余計な物に「氣」を取られていませんか? | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんがリンゴの無農薬栽培がうまく行かなかった時のエピソードの一つに、行政書士だったかなんだったか、そういう資格試験のテキストをドバッと全て捨てるシーンがあります。


奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)/幻冬舎
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うまく行かなかった時の準備をしておくということは、「うまく行かない」という可能性を生むということでもあります。

借金を抱えて、うまく行くかどうか分からない試みに全てをかけるというのはとても勇気のいること。だから、退路を準備しておきたいと思うのは当然のことだと思います。

でも、そこであえて退路を断ったことが、木村さんのリンゴ栽培を成功させるためのターニングポイントだったのではないでしょうか?

人が

「何かをしよう!」

と決意したとき、そのゴールに向かってすーっと一筋の氣の流れが出来ます。
その「氣」の流れに上手く乗っていけば、ゴールまでは最短距離で行けるのですが、そのゴールへの道の途中で他のことに「氣」を取られてしまうと、せっかくの「氣」の流れが変わってしまいます(氣が変わる)。

それでまた決意し直して、氣の流れを作って・・・などの作業を繰り返していると、また振り出しからのスタートとなり、いつまでたってもゴールにたどり着くことが出来ません。

何かをやろうと決意したら、自分の身の回りに「氣」を取られそうなものはないかどうかよ~く注意してみましょう。

身の回りに、やりかけの仕事、うまく行っていないのに放置状態の人間関係、いつかやろうと思っている趣味の道具、いつか読もうと思っている本などはありませんか?

それらの物に、あなたの「氣」はどんどん奪われていますよ~。
やらなきゃ行けないことがあるのに、なぜかいつも「氣がそぞろ」。
その原因は、処理していないそんな物や人間関係、過去にとらわれたままの思いかも。

という訳で、わたくしも積読本を含め、過去に好きだったもの、また読み返すかもしれない本をすべて

「今後、自分のやりたいことを実現していくために、この本を読む時間は必要かな?いらないかな?」

という基準を元に、

この本を読む時間を確保しなくちゃ~という思いに「氣」を取られそうな本はすべて処分することに決定!
今回も80冊近い本を「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」に寄贈させていただきました。

まだまだやりたいことがいっぱい。
余計なことに氣を取られている暇はないのです。
本当に大好きなことだけに自分の気持ちをロックオン★

過去に好きだった物に囚われていたら、新しい可能性が見えなくなるし、
未来を心配して悪いことが起こった時のことばかり心の中でシュミレーションしていたら、今が楽しめなくなります。

とにかく今が大事 。
今のひらめき、今好きな物を大切に。
明日は全然違う物が好きになっているのかもしれないのだから。
じわじわとご予約いただいています↓

「旦那様は霊媒師」

のケプリさんとのお話会がありますよー!


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