こんばんは。
雫石雪乃です。
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先日こちらのメッセージをくれたKさん。
3歳でお母さんを病気で亡くされて、父方の祖父母の家に預けられて「居候」と呼ばれながら、どこにも自分の居場所を見つけられずに育った方です。
単発ヒーリングを受けてくださって、
フィードバックのやりとりをしているうちに、大切なことにたくさん気づいて、なんとなくとんがっていたような、拗ねていたような、そんな気持ちがほろほろと解けていくのがLINE越しにも感じられました。
それから数日後に送ってくださったメッセージがこちら。
綺麗な海の写真付き✨
「（私の心が）傷ついているなんて認めないぞ！」
「お父さんに愛されたいなんて思ってないもん！」
とどこかで意地を張っていた・・・かもしれない心の扉が開いたことで、
神様が
「よーし、よーし。今までよく頑張ったね。
えらかった、えらかった。良い子だね」
と温かく包み込んでくれていることに気づけるようになったのではないかな？と思います。
神様の波動はとっても優しくて温かいですよね。
神様の声が聞こえるとか、
姿が見えるとか、
そんなことよりももっともっとありがたくて嬉しいご利益がもらえたのではないかな？と思います。
それこもれもご本人が
「もう幸せになるぞ！」
と決めたからこそ。
幸せセンサーが開いたからには、もうこれからの人生幸せ感じまくりです✨
残りの人生、たくさん、たくさん楽しんでくださいね💕
お父さんもお母さんも、そして神様もみんなが応援してくれているから。
さて。
先日、「泣くのはいいことですよ〜」と書いたのですが、その後だったか前だったか、あさイチの「毒親特集」を見て、
「ん？ちょっと待てよ。泣くのは良いことか？」
と思うことがありました。それは
「怒りで子供を威圧したりコントロールする親は距離を取っても良いだろうと思うけれど、何か言うとすぐに”私が悪いの、ごめんね、ごめんね”と泣く親は、それを理由に距離を取ることができない。どうすれば良いでしょう？」
という視聴者さんからの質問でした。
ちなみにこの質問に対する心理士さんの回答は、
「そういう場合もね。もう距離を取っちゃえば良いんです。そういうタイプの人は誰かに縋りたいだけの人なので、あなたがいなくなれば、他に縋れる人を見つけてその人に縋るようになります。え？他の方に迷惑をかけてしまう？そんなの知らないですよ。大事なのはあなたの心を守ることです！」
と言っておりました。
これを聞いて、確かにそういうパターンもありだな。
この場合は、泣くことが良いことではちっともないな・・・。
と思って考えてみたら、気が付いたことがあります。
それは泣くことをもう習慣にしてしまっている人は、いつも怒ってばかりいる人と同じことをしているんだな、ということ。
どういうことかというと、
どちらも感情をそのまま垂れ流しにしてしまっているという点で同じなのです。
怒る人は、怒ることで周りに自分のいうことを聞かせようとし、
泣く人は、泣くことで自分の思い通りに周りを動かそうとする。
感情を全くコントロール出来ていないんですね。
要するに、その感情表現の仕方でしか周りをコントロール出来ない（自分の思いを遂げられない）と思い込んでしまっているので、そのパターンから抜け出すことができず、どれだけ周りに嫌がられても
「自分にはこうすることしかできないんだからしょうがないでしょう？」
と思っているのですね。
そういう風に考えると、
いつも怒ってばかりいる人にとっては、泣くことが良いこと。
いつも泣いてばかりいる人は、怒ることが良いこと。
今まで自分にできなかったことをやってみる。
それが成長することの第一歩なのだと思いました。
寂しい心を感じないように、心を固く、固く閉じていたKさん。
子供の頃、泣きたい気持ちもたくさん堪えていたのでしょうね。
Kさんのような方にとっては泣くことが新たな道を歩む第一歩です。
でも泣いてばかりの方は、泣きたい気持ちをグッと堪えて、その泣きたい気持ち、寂しさ、辛さをしっかりと受け止めてみてくださいね。
そうしたら今までとは全く違う景色が見えてきます。
今までのパターンから抜け出して、
大切なことに早く気づいてくださいね。
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