根津美術館の燕子花、 今年はかなり早め、もう咲いています!!
26℃まで上がった昨日。もしかして、例年よりも早く開花?と、根津美術館の庭園を訪れてみると、、やっぱり!!既に8割は開花。一番瑞々しくて美しい、咲きかけの花や蕾。ここの燕子花は、毎年GWに合わせて咲く律儀な花、なのに、今年は早過ぎてGWには爛熟期になりそう。また、早く咲いたせいで、名残の藤の花との、紫の濃淡が楽しめるのも嬉しいのです。みなさま、急いで見にいらっしゃることをお勧めします!尾形光琳作国宝「燕子花図屏風」を中心に据えた展覧会の方も充実。今年は、光琳が生きた元禄時代(最も文化芸術が百花繚乱、花開いた時代)に焦点をあて、ビフォア光琳の江戸画壇の作品の数々(大和絵や狩野派など、光琳作品誕生に影響を与えた作品群)から、光琳と同時代に栄えた大津絵をはじめとする庶民絵画の世界まで、なかなか興味深いキュレーションになっています。ただし、ちゃんと解説を聞かないと、ちょっと散漫な集め方にも見えちゃうのが惜しいけど。毎年毎年、手を変え品を変え、燕子花図屏風を核に展覧会を開催する、その手法には毎年、感心させられますね。今からもう、来年のテーマ設定が楽しみです。#二拠点生活 #デュアルライフ #青山 #aoyama #根津美術館 #燕子花 #燕子花図屏風 #尾形光琳