◆15年の絶縁状態から・・・ | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

こんばんは。

雫石雪乃です。

 

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昨日の記事を読んだらいつも以上に誤字脱字だらけ💦

いつも時間ギリギリまで書いて読み直しをしていないので、こういうことになってしまいます。

本当に申し訳ない💦

 

今年は誤字脱字を減らせるように、たっぷりと時間をとって書けるように頑張ります!

 

さて。

昨日メッセージを取り上げたNさんですが、実は先月のお悩み相談の時にこんなメッセージをくれていました。

私たちのやりとりがどなたかの参考になればと思いますので、掲載させていただきますね。

 

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雪乃さん、いつも読ませていただいてます。ありがとうございます。
 

(略)

 

みなさんの、悩みがないということ、私もそうかもしれないです。
「あ、どうしよう」と思っても、かなり自然なモードでこうすればいいよねと行動や思考になってます。以前の黒い暗いスパイラルは、私の妄想だったと気づいたんです。

自分の感情に素直に。

この書き方があってるのかよくわからないんですけどね。

せっかくの雪乃さんの企画なのでと、思案して思い出したのがこの件です。

母のこと、母の姉妹のことです。

親の遺産の取り分でもめて、三人姉妹が絶縁状態になって15年くらいでしょうか。

もう80を過ぎて、仲直りと言わないまでも、生きてるか死んでるかもわからなくなっているので、一度会ってみたらいいのではないかと思っているのですが、母はしなくていいと言います。もう死ぬんだから、関係ないと言うのです。
私は残されるものとしてこういうのでいいのかと思うのです。

私は次女ですが、この家のお墓を守ることを頼まれています。

そういう人間として、何かすることがあると思うのですが、母はしなくていいと言うし、父は何も言わないし。母がこじれてるってことなんだろうなって思うのですが、何もしてあげられないんでしょうか。見守るだけなんでしょうか。

よろしくお願いします。

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このご相談に対して私はこんな返答をしました。

 

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Nさん

こんばんは✨
メッセージありがとうございます。

Nさんは、「どうにかしてあげたい!」と思っていますか?
それとも「どうにかしてあげなければならない」と思っていますか?

もし、「(娘として)どうにかしてあげなければならない」と思っているのなら、そんな気持ちは捨ててしまいましょう!
自分の気持ちを大切にすることは、自尊心を高めることになります。
「どうにかしてあげなければならない」という気持ちでいると、どうしても上手くできない自分や、動いていない自分を責めてしまいますよね?
そういう罪悪感が積み重なると「私ってダメだなぁ・・・」という気持ちが大きくなってしまうので、

「これは私の問題じゃなくて、お母さんの問題なんだから私は気にしなくていいんだ!」

ときっぱりと割り切ってしまうことです。
お母さんがいいとおっしゃっているのだからそれでいいのです。
後でもし後悔するのなら、その責任はお母さん自身が取るべきであって、Nさんが罪悪感を感じたり、申し訳なく思う必要は全くありません。


意地を張ったお母さん自身の責任であり、お母さん自身の問題なのです。
そこで、お母さんは「意地を張るべきではなかった」と学ぶのかもしれませんし、許すことを学ばなければいけなかったのだと気づくことがあるかもしれません。
どちらにせよ、そこに気づくことが大切なので、Nさんが手出しをする必要はありませんよ。
お母さんが学ぶ自由を奪わないことです。

何もせずに見守ることも優しさです。
そっと見守ってあげて下さいね。

 

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このやりとりをしたのが先月の20日。

今から約2週間前のことです。

そして今日、こんなメッセージが届きました。

 

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明けましておめでとうございます✨

(略)


昨日、母から電話がありました。

妹に電話を自分からして近況報告をしあったという話でした。

私は涙が思わず出そうなくらいでした。

嬉しいというか、温かい気持ちがあふれた気がしました。

よかったです。
私が手を離したからなのでしょうか、祈りが届いたからなのでしょうか、
とにかく、よかったという思いでいっぱいです。

雪乃さんのアドバイスがなかったら、こんな日を母が迎えることはなかったかもしれないです。
ありがとうございました😂

私はあらゆることを人に対しても、自分にも【すべきだ、しなくてはならない】って考えることが多くて、勝手に自分で自分の首をしめて、苦しみ悩みがちですが、

この件で、学びました。

何かを前にしたとき、一度立ち止まり、ねばならないで考えてないかな?と思えるようになれたかもしれないです。

とてもいい年が明けたように思っています✨

雪乃さんにとってもよい年でありますように💕

 

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この世は一人一人の想念で出来ています。

ですから、Nさんのように

 

「私がなんとかしなければ」

 

と思っていれば、自分がなんとかしなければいけない現実がやってきます。

 

まさに「思考の現実化」「思った通り」なのがこの世の仕組みなのです。

ですから、Nさんがあのまま

 

