心と向き合うのは大人のたしなみ | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

ご好評いただいていた100人モニターリーディングですが、昨日の受付時点で100人に達しましたので、モニターを終了させていただきます。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
お申し込みをいただいた方でまだモニターを受けていない方は、しっかりとカウントしておりますので、慌てずにご準備いただければと思います^^

さてさて、先日の記事

「私、雪乃さんのことが嫌いだったんです」

と衝撃の告白をしたクライアントさんのことを書きましたが、そのクライアントさんが自分のブログにその経緯を書いてくださいました。


Facebookのコメントに書いてくださった方もいましたが、誰かのことを嫌いということは、その人のことをそれだけ「氣にしている」ということなんですよね。

それで、その「嫌い」という感情をほとんどの方はそのまま放置してしまいます。

「だって、嫌いなんだもん!」

って。
それで、その相手が来た時になるべく関わらないようにしたり、意味もなく陰で悪く言ってみたり。

「嫌い」って、自分の中になにか向き合いたくないことがあるからわき上がって来る感情なんですよね。

でも、そういうネガティブな感情がわいて来た時こそ、自分と向き合うチャンスだと私は思っています。

なんで嫌いなのか。
どうされたことが嫌だったのか。
なぜ、そのされたことが嫌だと感じるのか。
どういう態度を取られることが不安で嫌いなのか。

じっくりと自分の感情を掘り下げていくと、

自分の持っていない物をもっているのが羨ましいと実は思っていたり、
自分はもっと人に大切にされたいという願望だったり、
否定されることへの恐れだったり、

そういう自分の側の「受け取り方の問題点」とでも言うべきものが見えてきます。

そこに気づくともうわざわざ相手に向けて「嫌い」という「氣」を発する必要はなくなるんです。

相手が自分を嫌うのは相手の問題、自分が相手を嫌うのは相手の問題じゃなくて私の問題。

だから、相手のことはどうでも良くなり、嫌う必要さえなくなります。

「嫌い」という感情がわいて来たとき、心にわき上がって来るモヤモヤを放置して思うがままに回りにその不機嫌さをまき散らすのはただの子供。

わき上がる感情としっかりと向き合い、我慢するのではなく上手くネガティブな感情をコントロールできるようになることこそ、大人のたしなみなのではないのかなと、そんなことをふと昨日思いました。

そしてそれをさらにユーモアへと昇華できたら良いですよね。

「なんかイラッとしたな」とか「ムカつくわ~」と思ったら、行ったん立ち止まって

「なんでだろう?」

と自分の心とじっくりと向き合ってみましょう。
どんな思いがあなたを苛立たせていますか?

昨日のみなさんのコメントを読みながら、ぼんやりと若い時は「勝ち氣」「強氣」も良いけれど、ある程度大人になったら全てのものを包み込む「氣の良い人」「氣の優しい人」になっていきたいな。。

そんな風に思いました。

もう誰に勝つ必要も焦る必要もないもんね。

氣は優しくて力持ち、明るい笑顔があればいい、ってドカベンでも言ってたし(笑)

ちなみに冒頭に出て来たクライアントの香音さん、

「なんとかしてよ!ヾ(。`Д´。)ノプンスカ!」

ってなった時に、私の守り神様(?)かどなたかが行って彼女を

「まあまあ」

と沈めてくれたらしいです。良い子はまねしちゃいけないそうなので、良い子の皆さんはちゃんと自分の感情と向き合いましょうね( ´艸`)

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