心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

発達障害や周りの人達へのコミュニケーションサポート

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久しぶりのアメブロです。

少し前から noteでのブログを始めています。

よろしければのぞいてみて下さい。

 

https://note.com/sodachia1

 

こちらにも時々、お知らせなどを掲載予定です。

 

仏教、教育、子育て支援

それぞれの分野で活躍する3人による

コラボ講演 part5


生き方は逝き方。

どう死ぬかは選べないけれど

どう生きるかは選べるはずです。


あなたは、どんな生き方を選びますか?

後悔しない生き方を選ぶために

3つの幸せの扉をお届けします。



【講師】 

鎌倉育ちあいの家 代表    西野奈津子

 綱島「長福寺」 副住職  三橋皓揮

上野学園高校野球部監督   小川貴智


「幸せの扉を開く3つの物語」

日 程・・・令和元年年11月30日(土)

時 間・・・14:15〜18:30

会 場・・・鎌倉育ちあいの家(鎌倉市御成町)

参加費・・2000円(おむすび付き)

定 員・・・10名

主 催・・・育ちあいの家


【当日のスケジュール】

14:15〜15:00   西野奈津子(45分)

休憩15分

15:15〜16:45   三橋皓揮(90分)

休憩15分

17:00〜18:30   小川貴智(90分)


終了後   懇親会


途中参加、途中退場もOKです。

お子様連れもOK!

 

お気軽にお申込みください。

kamakuraempress@gmail.com

  6月も終わりが近づきつつあります。


 アニメ好きだと「7月から新しいアニメが

 始まる…」と分かっているので


 ちょっとした隙間の時間でアニメの話題を

 楽しむことが多かったように思います。



 自分の好きな分野の話をできる空間は

 楽しく居心地がよいものですね。

 

24日(月)>

始めの会

○○のつもりで

なりたい自分や、誰か他の人になったつもりで詩を書く

絵本セラピー『フレデリック

「想像すること」の意味や大切さを考える

ゲームUNO

終わりの会

 

 

今回は、前回・前々回の

リフレーミングを踏まえて

 「こういう自分だったらいいな」

と思える長所を一つあげ

できるだけ自分を褒める詩を書くことと

身近にいる誰か一人を決め

その人から見た自分についての詩を書く

というプログラムを行いました。


「これって、あとで冷静になって読んだら

恥ずかしくないですか?」という

もっともな意見をもらいましたが


「確かにそうだけど

『こうありたい!』と思う自分になるには

『私はこうだ!』と言い切るのが大事だよ。」

と説明し、取り組んでもらいました。


「もちろん、私も書くし。」とも付け加えて。

「書くぞ!」と決めてしまえば

恥ずかしさや照れも

なくなり、意外と書けてしまうものです。



また、「こうなりたい」と思うことは

「自分のなかで大切にしたいこと・もの」

とも重なるので、

そこを意識してもらえたら

さらにいいなと思っています。



そして、もう一つの課題

誰かから見た自分についての詩を書くことは

その人には自分がどう見えているのか

その人には自分はどう思われているのかを

客観的に考える練習です。


メタ認知のトレーニングと

いってもよいかもしれません。


「だれにする?」と聞くと

「5歳のいとこの女の子にします。」と決め

まるで、その子が

おしゃべりをしているような感じで

詩を書いてくれました。


今回は関係が良好な人を

チョイスして詩を書いてくれましたが

けんか中の相手や自分が苦手だと

感じている人の立場で

自分についての詩を書いてみると

普段は感じない気づきがあったり

しておもしろいのではないかと思いました。

 

ひまわり教室スタッフ 阿久津智子

 梅雨入りしたものの、ここ最近は洗濯日和な

日が続いています。

雨の日は、理由もなく憂鬱になることもあるので、

晴れの日が続くことは気持ちの面では助かります。

雨が大事なことは、もちろん分かっていますが…。

 先週はパソコンの調子が悪く、活動報告が

できなかったため、二回分の活動報告をさせて

いただきます。

  日(月)>

   始めの会

   わるいところもいいところ

欠点を長所に言い換える→リフレーミング

   絵本セラピー『となりのたぬき

苦手な人との関わり方や相手の立場で相手の気持ちを想像す

   ゲームUNO

   終わりの会

 

 

