INACのスクールや中学生、高校生、レオネッサの練習会場は小学校の校庭をお借りすることが多いのです。 


小学校のグランドですから、たまに体育で使ったと思われる線が校庭に書かれていたりするんですね!! 



自分にとってはその線がアイディアのヒントになったりするんです。 



本日のスクールでのこと。 



おそらく学校のスポーツテストか何かでソフトボールの遠投の距離を測る線が書いてありました  着くなりいきなりのアイディアの宝物にキラーン☆ 



遠投ならぬ遠蹴を行いました。   ちなみに本日のスクールはスペシャルクラスの練習日で小六9人 小五2人と小人数のクラスでした。 


ルールは

投げられたボールを蹴って落ちたところの距離を得点にする(ただし四捨五入の1/10 つまり14M地点に落ちたら一点)


ただしそれではつまらないのでキックベースのように守備にはいることは可。 ボールが落ちる前に守備側がボールをキャッチすれば0点です。   更に枠外も0点。 


一人二周蹴れて一回が交代。 五回表裏で点が多いほうの勝ちというルールでスタート。 


本日は欠席もいて八人だったので4・4に分かれて行いました。 



さてさてどうゆう現象が起こったかというとコーチの狙い通り、六年生は力いっぱい来たボールを蹴り返します。 

その結果コントロールできないので枠外に出て0点、もしくは守備者にキャッチされて0点。  


そんな中存在感を見せたのが本日五年生でただ一人のS川君。 ここ最近は少し大きくなって、スピードも出てきてやりたいことを表現できるようになってきたという印象でした。 


そんな小5 S川君ですが、小六の子達と比べるとキック力もまだないのでそこまで来たボールを蹴り返せません。 

そこで彼が出た作戦は一点でもいいから空いている近くのスペースにボールを落とすといった作戦です。  


毎回地道に得点を重ねて最終回1点差。 最終キッカー、S川君の出番です。  

毎回一点を地道に取ってきた彼ですから、当然守備側の人間も前進守備です。 


そんな守備側の思惑を知ってか知らずか、これまで見せていた狙ったキックではなく思い切り振りぬきました。 キックされたボールは前進守備の上をこえ、27Mを記録。 見事三点を取ってサヨナラ勝ちです。 