「私がなんとかしてあげないと」

 

と思い続けていたら、お母さんの学び(意地を張っていてはいけない、自分から折れることも必要という学び)の機会も奪っていたでしょうし、お母さんが亡くなった後に自分が何かと奔走しなければいけないという現実が待っていたことでしょう。

 

ですが、Nさん自身が

 

「私がやる必要はない」

 

とすっぱりと揺れる思いを断ち切ったことで想念の世界が変わりました。

そして、

 

「お母さんが必要なことを学べますように」

 

という祈りを捧げたことで、その祈りは受け入れられ、お母さんが自分で動き出したのです。

 

人と人、人と神、というのは想念の世界でつながり合っていますから、Nさんが「私が」と思っている限り、お母さんは「娘がなんとかしてくれる」と思い続けてしまっていたことでしょう。

そして、神様もまた「私が(Nさんが)」自分でなんとかするだろうと思ってしまっていたでしょう。

 

これがこの世のカラクリです。

 

だからこそNさんが「私が」という思いを手放しただけで、たったの2週間で、15年間の絶縁状態が幕を閉じたのです。

想念の世界でどのように思うかがどれほど大事なことなのか、皆さんにもお分かりいただけたのではないでしょうか?

 

Nさんのこのメッセージを読んで、

 

「そういえば、同じようなメッセージをいただいていたような?」

 

と思い、読み返していたらMさんという方からもこんなメッセージをいただいていました。

 

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ありがとうございます😆💕✨

いつも右か左か、こうでなくては…と自分をがんじがらめにしてニュートラルな心にはほど遠い感じかたでした。

 

だから特に他人にはきつかったりして💦

これから自分の気持ちとか心が優しく楽しくなれる方を選択します😃

お忙しい時にありがとうございます😆💕✨

これで良い年を迎えられます。
寒さが増しますがお体を大切にお過ごしください😌

 

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2つの選択で迷った時、どっちを選べば良いのかというその基準はとても単純で簡単なことです。

 

それは、「愛」か「不安」か。

「どうにかしないと!」という不安な思いや焦燥感でそれをやろうとしているとき、それは不安をベースに動こうとしているので、物事は上手くいきません。

不安という想念の中で、他の誰かの不安と繋がるからです。

 

けれども、「これをしたいなぁ」「これをしてあげたいなぁ✨」という愛や喜びに満ちた気持ちで何かをしようとすると、それはとても上手くいきます。

 

ですから、何かをするときにそこに「喜びや愛がない」と感じるのであれば、それは義務や不安(もしくは将来に対する補償や保険)でやろうとしていることなので、やっても不満や怒りが残るだけです。だからやらない方がいい。

 

「やらなければいけない」

 

と感じている時、人は体がガチガチになっていたり、頭が凝り固まっているような感覚を覚えます。けれども、

 

「やってあげたいなぁ✨」

「やりたいなぁ✨」

 

と思っている時は、心も身体も緩み、頭も何にも考えていないようなゆるい状態になっています。こんな風にゆるんでいる時は、神様からのGOサインですから、

 

「私にできるだろうか?」

「どう思われるだろう?」

 

などと相手や世間にどう思われるか気にしたり、お金のことを心配したりすることなく、やりたいと思ったことをやりましょう。

そして心も身体もガチガチになるようなことはストップすることです。

 

想念の世界に関してもう1つ身近な例を挙げると、ママ友のHちゃんが

 

「新潟に高齢の両親がいるんだけれど、もし両親に介護が必要になったら私が行かないと。両親の近くに弟も住んでいるけれど、弟は当てにならないから」

 

と以前言っていたのですが、この中にどれだけの想念(思い込み)があるか分かりますか?

 

Hちゃんがこう思うことで弟さんはHちゃんの想念を受け取って

 

「俺は姉ちゃんにあてにされてないから介護とか全然気にしなくていい。どうせ姉ちゃんが帰ってくるに決まっているし!」

 

と思っているでしょうし、ご両親も

 

「長女も息子も当てにならないから、もし介護が必要になったらHに頼もう。よし!いくら弱っても俺たちは大丈夫だ」

 

とHちゃんと思いを一つにすることでしょう。

 

こうしてHちゃんは望まぬ未来を思い描くことで、その未来をまずは想念の世界に作り上げてしまっています。その想念の世界が完成してしまえば、近いうちにその想念の世界のままの世界が現実に現れてくることでしょう。

 

まさに「思った通り」の人生がやってくるのです。

 

ですからそれが嫌ならば、今の現実がどうであれ、自分の未来という想念を今の延長上に勝手に作り上げてしまわないことです。

 

不安に従わず、愛に生きる。

この基本を忘れずに生きて、多くのことを学び、魂を成長させていきましょうね。


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