今月は「捉え方を変えることを意識する」という

テーマでプログラムを進めていく予定です。

「捉え方を変える」ことは一つの作業であり

捉え方を変えたことで気持ちや感じ方がどう変わったかを

実感してもらえたらいいなと思っています。

今回は、クイズ感覚でシートに取り組んでもらいました。

「ずぼら」→「心が広い」

 「けち」→「倹約家」

 「ずる」→「固定観念に縛られない」

 など、「結構、難しい…」と言いつつも、思いも思いの

表現で短所を調子に言い換えてくれ、終わりの会では

「わるいところもいいところが面白かったです。

なぜなら、短所が味方を変えると長所になることが

面白かったからです。」と話してくれました。



 

   <6月1日(月)>

   始めの会

   短所を長所に変えたいやき

    (リフレーミング

   絵本セラピー『4こうねんのぼく

    (自分が過ごしてきた時間の流れと

自分を取り巻く人を感じてみる

   ゲーム

    (鯛焼きかるた

   終わりの会

 

 

前回に引き続き、練習したリフレーミングを

使い、今回は自分の短所を長所に変えるワークに

取り組んでもらいました。

市販の鯛焼きカードを使って、まず自分の短所が

書かれていると感じたカードを集めてもらうと

「この(短所の)カードを見てたら、気分が

沈んできた…」と感想を漏らした子が。

さらに、短所を長所に言い換えようとしても

なかなかいい表現が思いつかず、さらにしょんぼり…

なんてことも。

他者の短所を長所に変えるのはさほど難しいこと

ではないのですが、自分の短所を長所に変えるのは結構難しいものです。


そこで、最後はみんなでお互いにリフレーミング

し合いました。

「しつこいは、粘り強いってことでもある。」

「感情的っていうのは、素直。あと裏表がない。」

「優柔不断ってことは、いろんなことに興味が持てる。」

「いろんなものの良いところを見つけるのが上手。」

などなど。

すると、さきほどしょんぼりしていた子が

「ありがとう。なんか褒められてるみたい。」と

にっこり。

 そして、最後のゲームの時間も、その鯛焼きカードで

かるた大会をして盛り上がりました。


ひまわり教室スタッフ 阿久津智子

日常生活や支援に役立つ心理学
コミュニケーションセミナーのご案内
 
期間…2019年9月~2020年2月
(月2回 全12講座)
時間…10:30~12:30
会場…鎌倉 育ちあいの家
(鎌倉市御成町6-15)鎌倉駅西口 徒歩7分
費用...1講座2000円
講師…西野奈津子(心理カウンセラー)
主催…一般社団法人子育てこころケア湘南
 
人の悩みの大半は「人間関係にある」と言われています。特に身近な人とのコミュニケーションで悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
家族であっても、ギクシャクしてしまうことも多々あります。家族だからこそ・・・ともいえるかもしれません。
また職場や地域との関係でも、悩みを持つ方はたくさんいらっしゃいます。
目には見えない「心と心」が通い合うようなコミュニケーションについて学んでみませんか?
日常生活に役立つ内容のセミナーです。
 
【講座日程とタイトル】
9月10日(火) 聴き上手になるには・・・
9月24日(火) ストレスのからくり
10月8日(火)   心を軽くする捉え方
10月22日(火)    素直に伝わるコミュニケーション
11月5日(火)   怒りの感情をコントロール
11月19日(火)    子どものやる気を引き出す魔法の質問
12月3日(火)  年齢と心の成長
12月17日(火)   発達障がい理解
1月7日(火)    無意識の世界を探ろう
1月21日(火)  父親業
2月4日(火)    親をめぐるパートナーシップ
2月18日(火)  絵本で癒す私の心


 

 5月になり、令和になりました。

とはいえ、日付を書く際は「2019年~」

と書く癖がついている私はあまり実感が

なかったのですが、このクラスの子が

「R1. 5/13(月)」と書いているのを

見て、「あぁ令和なんだなぁ…」と

実感しました

 

   <13日(月)>

   始めの会

   自分相関図と現在・過去・未来の自分

    (自分を取り巻く人との関係を客観視する

     現在の自分を捉え、過去からの成長

~未来への目標

   絵本セラピー『はちうえはぼくにまかせて

    (自分の得意なこと、

自分で決めたことをやり遂げる

   ゲーム

    (ジジ抜き)

   終わりの会

 

 

 先月までアンガーマネジメントに力を入れて

取り組んだので、今月は自分と周りの他者に

テーマを置いてプログラムを進めていこうと

思っています。


今週は、3週間ぶりのひまわり教室ということで、

まずはそれぞれ各自にあった出来事を振り返り、

自分を中心にした相関図を書いてもらいました。

(新ドラマの季節になると、TVガイドなどに

載っている顔写真付きの関係紹介図のようなもの。)


