◆自分にオッケーを出そう

こんばんは。

雫石雪乃です。

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昨日の記事の影響だと思うのですが、２本立て続けて怖い夢を見ました。

私のみる怖い夢はだいたいいつも同じパターンで、古い建物の中で夜中にいかにも出そうなトイレに行くという夢です。笑

そのトイレに行こうとすると、スイッチを何度パチパチしてみても絶対に電気がつかなくて暗い中を行かねばならず、

「怖いよ〜。怖いよ〜」

と思いながら行くのですが、結局オバケは出なくて、

「やっぱり大丈夫だった！」

とホッとするのが毎回のパターンなのです。

ところが昨夜は違った！

なんと、トイレの個室を一つ一つ開け、いかにも出そうなところを突き止めたら、その個室に向かって塩を投げつけ、

「あなたはもうこんなところにいないで成仏しなさい✨」

とか言いながら、お経をあげてました

しかも、めっちゃ適当なお経。

こんな適当なお経で成仏するわけないし・・・と自分にツッコミながら。笑

とはいえ、そこには何もいないのです。

壁に赤くべったりと血はついているけれど、本体（？）は何もいない。

要するに、何もいない空間に向かって私はお経をあげていました。

なかなかにシュールな光景です。

もう１つの夢では数人の暴漢に走って追いかけられ、いつもならただただ必死で逃げるのですが、今回はくるっと向きを変え、

「いつまでもびびってると思うなよ！！」

とか言いながら、そのうちの1人を持っていたナイフで刺してしまいました

そこまでしなくても大丈夫だよ？と思うぐらいトドメ刺してます💦

ドキドキしながら目を覚ました時に、

「ああ、私はもう潜在意識のレベルで自分の恐怖心を克服したんだなぁ」

と思いました。もう逃げるだけの私じゃない！笑

そして、私が怖いと思っていたものには実は実態がなかったんだということにも気がつけました。あの人は私のことが嫌いかも知れない。この人は私を裏切るかも知れない。そんな思いはただの私の妄想で、実は最初から存在しなかったのだと。

毎日、いろんな発見があってなかなか楽しいです。

さて。

なぜ私がこんなにも自分の性格の悪さを晒しているのかといえば、みなさんの考えるきっかけになればいいなと思っているからです。身を挺して自分の性格の悪さを曝け出しています！笑

何か嫌なことがあった時。

「あの人のせいであーで、こーで」

と愚痴るのではなく、

「どうして私はあの人の言ったあの言葉が嫌だと感じるのだろう？」

そう問いかける習慣を身につけることができたら、世の中はもっともっと良くなると思うんですね。自分に問いかけることが上手になったら、自分の子供や職場の人に問いかけること、気持ちを引き出してあげることも上手になるのではないかな？と思います。

そんなわけで、私の記事をきっかけに考えてくれたマリアブレスレットのAさんからいただいたメッセージをご紹介しますね。

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こんばんは雪乃さん

読者の方の、驚きは私も同じで、逐一ご報告すると、まぁ恐ろしく長くなるので割愛させていただきまして、雪乃さんには幾つもの目があるのではないかと思っております。感謝です。

で…、となると私の心の悲鳴も届いてるかもしれませんが、マリアがまた弾けてしまいました…。頭の中が一瞬、止まりましたが、一粒一粒ビーズを広い集め、自分で直そうかと思います。お姑さんがビーズ細工が好きだったので教えてもらおうかと今、閃きました。

こうして、マリアが身をもって、私に何かを教えてくれていると思うと涙が出そうになります。

すこし前、雪乃さんのモビルスーツのお友達の話を読んで、私はお姑さんのことを思いました。長いこと嫌いなんです。

大概、嫌いになると意識の中や私の人生からその人を抹殺するのが常なのですが(恐ろし…)お姑さんは抹殺するわけにもいかず、まぁ、お付き合いしてるわけです。

そこで、初めてなぜ嫌いなのかを自分に聞いてみました。そして、羅列された文を読んで、気づいたのです。私ができないことをしているからなんだと。彼女は自由なのです。それは私が自分に禁じていたことでありました。自ら、娘や妻、母とかいう檻に入って鍵をしめて暮らしている。なのにこの人はそんなことはおかまいなしで関わらず、ただ、【私】として生きている。家のことも子供のことも、なんなら自分のことも未来も過去も省みず、ただだだ「私はこんなにかわいそうなの！だから私を、私だけを大事にして～！」ってアピールして生きている。その相手を私はし続けているわけですが。だから嫌いなんだと。

でも、冷たい話ですが、自分も省みてなくてよかったと思いました。もし、彼女が見た目もキラキラして美しく、それはそれは美しくいつも装っていたら、私は、憎くて憎くて恨み殺していたかもしれないとさえ、思ったのです。

怖い、私って怖い…。

まぁ、ここで、自分の性格の悪さに気づきまして、笑ってしまいました。

そして、一息ついて、

私が、この人の好きなところはなんだろう、すごいなと思えるところはどこだろうと考えたました。出てこないかなと思いましたが、出てきました！
彼女のゆるさに助けられたこともあったし、他にもすごいなと思えることが幾つもあったのでした。

そして、そのつぎの朝、ビーズが弾けた。「これをね、一緒に直してみたら？」とでもいうように。

直したって、彼女のことは好きになることはないと思います。でも、それでもいいんだって思える自分がいます。好きでもいい、嫌いでもいい、何を考えてもいいんだ、ちゃんと私がわかっていれば。生きるってこういうことだって思いました。

近頃、朝起きて、あれはこうすればいいんだ、とか突然おりてことが多くなりました。小さなことばかりですけど。
【私を生きる】ということがしっかりとしてきてるような気がしてます。