1月25日
1週間かけて体からステロイドを抜き、
ACTH刺激試験をする日がやってきました。
行うことになった背景の仮説を改めて纏めると
・今回の全身けいれんは低血糖に引き起こされた
・低血糖の原因が非定型アジソン病によるもの
・副腎サイズは少し小さい
→ACTH検査でコルチゾール値を測ってみよう
こんな経緯だったと思います。
参考リンクにも記載があるように、
ACTH刺激試験後の数値が3.0㎍/dL未満である
ことが確認されれば、アジソン病と判断します。
今回のセブンは、確か3.1~3.2㎍/dLと
かなり際どい診断結果になりました。
教科書的にはギリギリアジソン病ではなく、
投薬を行うべきか少々悩みました。
ですが、結論としては
最低容量で投薬を開始することにしました。
理由は2つあります。
①3年前に行ったACTH刺激試験の結果が5~6㎍/dL台
だったのに対し、明らかに数値が低下しているため
②投薬しない(=治療を何もしない)ことで、また
全身痙攣を起こすぐらいなら副作用を踏まえても
投薬した方がマシなのではと考えたため
※投薬にあたり、副作用とリスクを説明されました。
・おしっこが大量に出る
・肝臓に負担がかかる
・投薬継続により、アジソン病(甲状腺機能低下症)が
逆の症状(甲状腺機能亢進症)に傾く可能性がある
グレーゾーンの結果を踏まえた
あくまでも仮診断という前提にはなりますが、
1月25日から投薬を開始しました。
まずはプレドニゾロンというステロイドを
最低容量から試すことになりました。
この日までに全身けいれんを起こしてから1週間
確定したことが言えなかったので治療もできず
この宙ぶらりんの状態でまた起きたらどうしよう
という不安でいっぱいだったので、
とりあえず治療を開始することができて
安心したのを覚えています。
実はこの間に、特発性てんかん持ちの犬友さんが
お守りに
と、てんかんが起きた時の薬を
くださっていたんです。
万が一またけいれんが起きたときのためにと
かかりつけ医で薬は処方されていたのですが、
その気持ちがとても嬉しかったです。
今回の受診で特発性てんかんではなく
非定型アジソン病という仮診断になったので
頂いたお守り薬は丁重にお返ししました![]()
ちなみに今回「定型」ではなく「非定型」の
アジソン病になったのは、電解質(Na, K)が
ずっと基準値内だったためです。
まずはプレドニゾロンを試して、2週間後の
2月7日に血糖値を測ることになりました。