誰よりもピュアな存在

今日、友人家族と一緒に府中のウォークラリーに参加して来て、もうすでにおネムになっているリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

まさか10キロ近くも歩くことになるとはね！
明日も体力使うので（明日はチベット体操の日）、適度にサボり力を抜きながら頑張ります。

さてさて。
数ヶ月前のお話会に参加してくれたMさんがこんな話をしてくれました。

「私、結婚で大阪からこっちに出て来たんですけど、それと同時に大阪の友達とほとんど切れたんです。

そして、１人でいる時間が増えたら、いかに今までの自分がなんにも考えずに誘われるままに出歩いていたかに気がついたんですよね。

今は自分と向き合う時間が増えて、当時の友人と切れて良かったと思っています」

これ、いかに自分の本心に気づかずに生きている人が多いかと言う良い例だと思うのです。

先日の記事（『宇宙の愛の感じ方♡』）の中のYさんの感想メールの中にも

これまで抑え込んでいた「私だけの自立した感情」が表に出てきたのです。

という一文がありましたが、MさんにもYさんにも共通していたのは、「こうするものだ」という思い込みがあると、自分は本当はどうしたいと感じているのかがまったく分からなくなるということ。

友人のCちゃんからは先日、こんなメッセージが届きました。

「職場のグループが二つに分かれていて、どちらかに所属しないとその職場では生きて行けない感じなんだけど、私、ちゃんと気づけたよ！！どちらにも所属したくないって自分が思ってるってちゃんと気づけたよ！！」

これ、自分の意思で生きている人にとっては

「なんのこと？」

という感覚だと思うのですが、誰かの意見に沿うこと（他人軸）が絶対だと思って来た人にとっては、こういうことに気づくのも難しいのです。

「どちらの意見をとりいれた方がいいのかな？」

というアイデアはあっても

「自分の意見はどうかな？」

というアイデアは全くないのです。
Cちゃんは、ずっとそれを続けて来たので、自分がいろんなことを我慢していることにこれまでの人生全く気がついていませんでした。

それが少しずつ、軸が自分に戻るようになって来て

「どっちも嫌だ」

と思っている自分に気がつけるようになりました。
そこで、彼女がとった行動、それは

無視されようが、制裁を受けようが、自分はどちらのグループにも入らない

ということ。

「誰の意見を取り入れようかな？」

が、ようやく

「自分の意見を取り入れよう」

に変わった瞬間です。

それで彼女はどうなったか。
双方のリーダー格から制裁を受け・・・

ということは全くなく、同じようなことを感じていた人がもう一人いたそうで、その人がそれぞれのグループに話を付けてくれて、今は２人で悠々と過ごしているそうです。

当然っちゃ当然なのですよね。
グループでいるのが安心、という人と同じぐらい、

グループなんてクソ面倒くせえ！

と思っている人もいるはずなのです。絶対に。
ただ、自分の意思に沿って行動出来ていない人が多いだけで。

この間気づいたのですが、
私、自分のほんとうの気持ちを大切にして生きることって、
どんどん自分が純粋になって行くことだと思っていたのですよ。

誰かに誘われても

「あの人と言っても楽しくなさそうだな」

と思ったら、自分の気持ちを大切にして丁寧に断る。

どっちかの側につけと言われても、どっちも嫌だと思ったら、
自分の気持ちを大切にして、どちらにもつかずに１人を選択する。

愛情じゃなく、不安を押し付けられたら、

「気持ち悪いからいらない」

と正直に言う。

こうやって、自分を大切にして行ったら、人ってどんどん純粋な存在になって行くよね✨

と、素直に思っていたのですよ。

自分の気持ちをとても大切にする人はピュアな人って。

でも、
私が思っていたピュアな人って、今世間では、

ゲス

と呼ばれるらしいです。

(((( ;°Д°))))ガーーーーーーーーーーーーーーーン

でもね、でもね。
「ゲスになろう！」と言われるよりも、
「ピュアになりましょう✨」って言われる方が全然良くない？

私はピュアなの✨
だから、

「あんたのその押しつけがましい、親切が気持ち悪い」

って正直に言うの✨

え？
だから、それがゲスって言うの！？

あら、おかしいわ♡