こんばんは。
雫石雪乃です。
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先日、実家に一緒に連れていった長男君（高１）のお友達のY君は東京生まれの東京育ち。
男の子3人兄弟の真ん中で、上に大学生のお兄さん、下に小学校6年生の弟君がいます。
実家に行く前日に家族で江ノ島に行って海水浴をしてきたというので、さぞかし楽しかったのだろうと思いきや、
「誰一人喋らなくて、空気が重くて辛かったです・・・・
」
と言っていたのでちょっとびっくりしてしまいました。
おそらく、一般的には”男の子3人で難しいお年頃だしそんなものよね・・・”と思うのかもしれませんが、実家も含め、我が家はよくしゃべる！
帰省していた時には甥っ子（21歳大学生＠元不登校）もいたのですが、甥っ子も含め誰が喋っているのか分からないぐらいみんなでギャーギャー騒ぎながら喋り倒していました。
そんな様子を見て、
”家族ってこんなに喋るものなの！？”
とY君はカルチャーショックを受けたようです
よく話すのがいいことで、話さないことはダメなこと・・・なんてことをいうつもりは毛頭ないのですが、子供が家庭で話をしないこと、楽しそうな様子を見せないことに対して
「そういう子なのよ」
とか
「そういうお年頃だし」
という風に済ませてしまうことに対しては、それはちょっと早計なのでは！？と私は思います。
そんなことを思っていたら、ちょうど今日こんな記事を読みました。
子供が思春期かどうか、男の子か女の子か、そんなことに関わらず、親が「話したくなる」聞き方をすれば、子供はどんどんいろんな話をしてくれます。
逆に、
過剰に心配すれば、「心配されるから」と話したくなくなる。
否定されれば、「どうせ言ってもわかってもらえない」と話す気が失せる。
過剰に褒められたり期待されれば「本気じゃないくせに。どうせ思い通りにさせたいだけなんでしょ」と呆れて話す気がなくなる。
「男の子なんだから！女の子なんだから、○○が好きだよね！得意だよね！」「もう○歳なんだから、○○しないとね！」などと決め付けられれば、そうではない自分を否定されたような気持ちになって、まともに話す気も失せて自分の殻に篭りたくなる。
でも「自分を好きになる」「他人を好きになる」そうなるように少し工夫をしながら話しをすれば子供は何歳だろうと、男の子だろうと女の子だろうと、そんなことは関係なく、辿々しくても、早口でも、ちゃんと自分の言いたいことを話してくれるようになります。
話さない子供が問題と思わず、話したくなる聞き方ができていない自分の問題という風に捉えて、せっかくの夏休みですし、楽しい親子のコミュニケーションに挑戦してみてくださいね
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