◆不安の正体

こんにちは。

雫石雪乃です。

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初めての方はこちらからお読み下さい。

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数ヶ月前の話になりますが、ママ友HちゃんをPTAの打ち上げと称してモーニングに誘いました。

モーニングと言ってもどこも割と11時ぐらいまでやっているので、私としては9時ぐらいに行く感覚で誘ったのです。

ところがHちゃんは私の予想に反して、

「7時半に行こう！！もっと早くてもいいけど」

と。

「え？ちょっと早くない？？」

と思いましたが、その日は日曜日だったこともあり、子供たちが起きてくるのは１０時過ぎ（今はなぜかお休みの日でも6時起きの二人ですが💦）

まあ、7時半に行っても子供達が起きてくる頃には帰って来れるだろうと思ってOKを出しました。

当日、車の中で

「こんな早い時間にごめんね」

と平謝りのHちゃん。

待ち合わせの時間を決めた後に、自分でもなぜこんな早い時間から動き出したいのかをじっくり考えてみたのだそうです。

そこで分かったのはこんなこと。

それは、

「今日も三男君（不登校）が起きて来なかったらどうしよう・・・。このまま昼間は起きられない子になったらどうしよう」

という不安がお腹の底からわーっと湧き上がってくるので、その不安を誤魔化すために、朝から忙しく動いて気を紛らわせようとしているのだそうです。

「ああ、このタイプの人か」

とその話を聞いて思いました。

今までのクライアントさんの中にも、不安が湧き上がってくると手当たり次第友達に電話しまくったり、動き回ったりする人が何人かいました。

そういう方は不思議とパニック障害になりやすい傾向があります。

おそらくなのですが、普通の人は不安が上がってきた時、その不安感をぎゅーっと固めて飲み込むようなことを無意識にしているのだと思います。

（少なくとも私はそうでした。今は感情解放がありますから、そんなことはせずに不安はしっかりと感じてフーッと吐き出しています）

ところが、パニック障害になりやすい人は、なぜかこの「不安を掴む」という作業ができないようなのです。だから、不安に翻弄されて誰かにしがみつきたいような気持ちになるのでしょう。

この不安感の正体は、本当は感情解放をしてみれば分かります。

でも、正体など分からない方がいい場合もあります。

（朝起きて来ないことなどただのきっかけに過ぎなくて、全然違ったものが出てきたりします）

例えば、その不安感の正体が子供の頃、知らないおじさんに性的な悪戯をされたことのフラッシュバックだったとしたら、そんな記憶は出て来ない方がいいですよね？

記憶は出て来ない方がいいけれど、不安感は無くなった方がいい。

たまに

「感情解放をした方がいいのは分かっているんですが、ものすごく怖くて出来ないんです」

という方がいますが、そういう方もきっと潜在意識の中に思い出したくない記憶を閉じ込めているのだと思います。

ですから、その頃の「恐怖感」とか「怒り」とかそんなものだけ何も思い出すことなく無自覚に取り除けたらいいなぁ・・・と思っていたら、弁財天ヒーリングを久しぶりに受けてくれたクライアントのHさんからこんなメッセージを受け取りました。

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前回は3月に申し込み、私自身は弁財天ヒーリングを受けるのは久しぶりだったのですが、この3ヶ月間で「(特になにか悲しい出来事があった訳ではないのに)嗚咽するほど泣く」ことが2、3回ありました(笑) ←泣いてスッキリしてしまい実はどれもあまり覚えてません(^^)

主人だけが覚えているので「え？あんなに嗚咽するほど泣いてたのに覚えてないの？！大丈夫？！ちょっとこわいんだけど(°▽°)」と怯えてます。

私はヒーリングの後押しで何か溜まっていたものが出たように思ってます(笑)
1人で感情解放が出来たことがないのですが、きっとうまく出来るとこんな感じなのだろうか？？などと後になって思いました。
意図せず泣いたので再現するとこは出来ないのですが。。

それではまた3ヶ月間どうぞよろしくお願いします！