彼がこのゲームで私が伝えたかったことを体現してくれました。  素晴らしい相手の逆をつく駆け引きでした。 




相手が引いているから手前を狙う、相手が前に出てきているから裏を狙う。 こんな単純なことですが、相手の考えを読んで自分のプレーを成功させていました。 



サッカーはこうゆう風に攻めよう、こんなサッカーをしようと決めたところで相手があってのこと。 相手の逆をつければゲームにおいて有利になることは確実です。 


相手の逆をつくには相手が考えていることがわからないと難しいです。 


単純な練習(遊び?)でしたが、意外に今の子たちには難しいことなのかなとか、相手を想像するといったことは苦手のようです。 


そんなサッカーの奥深さも知ってほしいと些細なことですが、選手たちとはそんな関わりもしています。 

大人が想像もしないような素晴らしいアイディアを出せる人になってほしいなと思います。 




そんな今日のスクールでしたが、スクール終了後レオネッサの練習が同会場であったので一緒にプレーしました。 

練習終了後ある中二女子選手が一言 


「コーチ、最近女関係どうよ?」と。 


思わぬ一言に不意をつかれ笑って「お前は何をいきなり言っているんだ笑」 と返しましたが、もっと面白い返答が出来なかったか?! と激しく後悔・・・笑 



きっと、彼女は私への面白い返ししろよというフリだったに違いない・・・。   


まだまだアイディアの足りないなと思った本日の練習でした。  さてさて、週末の練習、練習試合はどんな宝物を発見できるか楽しみです♪




レオネッサ M○M●。 またいいフリ待ってます。 腕を磨いて準備しています。 

小5S川君、素晴らしい駆け引きと今日のパフォーマンスをありがとう!! 毎回自信を持ってプレーしてください。 




文責:3776

「コーチ、久しぶりです。 この日、とりあえず顔出しますね」。


イングランド留学から帰国した高3・アキからの電話。



「コーチ、明日練習に行ってもいいですか?」。


INAC多摩川U-15卒業生、高2のクロからの電話。



6月17日、水曜日の夜、U-18トレーニングの日。



会場に入ると、少し大人びた表情のアキと、相変わらず天真爛漫そうな表情のクロ。


そして、もうひとり見覚えのある顔が。


U-18初の卒業生のひとり(OB)、ナル。


「こんにちは。 練習をやりに来ました!」



さて、この日は中学3年生のヨシキ、タイガ、ノリの3名も練習に参加。


学校行事等で参加出来ない高校生もいましたが、色とりどりの20名でのトレーニングです。



練習としては難しい条件だったかもしれません。

(それぞれのコンディションや、モチベーションの違いもあるので)


それを前提として考えていたので、メニューはシュートトレーニング(GKトレーニング)と紅白戦のみ。


15歳から19歳まで(厳密にはヨコヤマコーチ、カマザワコーチもプレーヤーとして参加していたので3?歳まで)のプレーヤーが、ひとつの空間で、お互いの現在地を確認し合ったということです。



終了後、頭の中を駆け巡ったこと。


この日のこの時間は、「過去」と「未来」をつなぐ場所だったということです☆




文責:310

自分の調子がいいときはその日の練習や試合を振り返ると、こうすればよかったとか こんな言葉をかけてあげていたらどうか など色々こうしたほうがよかったかなということが思い浮かびます。 


逆に調子が悪いと気づけなかったり・・。



今日の中学生の練習でのことです。 



ある中二の選手が相手の逆を上手くとって得点をしました。 好プレーです。 


ただその日の練習の意図とは逆の動きをしたプレーでした。 

コーチの意図を感じないからだめではなく結果的にゴールに結びついたプレーだったので、OKだと思います。 


大事なのはそれは狙って出たプレーなのかだと思います。 



「今のはナイスプレーだけど、狙ったの?」と聞きました。  その選手は割りと狙いを持ってプレーできる印象なのであえて気になりました。


その選手は首をかしげて 「うーん・・・。」 と苦笑い。 



そこで自分とのやり取りは終えてしまいましたが、もしかしたら狙って出たプレーじゃなくても、 「OK OK!! ナイスプレー」 

と一言声をかけてあげれたら、もしかしたら次からは狙ってみようと思うかも知れません。 



大人目線やコーチ目線ではどうしても完璧を求めたり、結果ではなく過程が大事なんてよく言うから練習では狙いを持ってプレーしようなんて発想になるけど、毎回狙ってプレーなんて難しいなと反省。 


それよりも、偶然のプレーだとしてもその選手は偶然かどうかわかっているわけだから、次からは同じプレーを狙ってやってみようと思える言葉をかけてあげれたらきっとそのプレーは武器になるのかななんて思い返したりしています。



よく小学生の試合で見かけるシーンで ミスキックをしてしまったが偶然GKが前に出ていたので入ってしまった、 またはクロスボールをミスキックでシュート性のボールになり入ってしまった。 


このとき対外かけることばは「狙って蹴れ!!」 「もしくは狙ったの?」 だと思います。 


そういわれた選手は狙ったか狙ってないかはわからなくも狙ったかと言われればそこまで狙ってないから狙ってないと答えるでしょう。 多分そのプレーはそこで終わりです。 



でも、コーチが一言(狙って蹴ったボールじゃないとわかっていたとしても) 「よく狙ってたね!!」 といってあげれたら、もしかしたら次からはGKの位置を確認してキックするかもしれません。 空いてたら打っちゃうよって。 


もしかしたらその違いがその選手の引き出しや、選択肢を増やすのかなと今日のワンプレーを思い返し反省しています。 


また同じような場面があれば今度は私も狙って「よく狙ってたね!!」 と声をかけれるように! 



「サッカーはミスから学ぶスポーツだ」

 by ヨハン・クライフ 



体の中で扱うのが難しいとされる足でプレーするサッカー。 他のスポーツと比べてミスが頻発するスポーツであるから、ミスとは常に隣合わせ。 もっとミスについての向き合い方を考えなければいけないなと。




最後に・・・「例え一万回失敗したとしても、一万一回目で成功すれば、失敗だと思われる一万回の実験は成功するための課題を見つけたという点においては成功だと言える。」

トーマス エジソン


 


文責:3776