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以前読んだ女性誌のお悩み投稿欄に、
「いつも全く興味のない話をダラダラと続ける職場の女性がいて困っています。どうしたら良いでしょう」
という内容の投稿と
「あまり話さない職場の同僚がいるので、気を使って色々話しかけるのですが、露骨に嫌な顔をしたり、どこかに行ってしまったりします。人の気遣いも分からない彼女のことをどう思いますか?」
という投稿が掲載されていました。
なんか衝撃的でした(笑)
私が全くしゃべらない方なので気づかなかったのですが、たくさんおしゃべりする人というのは相手のことを気遣っていたのですね!
でもね、やっぱり最初の投稿の女性のようにその話が聞かされる側の興味を全くそそらないものであれば、それは「氣づかい」ではなく、ただの「迷惑行為」と取られても仕方がないと思うのです。
本当に相手のことを思い、「気遣う」のであれば、
「この話を相手も楽しんでくれているかな?」
と相手の反応にきちんと目を向けること、どうしてもその話をしたいのであれば、相手も目を輝かせて聞いてくれるような話し方をすることが大切なのではないのかな、と思います。
たとえば、私はサッカーや格闘技などのスポーツは全く観ませんから、いきなり選手の名前を言われたり、試合の話をされてもさっぱり分からない訳です。
逆に、私は日本の文学が好きですから、その話をするとたぶん止まりません。
でも、日本文学の話を聞いて楽しいと感じるのは、ごくごく一部のマニアでしょう。
もし私がどうしても日本文学の話を誰かに伝えたいと思ったら、その魅力がどんなものなのか、どうしてそんなに面白いと感じるのかを相手も
「それはぜひ自分も読んでみたい!!」
と思わせる言い方で伝えなければいけないと思うのです。
でなければ、ただの日本文学マニアの面倒くさいおばさんです(笑)
「氣」は相手と共に自分を喜ばせたり、楽しませたりするために使うもの。
自分が楽しくてもダメ。相手だけを喜ばせてもダメなのです。
使う「氣」の分量は同量に。
そこでようやく「氣」が楽である状態「気楽」な関係を築けるのです。
間違った「氣」の使い方をして相手を責める前に、まずは自分の「気づかい」が適切かどうか、じっくりと観察してみましょうね。
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