◆別の角度からみてみよう | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

こんばんは。

雫石雪乃です。

 

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四角オレンジ初めての方はこちらからお読み下さい。

 

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「今回の満月のパワーはしんどくて堪らないなぁ・・・・」

 

と思っていたら、九州に大きな災害をもたらしましたね。

苦しみが最小限で済むように願わずにはいられません。

 

こんな日は何を書いていいのか分からないので、少し前にクライアントのTさんからもらったごブレスレットのご感想を載せますね。

 

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雪乃様

 

お世話になります。

ブレスレット、昨日、拝受いたしました。

 

サポーターさんからのメッセージを聞いて、

最初、読んだとき、、「過去の全てを否定するような心地がして苦しいかも…」という言葉から、例えば、小さいときから○○が好きだったけれど、それは好きではなかったのか?

 

あるいはこの仕事の内容をやりたくてこの仕事についたつもりだったけれど、そういうつもりにしたかっただけなのか?などという

 

考えが、頭を巡っていました。

 

なのですが、どうも、何か違うような、そういった表面的な好き嫌いではなく、もっと本質的なことなのではないか?、と思いながら考えていると、以前、雪乃さんに対面で相談させていただいたとき、私をメインでサポートしてくれている方のメッセージとして、伝えてくださった、「必要善と必要悪があることをわかりなさい、白黒つけるな」というフレーズを思い出しました。

 

それで、当時のメモを見返したところ、そのフレーズの意図するところは、本質(中立、のんびり)に戻るための学びであること、気づかないと同じ壁が出てくること(先日、弁財天ヒーリングを再度お願いした人は、正に、人を敵か味方に取り込むか、という考え方をする人で、それは私自身の変わるべき課題である「白黒させよう」とする考え方の映し鏡だったのでしょう)、本質で生きると物事をスムーズに解決できること、戦わなくても柔らかく生きるその生き方を人に見せよ、と言っていると雪乃さんが伝えてくださった、私のサポーターさんからのメッセージが書かれていました。

 

そこで、そういえば思い返すと、最近の授業で、学生達に、私自身が「学生時代は、教育実習もあるから、先生達が、例えば提出物の提出期限などを厳守することを学生達に求めるけど、社会にはグレーゾーンがあるからね。むしろグレーの方が多い」と何度も言っていました。そのときは、なんでグレーゾーンなんて、私は言っているんだろう??と頭の隅で思いながらだったのです。今まで、「グレーゾーン」なんて言葉は使ったことがなかったので。。。 変化するチャンスなのかも、と思います。

 

以前、雪乃さんが伝えてくださった時、そのとき私にメインでアピールしていた私のメインのサポーターさんは、中性的な人だともおっしゃっていました。男性か女性かではなく、中性的というところで、本質としての中立、白黒つけない、というところにつながっていて、もしかすると、私自身の姿は、自覚しないままにそれを体現しているのかもです。

 

と、書き始めは短くなる予定だったのですが、言葉を出すと、それに連なるように考えが出てきてしまいまして、長くなりました。

失礼します。

 

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Tさんとはもうだいぶ長いおつきあいになりますが、

以前よりずっと柔らかくなったと感じています。

 

それは自覚がなくても、自分の中で「グレーゾーンでOK」という意識が芽生えてきているからなのでしょうね。

 

最近、『ミステリという、勿れ』という漫画にすごーくハマっていて、もったいないからチビチビ読んでいるのですが、

 

 

 

 

主人公の整(ととのう)君という大学生の青年がすごーく考える人で、その一つ一つに

 

「そうだよね!!そうだよね!!」

 

と頷かずにはいられません。

大学生の男の子がここまで様々な立場に立って物事を考えることは可能だろうかと思っていたら、やはり作者の方は私より10歳以上上の方のようでした。

 

中でも気に入ったエピソードはこれ。

 

日本ではいじめにあった場合にいじめられた側がカウンセリングを受けたり、「逃げてもいい」と言われたりするけれども、欧州では「いじめた側が何かしら心に問題を抱えている」として、いじめた側がカウンセリングを受けるという話。

 

それから、男性たちに簡単な数式が書いた紙を渡し、1時間以内にその問題を解くという課題を課すのですが、その課題を説いている間に「電話がきた」「コーヒーを入れて欲しい」「ちょっと手伝って欲しい」などなどしょっちゅうちょっかいを出す。男性たちは徐々にイライラし始めて、全てを解くことができないのですが、最後に「子育てをしているお母さんたちは毎日がこの状態です」と伝えると男性たちは黙ってしまうというエピソードがあって、

 

「なるほど、そのようにして納得させればいいのか」

 

と妙に感心してしまいました。

 

目線を変えると、普段何気なくみている出来事でも全く違ってきますよね。

その目線を変えるということがなかなかできないのですが。

 

まずは「どっちが良くてどっちが悪い」という考えの外に出てみること。

 

「私は悪くないんだから謝る必要はない」

 

とか

 

「私が悪いんだから私が我慢すればいい」

 

「男なんだから」

 

「女なんだから」

 

そんな思い込みを疑い、反対に考えてみることで見える世界が変わるということもあります。

 

固執せずに「グレーだとしたら?」と考える習慣を身につけてみましょう。

そうしたら楽になることがたくさんあるはずですよ。

 

 

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(残高122,500円)

 

 

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