3年前、愛犬ちーちゃんは膀胱結石を患いまして、手術をしました。
膀胱内にあった結石は、エコーで確認したよりもはるかに多い20数個。
大きいのは1cmもありました。
とっても可哀想な事をしてしまいました。
結石ができたから
腫瘍ができたから
病気になったから
手術する。
無事に終わって安心する。
と、思われがちですが
最終目標は、そこではなくて・・・
大事なのは、病気が分かったら、直ちに食生活の見直しも始める事なのです。
でないと、また同じ状況になってしまう。
手術して悪い部位を切除しても、カラダは元のまま。
体質は変わりません。
私達のカラダは「口から入った物」でできています。
なので、食事を変えなけば意味がないのです。
手術が成功し、ホッと一安心でしたが、すぐに気持ちを切り替えました。
病院では療法食を勧められて、しばらく食べたのですが、何故だか体調を崩してしまった、ちーちゃん。
原材料がとってもとっても悪かったのです。
で、その時気づいたんです。
「食事を変える」と、ひとことで言っても、誰から教えてもらうかが、とっても大事なことに!
獣医師は、緊急時に対症療法で、辛い症状を緩和させたり、手術をしてくれるプロ。
しかし、ワンコの栄養学は、ほとんど学んでいないと聞きました。
それから、一般的なワンコの食事指導は、人間の栄養学をそのまま犬に当てはめ、犬の栄養学ではなかったりします。
そして、その栄養学とは、腸内環境のことを一番に考えたものでなければならないのです。
市販されているフードや療法食は、カサ増しの為に穀物を大変多く使用しています。
米・トウモロコシ・大豆は、ワンちゃんには不適切!
小麦製品・乳製品も絶対に避けた方が良いです。
ワンちゃんは、お肉をしっかり食べることで、栄養バランスが整います♡♡
オススメは鶏肉。
まずは、鶏ささみ・鶏もも肉を、しっかり食べさせてあげて、他のものは控えるところからスタートすると良いですよ♡♡