イラスト描くのが好きな子は、枠内に上手に

似顔絵を描き、関係を示す矢印にもその子なりの

表現で文を書き加えていました。




私が「いいな!」と思ったのは、

自分→母という矢印の上に

「母であり、憧れの変人」と書き、

母→自分という矢印の上には

「愛しき変な我が子」と書いていたことです。


その子は、集団のなかに長時間加わっていることが

苦手な子で、「自分は変わっている、変だ。」と

自信が持てない時期が長くあったそうです

しかし、「『変っていうのは、人と違う個性を

持ってるということだから、悪いことではない。」と

お母さんが話してくれ、毎日自分がするいろいろな

ことを受け入れてくれたから、いい意味で「変」

とか「変人」という言葉を使うようにしている

と以前、話してくれました。



お母さんに愛されているという実感を持ち、

お母さんに人として憧れている…

これ以上ない羨ましい関係だと思います。

 

その後は現在の自分がどんな人物かを簡単な

文で書き、次に過去(5年前)の自分、

その二つを見比べて成長したところを書いた後、

未来の自分(○歳にはこういう自分でありたい)を

書いてから、そのために必要なことを考えて書く

というワークに進みました。


それぞれ現在・過去・未来の点に絞って考えること

をしながら、書き進めていくうちに過去と現在、

現在から未来へと自分を時系列で捉えやすくする

課題です。


現在だけをピンポイントに見ると、長所より短所の

ほうが多く目につくことがあります。

しかし、過去の自分と現在の自分を比べてみると

必ず何かしらの変化や成長が見つかるものです。


その子も「現在の自分」の欄を記入している時は

固めの表情でしたが、「過去を振り返って現在は~」

という時にはふわっとした柔らかい表情をして

いました。


ひまわり教室スタッフ 阿久津智子

  四月になり、新学期が始まりました。

 この時期は、子ども達の表情や行動を

なるべく注意深く見守る必要のある時期です。

新しいクラスメイトや担任の先生との間で

困っていることや、心に引っかかっていることが

あるならば早めに気づいて対処してあげたい・・・

毎年、そんなふうに思います。

ひまわり教室は現在、中学生クラス(昨年度は

 後半クラスといっていましたが)のみの活動と

なっていますが、幸い子ども達は笑顔で元気に

通ってきてくれています。

 

思春期の子ども達のクラスということで、

今年度は、

★中学生にわかる心理学を用いたプログラム

で、感情のコントロールや他者理解を深め、

★絵本セラピー

で、自分の内面と向き合い、

★卓上で行うゲーム

で、ソーシャルスキルトレーニングまたは

楽しむことでストレス発散ができるようにと、

この三本柱でクラス運営を進めていこうと

考えています。

 



 

<4月8日(月)>

始めの会

   アンガーマネジメント

    怒っていい時・怒らなくてもいい時

   絵本セラピー『ケイゾウさんは四月がきらいです』

4月のワクワクと不安

ゲーム

(ブロックス)

   終わりの会

   

 

 3月にも採り上げたアンガーマネジメントをもっと

深く掘り下げ、ワークを増やして取り組みました。

今回は、「怒りは第二次感情。怒りの前には悲しみがある」

ということと、「怒りは自分を守るためにある」という

ことを大事に伝えるように心がけました。

ワークは、日常でよく起りそうなさまざまな場面を

イメージし、怒りを感じるものには○を付け、

そしてその怒りを数値化してもらいました。

(怒ってない0→キレる10)

こうすることで、自分がどんな場面で怒るのか、

自分はどんなことをされたらすごーく嫌なのかが

分かります。(自分の怒りの傾向)

また、人によって怒りの感じ方が違うことも分かります。

自分の記入したシートを見て、ある子がポツリ・・・。

「私、結構、自分のこと好きなんだな・・・」と。

必要な時に怒り、それを周りに伝えていると感じ、

そういう感想に至ったようです。

以前、「自分には価値がない。」と小さな声で話していた

子だけに、彼女の気づきがとっても嬉しかった私でした。

 


   <4月15日(月)>

   始めの会

   アンガーマネジメント

    (怒りを和らげる言葉と伝え方)

   絵本セラピー『ぜったいたべないからね』

    (嫌なことの受け入れと私の味方)

