9月12日(日)
この日は琵琶湖上へ。長らく一緒に釣りしていなかった友達にボートに呼ばれ出撃。
友達は僕の場所選びに期待しており(笑)、思いつく作戦を行くと決まった日から練っておりました。操船は友達で僕はエリア選択要員。
という事で僕が考えていた作戦は以下。
①船団エリアには行かない
まず考えていたのは船団が出来るであろうエリアには浮きたくないな…って事。人が集まっている人気エリアだからって理由でエリア選択をしたくないのと、バスが居るのは間違いないけど釣り方も難しいと思うので自分に釣れる魚を探しに行きたいと思っていました。
②キーはおそらくシャローエリア。
この日は瀬田川洗堰の放流量が250tでこの状況は釣行日から逆算して1週間近く続いている。季節は違うけど似たような条件でいい思いをした日があったので、もしかしたら有り得そうな場所が浮かんでいた。そこはこの時のエリア。
③外したら知らん。
この仮説が崩れたら引き出しは無いので琵琶湖のバスは絶滅しましたって言うしかない。最近は琵琶湖に行く回数が増えたとはいえやはりまだ理解度はない。それでのたうち回ってあわよくば釣れる場所が見つかれば…それもバス釣りの楽しみである。
それが今回の作戦。では6時過ぎに出船!
上記内容を行く前から友達にはLINEで伝えており向かったのはボートで5分かからない場所。いつもの2馬力でも僅かな時間で行けるエリア。
行ってみるとベタ凪で湖面は静か。ならトップやってみるか!で僕はDepsバズジェットからスタート。
しかし反応はない。しばらく投げても何もなく自分も朝イチ1発勝負の場所と踏んでいたので外したか…と思っていたらボイル発生!
そのボイルを狙い撃ちした友達が先制。
ヒットルアーはエバーグリーンワンズバグ。52!エバーグリーン大好きの友達です。更に友達が同じルアーで2発目50前後をキャッチ。
どうやらこれはひょっとするとポッパーが大当たり日なのか?他のトップ(ペンシル系、ノイジー系など)には全く反応がないためである。そんな話をしていたらまた周辺でボイルが起こる。おそらく鮎かハスの子が追われてる。
2匹釣って余裕が出来ている友達にボイルを譲ってもらい(笑)暴れている周辺に今日唯一持って来ていたポッパー、OSP ラウダー70を投入。
波紋を出してステイ中にボコン!!
ポッパーに出る魚は全員この喰い方。46でした。
1時間弱こんな調子でしたが2人ともにバラしたりで一旦ラッシュが止まり、ちょっと移動を繰り返したり友達が大に行きたいので一旦マリーナ帰還。もうすぐお昼ご飯に行くので近い朝の場所見に行ってみるか?で戻るとまたボイル再開。
ここでまさかのダブルキャッチ目前で僕がバラし夢が絶たれる(笑)しかしこれでは終わらん!
先程も書きましたがやはりこの喰い方。
長さはギリギリ越えられなかった49。
結局、船中釣果は2人合わせて6本。バラしが無かったら…しかし完全に無双したポッパーの爆発力で2人は大興奮で帰路につきました。諸事情により14時に上がり渋滞も大丈夫で帰宅。
途中、他の場所も見てみたいやトイレ行きたいや飯喰いたいで離れた時間もありましたが、結局バスが釣れたのはこのエリアだけでした。大会優勝した時のウイニングエリア周辺も行きましたが1番やりたい場所はボートが浮いていて入れず。釣れてたかはわかりません。
総括すると朝イチで2人のどっちかに1匹釣れたらOKやな…って思ってたぐらいのエリアに釣行時間の大半を費やすとは思いもしなかった。とてつもなく噛み合えばこんな事が起こりうると今回は思い知らされました。
まだビギナーズラックでたまたまここ最近調子が良いだけの下手くそが喋るような事ではありませんが、「先入観」を取っ払う事がバス釣りにおいては大事なのかも知れない。
昔と比べると釣りにくくなったと言われる琵琶湖。
だけど僕は正直「めっちゃ釣れた琵琶湖」を知らない。
それは単純に釣りもあまりしてない時期があって琵琶湖に足を運んでいなかった事と、自分の釣りレベルが破壊的に低くてそんな時(もっと釣れたと言われる時期)に行っても自分に釣れなかったからってのはあります。
それでもやっぱり琵琶湖のバス個体数は群を抜いて多いよなと思ってますし、自分の周りでも琵琶湖経験が浅いフラットな頭の人が良い釣果を出して帰って来たりする事もあるので、それも要因としてあるんじゃないかと勝手に思ってます。
しかしトップウォーターが大好きな癖にポッパーを軽視してた節がある。ラウダーも凄い良いルアーですが、もう1種類ぐらいポッパーを採用しても良いかなと思っています。これ程にワンジャンルのルアーがハマった経験は初なのでまたバス釣りが面白くなって来た…
またレンタル行きたくなって、有給無駄遣いの危機(笑)
ではまた次回!
最後までありがとうございました。