早速、連日の暑さにやられていたリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。
子供たちは夏休みに入り、
「楽しい楽しい夏休みがやって来たね！」
と言いながら、無駄に早起き！
本当に無駄！なぜ、学校のある日は早起き出来ないのに、夏休みはこんなに早起きなのさ！？
私の朝の静かな瞑想時間が迷走時間に～
さてさて。
先週行った『ｗユキの解放ワーク＆ヒーリングWS』のご感想やらメッセージやらをたくさんいただいているのですが、個別にお返事を差し上げることが難しいため、こちらで回答出来る内容については、こちらでさせていただきたいと思います。
ゴメンナサイ
いただいたご感想の中で一番多かったのは、「申込をした時点から、周りでいろいろな変化が起こり始めました」というものと、「今まで決めかねていた物事に対して決断が出来た」もしくは「流れが変わって、乗り気でなかったものが中止になった」と言った内容の感想が多数を占めていました。
迷いや不安を手放すことで、そういう流れになる！
これが今まで解放ワークをして来て、私も実感していることです。
不思議だけれどもね。
私の感想としては、
「やっぱり大勢でやるのは難しいな～:*:・(￣∀￣)・:*:」
ということ（オイ！）
いや、もちろん自分の中に滞留しているネガティブな感情をしっかりと感じ取り、それをどのように解放するか、という基礎についてはしっかりとお伝えすることが出来たと思うのですが、それはあくまでも基礎。
一人一人の心の奥にある、その人だけの苦しみ、不安というのを取り除くにはやはり少人数か、対面でないと厳しいというのを痛感致しました。
個別ワークを強化する。これが私の今後の課題ですかね。
そうそう、このWSの中で私とヒーラー雪の共通意見として、力説したことがあります。
それは、
自分の感覚をしっかりと感じ取り、それを信じましょう。
ということ。
私も雪もリーディングしますから、ある程度その人の未来が見えたり、仕事に対する適正などが見えたりします。
けれども、私たちがそんなものをリーディングするよりも自分で自分はなにが好きで何が嫌いなのか、どこに言った時に自分の感覚がどのように喜ぶのかをしっかりと自覚することが一番です。
要するに、誰かに聞いた知識よりも自分の感覚を信じろということです。
例えば、私はつい最近まで「豆乳」をよく飲んだり、大豆食品をよくとっていたのですが、どうも体調が良くない。体力がなく、すぐに体が疲れる。
それで、よくよく調べてみたら、私のように甲状腺に異常がある人は、大豆食品って極力取らない方がいいんですね(((( ;°Д°))))
私が熱中症にかかりやすいのも、この甲状腺の疾患が原因だということがつい最近分かりました。
体の「しんどいよー」という声を全然無視して、「大豆は体に良い。女性の味方」という知識を優先したが故の結果です。
だからね。
すべての常識も、非常識も疑っていい。
大切なのは、
それは自分の心と身体にとって心地良いものかどうか
ということです。
その感覚を無視して、誰かの意見ばかり求めていったって良くなって行く訳がないのです。
とにかく自分の心に聞く、自分の体はそれを受け入れているか、それとも拒絶しているか、その感覚を強く感じてみる。
そうして、自分の心と体がオッケーを出している物であれば、それを自分の人生に取り入れて行けばいいのです。
自分の幸せは自分で選択する。
とにかく全神経を研ぎ澄ませて、自分の感覚を感じ取ってみる（これを私は全身スキャンと呼んでいます）。
知識は不要！とまでは言わないけれど、どんどんいろんな知識を取り入れてみて、それを自分の心は採用したがっているか、そうではないかも感じ取ってみる。そんなことも大切なのではないかと思います。
何度も言いますが、
感覚を大切に！！
話は変わって、今朝BSでバリ島の浜辺でウミガメの赤ちゃんを海に還すシーンを観ていたのですが、観光客がそれぞれ一匹ずつ生まれたての赤ちゃんを受け取り「せーの！」の合図で送り出すのですが、その赤ちゃんを受け取った瞬間のみんなの表情がふわっと緩んで大人も子供も
「可愛い～」
と言っている姿になぜか涙ぐんでしまいました。
これがね、私の感動のポイントであり、感謝のポイントです。
このシーンを観ても、何も思わない人もたくさんいるでしょう。
私は何にも感謝出来ない。
親に生んでもらってありがとうとも思えない。
動物を可愛いと思えない。
草花を見ても何も感じない。
人間の子供を可愛いと思えない。
そんな私は人間のクズなんじゃないか！？
こんな感謝も出来ない自分は人としてダメなんじゃないか？
って思ったことがある人って、けっこういると思うのです。
でもね、そのポイントは人によって違います。
人はそれぞれ違うのだから、人と同じところで感謝したり、感動したりする必要は全然ないのです。
子供が好きではない人でも、動物は大好きという人もいるし、
両親は愛せないけれども、お年寄りを大切に思う人だっているでしょう。
草花にも自然にも全然興味がないけれど、
数式の美しさに感動出来る人だっているはずです。
みんな、その人の人生に置いてやるべきことは違う。
だから、感動や感謝のポイントが違ったって当たり前なのです。
みんなが大切にする物を自分が大切に出来なくたって、あなたはクズではない。
子供を大切に出来なくても、ペットを最後まで飼いきれなくても、食事や病気に無関心でもダメな人間ではない。
ただ、あなたの琴線がそこにはなかったというだけ。
でも、それらをとても大切に思う人はいます。
ですから、自分がそれらを大切に出来ないと思った時、勇気を出して相談してみましょう。
動物を大切にする使命を担って来た人たちがいます。
環境を大切にする使命を担って来た人たちがいます。
人を大切にする使命を担って来た人もいます。
神様を大切にする使命を担って来た人たちもいます。
誰を責めるでもなく、自分の使命を全うすること。
それには、自分の感覚を研ぎ澄ませ、心の声にしっかりと従うこと。
決してヒトラーにはならないこと。
これが大切なのだと思います。
感謝はしなければいけないものではなく、日常の中で自然と沸いて来る感謝の気持ちをただしっかりと感じ取ればいいのです。
そのポイントは人と違っていても全然いい。
むしろその方が自然なのです。
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