近所のお友達パパがこの辺の子供たちをごっそり全員プールに連れて行ってくれて、ようやく自分を取り戻しつつあるリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。
長い長い夏休みが始まりましたね・・・・。
さてさて。
先日のワークショップの時に、話の流れから
「雪乃さんでも怒ったりすることがあるんですねー」
と参加者さんに言われました。
ふふ。
メチャメチャ怒りますけど！？
私はね、
怒らない人になることを目指している人
であって、
怒らない人
ではありません。
毎日、毎日、いろんなことが不安になって、その不安が怒りに変わって、そのたびに
私は何が不安で怒っているんだろう？
って自分に問いかけている、そういう人です。
昨日、集まってお話ししたメンバー５人のうち３人はカウンセラーとセラピスト。
私は、自分の探求、真理の探究というのは死ぬまで一生続くものだと思っています。
１つ気づいてはそれの意味を考え、理解し、手放す。
また新たな自分の思い込みに気づいては、それを昇華し、１歩１歩真理に近づいて行く。
自分の探求に終わりはなく、毎日が自分磨きだと思っています。
だから、様々な角度から自分自身を磨いて行くための自己投資を惜しむことはないでしょう。
そんなことを思っていたら、ひとり言セラピストの城下久代さんも全くの同意見で、
「一回のセッションで何かに気づいたとしても、それだけでは何も変わらず結局は元通り。
本当に変わって行きたいと思ったら、長いスパンでずっと自分を見つめ続け、その見つめるスキルを日々磨いて行かないとダメだよね。
だからこそ、長期のメニュープランが必要で、その間に自分を見つめる本当の意味という物を理解して欲しいよね。」
という話をしてきました。
こんなことが言える彼女は本物のセラピストだと私は思っています。
世間一般的に言えば、私と城下さん（通称ひーちゃん）は商売敵です。
どちらも心を扱う商売。
でもね。当たり前だけれど、私とひーちゃんは全くの違う人。
同じようなことをしていても、違う人。
だから、私の言葉が届かない人はひーちゃんの所に行くでしょうし、ひーちゃんの言っている言葉が理解出来ない人は、私のところに来るでしょう。
選ばれるためにどうこうするよりも、私が私らしくあること。
私と言う人間がどんな人なのかを正直に伝え、そのままを受け入れてもらうこと。
それが大切だと思うから、彼女にライバル心のようなものはかけらもないし、セラピストとカウンセラーとしてこうやって語り合えることを心から嬉しいな～と思います。
私の中には不安からの怒りがまだまだたくさんあります。
気づいていないものも含めたら、星の数ほどあるでしょう。
でもそれは決してダメなことではなく、この事実を受け入れることで、私には新たな自分に日々生まれ変わると言うチャンスが与えらたと思っています。
かつて、武田双雲さんがこんなようなことを書いていました。
「僕は自分がネガティブだからポジティブの教科書を書けた。本当にポジティブな人なら、ポジティブであることが当たり前すぎて、ポジティブの大切さなんて分からない」
私もね、自分の中に不安がたくさん、たくさんあるから、自分でそれを解放する方法を見つけられました。
不安で苦しくて仕方が無いから、どうにかしたくて見つけた。
自分はポジティブだとか、不安なんてなくて幸せいっぱいって思い込んでいたら、幸せに気づくための「きっかけ」が掴めません。
だから、自分を幸せじゃないとか、ダメな人間だな～と思うことって全然悪くないと思うのです。
無理に幸せだな～とか、
自分はついてる人間だ、とか思わずに
私ってば今、メチャメチャ不幸！！
めちゃめちゃシンドイ！！
メチャメチャ嫌なヤツ！
って認めることも時には大切なのですよね。
ダメで不幸で嫌なヤツな自分を認めてあげることもまた、自分を愛するということなのではないでしょうか。
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