こんばんは。
雫石雪乃です。
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初めての方はこちらからお読み下さい。
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京王線の事件から3日後。
長男くん(中2)が電車に乗って習い事に行く日だったので、
「早めに家を出てなるべく各駅でね!何かあったら、周りの大人の人に助けてもらってね」
と声をかけると
「ふっあの事件からまだ三日だよ!?
電車は厳重な警戒体制が敷かれてるだろうし、三日で模倣犯になろうなんて奴はいねぇぜ!」
と・・・。
その太々しさは誰に似た!?
ごめん、私だ
「犬のうんこを踏んでも”ツイてる!”と言え!」という無駄なポジティブ育児が、子供たちの中に根拠のない自信を育てているようです。笑
さて。
昨夜、
「雪乃さんはリーディングの仕方を教えていますか?」
というお問い合わせをいただきました。
リーディングの仕方を教えている方は世の中にたくさんいらっしゃると思いますし、私も教えるほどリーディングが得意とは思っていないので
「教えてませんよ〜」
とお返事しました。
皆様の中にもリーディングができるようになりたいと思ってる方はいるかもしれませんね。
そして、今の世の中リーディングができるというかたで溢れかえっています。
視る、読む、ということは、ちょっとコツを覚えて何度も練習すれば誰にでもできることです。
なので、できるようになりたければそういうコツを教えて貰えば良いと思います。
ですが、問題は「見えたものをどう解釈するか」は、その人の人間力や洞察力にかかっていると私は思っています。その読む人は、どれだけ自分と向き合い、どれだけ余計な先入観やいらないこだわりを捨てて無になって視ているか。そこが一番大切なポイントです。
例えば(前にも書いたかもしれませんが)、離婚の傷を癒し終えていない方が誰かのリーディングをしたときに、そのお客様の潜在意識から
割れたワイングラス
と言うイメージを読み取ったとします。
この割れたワイングラスを、傷が癒えてない人が見ると
「あなたの心はもうズタズタよ。そんなにあなたの心を傷つける人となんかさっさと別れてしまった方がいい」
というように言うでしょう。
そして何が見えたとしても、話を離婚に持っていこうとします。笑
ところが、離婚の傷などなかったかのように癒され、愛に満たされた人がその割れたワイングラスを見た場合、
「あなたは寂しさでいっぱいで、心が張り裂けてしまったのね。どうしてこんなに寂しさでいっぱいになるまで我慢してしまったのか、一緒に向き合ってみましょう」
と言うかもしれません。
要するに、見えるか見えないか、聞こえるか聞こえないかなどは全く重要ではなく、その見えたものをどのように解釈し、どのように方向に導いていくかが重要なのです。
一般的な物事の捉え方しかできなければ、一般的な解決の方法しか導き出すことができないでしょう。けれども、世の中や人の心を多面的に捉えて、さまざまな角度から深く物事を見る力があればいくつもの解決策を見つけることができます。
スキルを身につけることも大事ですが、それ以上に大事なことは自分の中にある深い宇宙の叡智にアクセスできるように、日々日々自分の中の感情に向き合い続けることです。
物事や、自分の感情を
「当たり前」
と思う姿勢をやめてみること。
これは腹が立って当たり前
悲しくなって当たり前。
不安になって当たり前。
そう思うのをやめて、じっくりと自分の感情の海に潜ってみること。
そうしたら様々なものが見えてきますよ。
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