   ゲーム

    (ババ抜き、大富豪)

   終わりの会

 

 

 アンガーマネジメントの第二弾は、怒りを感じた時に

その怒りを和らげる考え方・捉え方を自分のなかで想起し

必要であれば相手にきちんと言葉で伝えるというワークです。

子ども達が実際に答えてくれたを挙げると

できごと1

「妹に部屋を散らかされた! →怒り度7」

怒りを和らげる考え方

 「よし、妹の部屋も散らかしてやろ・・・

おっと、誰か来た!とか頭の中で楽しい妄想をする」

伝え方

 「私はプライベート空間を侵されるのが嫌いなの。」

 

できごと2

 「静かに本を読みたいのにうるさい小学生がいる。

  ここは図書館なのに!! →怒り度8」

怒りを和らげる考え方

 「きっと、面白い本を読んで興奮してるんだね。

 (私もそういうとき、あるし。)」

伝え方

 「・・・。」←特に伝えず、捉え方を変えて落ち着く。

 

などでした。

自分の気持ちを伝える時は「I(アイ)メッセージ」

お勧めです

「あなたが悪い。」と相手を主語にすると責めの言葉に

なってしまいますが、

「私は○○をされると悲しい。」「私は△△は嫌なの。」と

自分の気持ちや考えを伝えるようにと子ども達に話すと

上手に活用してくれました。

しかし、ワークでできたことと、実際にできることは

違います。

これもまた、積み重ねですね。



ひまわり教室スタッフ 阿久津智子


お母さんが子どもに優しくできない時は
お母さんが優しさの体験が少なくなった時。

子どもたちは心の深いところで
きっと願っています。

「お母さんに優しくしてあげてください。」って。

お母さんの子どもへの接し方を批判するのは 
実は何の解決策にもなりません。
子どもも望んでいません。

欲しいのは優しさ。

お母さんをジャッジすることもなく
諭すことでもなく
ただ、ただ優しくしてあげること。

それはワガママではなく「自律へ支援」

お母さんが自分で分かるのが「気づき」
誰かに気付かされるのは「傷つき」になりかねない。

正しい子育てよりも、安心できる子育て。

そんな空間があれば、きっと幸せ。

「日本一幸せなお母さんを増やす!」
ムービー製作のためのクラウドファンディング。
残り3日!

どうぞ、よろしくお願いします。





か始めの会

ハンドメイド

   (メモフレームのデコレーション)

トランプババ抜き・ジジ抜き

終わりの会

 

今年度最後の活動日なので、

前の週に子ども達に

来週は、どんなことがしたい?」と

尋ねたところ、

「フラワーアレンジメントをやってみたい

けど、予算的に難しいかな?」(Aさん)

「造花だったらできるんじゃないかな?」(Bさん)

「じゃあ、できるかどうかはわからないけど、

なるべくそれに沿うように考えてみるね。」(私)

という会話がなされ、最終的にメモフレームを

自由にデコレーションするというプログラムに

なりました。



メモやポストカードなどをクリップで留められる

ちょっぴりおしゃれなインテリア雑貨です。

色とりどりのアルファベットパーツや

ラインストーン、造花や葉っぱなどの

いろいろなもののなかから自分の好きなものを

選んでフレームを飾り付けていきます。

「カラーセラピー」や「ビタミンカラー」

という言葉がありますが、

工作や手芸などで、机の上にいろいろな色の

アイテムやパーツを並べると、子ども達の目が

キラキラし出し、わくわくしているのが

わかります。


「ぼくの好きな色はね~・・・」とか

「私、これ、使いたい。いい?」とか

自然と積極性が出てきます。

「色の力」をうまく味方に付けると

よいものが引き出せるような気がします。

今回、参加してくれた子は

私、センスないからな・・・」と言いつつも、

「英語を付けたいけど、どんな単語に

しようかな・・・」

「これ、どこに付けたらいいと思う?」

「バラの花、足してみようかな。」

などと、自分のイメージを形にする課程を

とても楽しんでくれました。


「つくる」ということも、「できた!」という

達成感を感じやすい身近な行為だと思います。

忙しい毎日の散らかった部屋のなかで、

子ども達の作った折り紙や廃材の工作、

ブロックで作ったロボットなどを見ると、

つい「片付けなさい!」とか言ってしまう

私ですが、「イメージを形にする練習を

してたのね。」と思える心の余裕が必要なのだと

改めて感じました。


ひまわり教室スタッフ 阿久津智子