルート1の旅」 | 2012年も邁進! 女子力UPの日々~めざせ社会復帰~

2012年も邁進! 女子力UPの日々~めざせ社会復帰~

映画と雑誌と本が好きな30代女子です。2011年4月に男の子を出産しました。今は育児がメインの生活ですが、社会復帰をして自立をしたいと強く願う日々です。時間はかかるけれど、‘とある夢’への道のりを少しずつでも近づければと……

私が学生時代をすごした1990年代は、バックパッカーで欧州やアジア各国に出かけている若者が多かったような気がする。当時、沢木幸太郎の『深夜特急』がバイブル的な存在で、影響された若者が多かったのでしょう。『地球の歩き方』を片手に(今考えると、「私は観光者です」と公言しているようなものだが)、リュックひとつで列車を乗り継ぎながら、国境から国境へと超えていく。また従弟のPRになってしまうが、従弟の角幡唯介さんをクローズアップしたドキュメンタリーはそんなキラキラしたころを思い出させてくれそうです。

ロシアの国の背骨ともいえる国道1号線を角幡さんが自転車で旅しながら、あの広大な風土や自然を五感で受けとめ、草の根の目線でロシアの‘いま’と‘人々’を追いかける番組だそうです。

ちなみに、うちの父は娘の私しか子どもがいないため、男の子である唯ちゃんと弟の洋くんのことを本当にかわいがっています。今回も、きっと目元をほころばせながら彼らの活動を応援しているんだんろうな。

NHK-BS1スペシャル 「角幡唯介がゆく ロシア・ルート1の旅」
NHK-BS1  6月1日(金)午後11:00~午前0:49
http://www.nhk.or.jp/bs/t_documentary/


角幡唯介さん(ノンフィクション作家・冒険家)
1976年北海道芦別市出身。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学探検部OB。2001年ヨットで太平洋を航海後、ニューギニア島トリコラ北壁初登頂。2002年~03年、長らく謎の川とされてきたチベット、ヤル・ツアンポー川峡谷の未踏査部を単独で探検し、ほぼ全容を解明。2003年朝日新聞社入社、08年退社、ネパール雪男捜索隊隊員。2010年『空白の五マイル、チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞、2011年大42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫山と探検文学賞。2012年『雪男はむこうからやってきた』で第31回新田次郎文学賞受賞

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