宇宙山羊の地球(娯楽文化)調査日誌 -5ページ目

剣も魔法も

そして百合(ゆり)もないけれど、

ハーレムだってないけれど、

そこにある「何か」キラキラした

何かを宿した作品を

ワレワレは発見した。




それは、

とても、とても

幸運なコト。



近年、ある「偏(かたよ)り」が、

どの娯楽分野にも見られている。




その偏りの種類を、

この星に現在している言語の

単一の単語で正確に表現することは、

不可能であるが、複数の単語を

用いて、あえて記述するとするなら、

「(退屈な)日常からの逃避」で

あろう、と思われる。




まぁ、それは、ともかく、

ワレワレ調査チームが発見した

その作品(アニメ)の名は、

「宙(そら)のまにまに」である。




この夏、7/7の七夕を前後に、

日本にて放映が開始された

アニメの中で、入念な調査が

必要であろう、と思われる作品は、

これ以外にも、少なくとも

2,3作品はあるのだが、

1話をリピートとして

調査官達が、唖然として視たのは、

この作品だけである。




へたうま(?)キャラ、な絵シーン、

2話へ話を無理にひっぱらない構成、

ストレートな登場人物の感情表現、

などなど、

近年の作品に、よくみられる

世界観、舞台設定の

「やりすぎ」もなく

キャラクターの設定に

「やりすぎ」もない。



そのやり過ぎとは、

「(一見したときの)自然さ」

「(一見したときの)リアルさ」の

追求である。



一体、この作品には、

なにが宿っているのか?

ワレワレは慎重に調査を

する予定である。

所要コスト

だっ好き。は、はたして、

その当日本番に至るまで、

どこで、どれだけの回数、と

時間をかけて、どの程度の人員で、

リハーサルが、行われたのであろうか?




これらは、もし、ファンが主催と

なって。だっ好き。のような

イベントを実施する場合、

コストとして見積もるために、

どうしても必要な情報である。


(続く)

夏新番

地球の夏。

日本の夏。




まだ梅雨明けしていないらしいが、

日本のTVアニメでは、

夏新番がはじまり始めた。



どうにも・・・今クール開始分は、

調査官チームの評判は、

今年の梅雨のように

なんとも微妙な感じである。




いったい、何を基準に、

アニメ作品を見るのか、と

問われたとき、




①原作のファン、だから

②出演している誰かのファン、だから

③絵が気に入った、だから

④タイトルが気に入った、から




だいたい、は上記の理由で

決まるような、決まらないような

研究データがあるような、

ないような、感じであるが、




ワレワレ調査チームは、

基本方針として、

「第一回をみない理由はない」

という、ものを「タテマエ」として

掲げている。




(作品の)食わず嫌いは、よくない。




という、ワレワレ調査チームの

故郷出身の調査官が

とある病に倒れ、最後に

遺した言葉をレスペクトする

若者により、この方針が

守られている。




ゲームでも何でもそうであるが、

他人の書いたレヴューは、

確かに、客観的な情報を得る、

たとえば、共通ルートが長すぎるだとか、

あるいは、エンディングが似ている、とか、

分岐後も、物ガタリの流れが似ている、とか、

このキャラは攻略できないとか、

そういった情報は得られるが、

そういったモノを知ることで、

結果、「試したい」気持ちを

殺すことが多いので、

ワレワレ調査チームでは、

レヴューをしあうことを

固く禁じている。




試して「がっかり」するのも、

調査チームでは「楽しみ」であり、

「義務」である、という

暗黙のルールがあったりするわけである。




しかし、ながら、

この夏の新番組は、

なぜか、若手調査官にすら、

あまり試す気にならないようである。




だが、「見もしない」作品を、

「こわい」だとか「がっかりするかも」

だとか、で、一回も見ないというのは、

必死に作品をつくっている

現場で命を削っている地球人

アニメーター達の努力を

ムダにするようで、

ワレワレのような年寄りから

すると、ケチくさいが、

「もったいない」と感じたりするのだ。




しかし、そんな年寄りですら、

知っている出演声優(やくしゃ)も少なく、

原作も知らない作品が

アニメになったとき、

それを見ようと思いがたいのは、

不思議なことである。




その理由について、

考えみたとき、である。




最も有力な理由が、



「どうせ、見るなら、全話まとめて

みたほうが、ストレスがない」

「なぜなら、続きが早く

みたくなって原作を買いたく

なってしまうから。」

「でも、わざわざ、

新番組のすべてを、

録画するのは面倒くさい。」




というものである。




どうやら、若者調査官たちには

教えなくてはならないようだ。




「娯楽の最大の敵は、

【楽しむことを怠けるココロ】、だと。」