こんばんは。
雫石雪乃です。
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初めての方はこちらからお読み下さい。
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Kindleunlimitedに加入しているので、kindleで本を読んでいるといろんな本を勧められます。
そんなおすすめから今日読んでみたのがこちら。
統合失調症になり、3ヶ月ほど入院された著者の体験を漫画にしたものなのですが、「はじめに」の部分に
そこで過ごした3ヶ月間は
今まで自分が否定していた
「自分を大切にすること」
を教えてくれたのです。
とありました。
統合失調症は100人に1人が罹患すると言われている精神的な病です。
「私はあまり自分を大切にしていないけれど、病気になんかなりませんよ」
と思われる方もいるかもしれませんが、今なっていないだけかもしれません。
もしかしたら、これからなるかもしれないのです。
ですから他人事だと思わないでください。
著者は病院で淡々とした同じ毎日を繰り返していくうちに、内省をはじめました。
そうして気づいたのです。
自分自身に嘘をついて
辛いと思っている時に
辛くないふり
美しいと思っているのに
美しくないふり
嘘をついているのに
嘘をついてないふり
今ある自分を否定して
ひたすら前に進んできた
いつも自分を追い込んで
勝ち進んできた
でもそれは限界があった
(中略)
精神力は有限だということを
知らなかった
同じことをしている方、たくさんいらっしゃいますよね?
辛いのに、うすら笑いを浮かべて平気なふりをしたり、
本当はめちゃくちゃ嬉しいのに、
「そんなことぐらいで何を喜んでいるの?」
なんて言われるのが嫌で、つまらなそうな顔をしてみたり。
著者が言う通り精神力というのは有限ですから、そんなことを繰り返していれば、体か心のどちらかが悲鳴をあげ、人生が思ってもみなかった方向へと進んでいきます。
自分を大切にすること、
自分を愛することは、
自分の人生を大切にすること。
家族や周囲の人々に幸福を与えることです。
「自分が自分を大切にできているか分かりません」
「自分を愛せている自信がないです」
という方もいると思います。
ですので、ここで一つ自分がどれぐらい自分のことを好きかがわかるワークをお教えします。
子供の頃に傷ついた自分自身を癒すために、想像の中で子供の頃の自分に語りかけるインナーチャイルドのワークというのがありますが、私はあれができませんでした(笑)
5歳の頃の自分を想像して〜。
どうですか?その子はどんな顔をしていますか〜?
とかいうアレです。
本を読むと皆さん
「悲しそうに下を向いてます」
とか
「背中を向けていてちっともこっちを見てくれません」
とか、そういう風にちゃんと見えているんですね。
で、
「もう大丈夫だよ。私がいるからね。今まで放っておいてごめんね」
などと声をかけると、喜んで駆け寄ってきて5歳の自分が癒やされる・・・と、そういうことが皆さん出来るようです。
が、私には出来ませんでした(笑)
愛が足りないのか、想像力が足りないのか。
なので、
「私にも出来る方法がないのかね〜?」
とぼんやり思い続けること数年。
昨年、海外のニュースを読んでいたときに、
「病気の子供にその子と全く同じ姿形のお人形を作ってプレゼントする」
という女性の記事を目にしました。
要するに足のない黒人の女の子なら、足のない黒人の女の子のお人形を、
天然パーマの男の子なら、天然パーマの男の子のお人形を作ってプレゼントするのです。
プレゼントされた子はとても喜んで大事にしてくれる・・・とあったのですが、私はそれを読んで
「マジか!?私が子供の頃こんなお人形をもらったらきっと悲しくてたまらず、触ることすら嫌だっただろう」
と思いました。それほどまでに私は自分の容姿が嫌いでした。
そんな大嫌いな自分と同じ姿形のお人形など愛せるわけがない、と。
それで、今だったらどうだろう?と考えてみたのです。
今の自分と全く同じ容姿のお人形をプレゼントされたら、私はその人形を可愛がれるだろうか?と。今なら
「もうちょっと痩せたほうがいいわね〜」
とは思うかもしれませんが、
「可愛い。可愛い✨」
と撫でてあげることも、抱きしめてあげることもできるような気がします。
この、自分と全く同じ姿形のお人形を可愛がれるかどうかは、自分を愛せているかどうかの指針になると思いませんか?
「いやーん!可愛い!!私だけはあなたの味方だからね!!ずっと大切にしてあげる✨」
と夜な夜な一緒に眠ることができるなら、あなたはきっと自分のことを愛せているはず。
でも、
「この人形は私が褒めても”何よ!!心にもないことを!!”などと言って可愛げがないはず。絶対に好きになれないわ〜」
などと思うのであれば、自分のそういう部分を嫌って、いつも自分にダメ出ししているんだな、私、ということに気がつくはずです。
「なんかみすぼらしいおばさんね。こんなおばさんとは一緒に寝たくないわ」
って思うかもしれませんし、
「もっと楽しそうな顔をしたらどうなの?口開けば文句ばっかりで一緒にいたくないわ」
って思うかもしれません。
もし、そうやってダメ出しを繰り返すようなら、その人形の優しいお母さんになったつもりで(本物の自分の母親ではなく、”こんなお母さんだったらよかったのにな”という理想のお母さん)その子に声をかけてみてください。
そうしたら絶対に違う言葉が出てくるはずです。
「足が太くたっていいのよ〜。あなたには優しさがあるじゃない!それだけでもう完璧!!」
って言うかもしれませんし、
「意地悪ばかり言うのは、周りが怖いからなんだよね。でも、そんなに怖がらなくても大丈夫なんだよ」
って言うかもしれません。
先日「感情は自分の子供」と書きましたが、まさにこの小さなお人形が自分の子供だと思ってどんなに暴言を吐いていようとも、絶対に
「そんなことを言ってはダメ!!」
などと否定せず、
「そう。そんなに文句言いたくなるほど嫌だったの」
と耳を傾けてあげてください。
そう言うことを繰り返しているうちに、自分を愛すること、自分(の感情)を大切にすると言うことの意味が分かり始めると思いますよ。
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