青いSMAPと一緒に届けられたもの
玄関の戸口に置いてある郵便受けの上に私宛の荷物が置かれていた。ああ、これは例のものだな?数日前にメールを貰っていたのでそれが何かはすぐにわかった。リビングに戻って封を開ける。クリアファイルの中に青いスーツのSMAPがいた。それはとても大人の顔をしたよそ行き顔の彼らだった。でもその静謐な雰囲気がとても良くて、これを手にすることが出来たことが嬉しかったのと同時に、いつも私の分まで気を遣ってくれる同じ町に住むつよ友でもある友人に心から感謝したのだった。そして、あれあれ?中にメッセージがクリップで留められた何かのコピー記事がある。「状況は違うけれど、一ミリでも何かの役に立てればと思いコピーしました」それは今息子が直面している問題に通じる新聞記事だった。友人はずっと我が家の次男の件を心配してくれていた。それだけじゃなく、事あるごとに私の体調を心配してメールをくれる。だから私がどんなに今しんどいのかという事を気にかけて、これを一緒に持って来てくれたのだろう。それも気を遣って、呼び鈴は押さずに物だけ置いていってくれる。その優しさに感動した。私はその新聞記事を読みながら、その内容と傍に自分を心配してくれる人がいてくれるという幸せに涙が出てしょうがなかった。