◆嫉妬の正体

こんばんは。

雫石雪乃です。

ブログランキングに参加しています。

ポチッと押していただけると嬉しいです。

癒し・ヒーリングランキング

ぷっぷちゃん（中２次男）は明日から二日間の職場体験。

どこにいくのかと聞いたら図書館だそうで、

「みんな行きたくないみたいで余ってたから選んだ」

と言っておりました。笑

この子はいつもそう。

係も委員会もみんな同じ理由で、みんなが嫌がって余っていたものをやります。

優しいというより、あまり興味がない。

他の子と争いたくない。

何をさせられても一生懸命やればいいだけだし、特に文句もなし・・・という感じ。

私と同じ。

遺伝ってすごい

さて。

先日、Nさんから近況報告としてこんなメッセージをいただきました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ここからは、ちょっと最近の近況というか、雪乃さんにお伝えしたい事を。

雪乃さんにダメなやつと思われたくないという気持ち。

ありますね〜。(嘘やろ〜って思いましたか⁉︎)
ただ、雪乃さんには隠せないとも思っています笑
いつも温かく見守ってくださってるんだろうなぁと思ってます。

ここ最近、嫉妬しては自分の小ささに嫌気がさし、相手と比べている事に気付いて、ジャッジしている事にも気付いて感情解放しています。

嫉妬しないですむようになるには、人より秀でた部分があればいいのかと思ってた時期もありましたが、自分としっかり繋がる事なんだと再認識しています。

とは言えこれから先も嫉妬は出るのでしょうけど、その嫉妬まみれの心で、素敵なものを素敵だと感じる心、感動を味わう機会を失いたくないなと思いました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

うん。隠せないですよ〜。笑

「自分をいい子に見せようとしてるね？」

とか

「自分を綺麗に見せて褒められようとしてるね？」

とか、バレちゃんで最初からやらない方がよろしい

剥き出しで来てください。

剥き出しで！！笑

嫉妬といえば、先日クライアントのYさん＠強迫性障害とも嫉妬のお話になりました。

Yさんには

「嫉妬を憧れに変えましょうよ✨」

というお話をしたのですが、どういうことかというと、

嫉妬というのはほとんどの場合、自分が持っていないものを持っている人、自分ができないことをできる人に対して、

「キーーーー！！羨ましい」

と思うことだと思います。

Yさんの場合、それが

「神様とお話ができるようになった娘が羨ましいです。テヘッ」

というものでしたが、それを「羨ましい」ではなく「憧れ」にしたらどうですか？と聞くと、

「私の今までの嫉妬は、憧れに変えられるようなものではなく、もっとドロドロしたものだったような・・・？」

と答えてくれました。これ、きっと多くの人が同じように感じていることだと思います。

憧れなんて可愛いものではなく、嫉妬。

私は嫉妬は憧れが腐ったものだと思っています。笑

子供の頃は、

「あの人素敵！」

とか

「あの人の持っているものがいいなぁ✨」

とか、そんな純粋な思いだったはずなのに、いつの間にやらそういう純粋な思いはすっ飛ばして、すぐに

「羨ましいぞ、こんにゃろう！！」

とか、

「なんであの人はああなのに私はこうなんだろう・・・」

みたいなねっとりとした嫉妬や妬みになってしまう。

これはなぜかと言ったら、いつの間にか自分の根っこのところに

「私には無理」

という思いが根づいてしまったからなのではないかな？と私は思っています。

「私には無理」

「私にはできない」

「私には手に入れられない」

そういう思いがあるからこそ、妬む、嫉む、羨ましがる。

じゃあ、

「私には無理」

って決めたのは誰かと言ったら

自分でしょ？

何かに傷ついて

「自分には無理」

って思っちゃったんですよね。

諦めちゃったんですよね。

だったら、その時の傷を癒やせばいい。

そことちゃんと向き合っていけばもっと自分と繋がれます。

もっと自分が分かってきます。

そうすると、自分の本当の望みというものがわかってきて、そもそも嫉妬なんかする必要がないぐらいに自分はそれが欲しいとは思っていなかったことに気がつくかもしれないし、欲しいと思っていたものはもっと別のものだったと気がつくかもしれないし、欲しいと思いつつ一度もトライしたことがなかったかも！？と思い当たるかもしれません。

その欲しいものが、子供だろうと、超能力だろうと、莫大な財産だろうと全て同じ。

なぜ自分には手に入れられないと思うのか？

そこにどんな傷があるの？

欲しいという気持ちは実は、

「それさえ手に入れば私はもっと幸せになれる」

というただの幻想かもしれません。

あなたが本当に欲しいのは、「幸せだな〜」という気持ち、感情で、物や人、才能ではないかもしれない。

私は個人的には「欲しい」というのは感情ではなくて単純に欲だとは思うのですが、「素敵だなぁ」とか「みてると嬉しくなっちゃうな✨」とかそういう気持ちはすごく大切で、そういう気持ちを感じたならば、それを嫉妬に変換することなく、そのままの気持ちを感じて、自分の中にたくさんたくさん増やしていけばいいのではないのかな？と思います。

そうしたら、自分の中が満たされて「欲しい」という欲などすぅーっと消えてなくなってしまうかもしれませんよ✨

YouTubeやってます