夏休みを実家で過ごして毎日「花子とアン」を観ていたら私までハマってしまい、帰って来てからも毎朝見るようになりました。
それで、今朝もいつもと同じように見ていたのですが、あるシーンでふと
「そういえば、この人が出て来た時に母が"この人がこんなだからこんなことになったんだ”って言ってたな。そう言ってるのを見て"批判なんかしないで、人のことなんか放っておけば良いのに”」
って思ったんですよ。まあ、こう思ってしまうこと自体も批判なんですが(笑)。
でもね、これを思った時に気がつきました。
氣のお話シリーズでこの間「私は尋問者の親に育てられたことによって、傍観者になりました」というようなことを書いたのですが、果たしてそうなのかな?って思ったんです。
たしかにこの「花子とアン」を見ていたときのように、私の母は
「だからあの人はダメなのよねー」
と批判をする人でした。
でも、果たしてその矛先が自分に向かったことがあったんだろうか?
って考えてみた時に、なかったかも
と思うのです。
母が愚痴ったり、テレビに向かって批判したりしている姿を見て、実際に自分が批判されなくても批判されるに違いないって思っていたんですね。
それで
「この人は批判する人だから、この人になんでもかんでも話すわけにはいかない」
ってなってしまう訳です。
だから、どちらが悪いとかそういうことではなくて、批判をするとこういう誤解を受けますよ、ということです。
これって、愚痴を言う人や、人のうわさ話をする人にも共通することです。
散々、悪口やうわさ話を言った後に、
「あなたのことは誰にも言わないから大丈夫よ」
なんて言われても、
「いや、絶対に言うだろう」
って普通は思いますよね(笑)
自分にはなぜ気の置ける友人がいないんだろう?
なぜ人に信用してもらえないんだろう?
と思うのであれば、もしかしたらこういう面があるのかもしれませんよ。
その人が目の前にいる訳じゃないから噂してもいいや。悪口言っても良いや。
っていうのは、誰も観てないから仕事さぼっていいや、と同じです。
仕事さぼって、いつまでもダラダラしてたら、出来るようになる?
仕事が速くて正確だねって言われるようになる?
そんな人は絶対に上司に信用されませんよね。
お父さんのいないところでお母さんがお父さんの悪口を言っていたら、子どもがお父さんを嫌いになるだけでなく、
「お母さんはいつも私のことを褒めてくれるけれど、実は影であの子はバカだって言っているかもしれない」
という不信感を抱くようになります。
信頼されたければ、人に愛されたければ人間力を磨きましょう。
どんなことを言われても、ポジティブに受け取れる精神力を身につけましょう。
ここで
「愛されるなんて、ケッ」
と思った方は、心にかなり重傷の傷を負っていますからこちらを読むことをお勧めします。
そうそう!クライアントさんを対象に「スキスキワーク」というのをやっているのですが、今日、その一人がこんな書き込みをしてくれました。
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スキスキしてたら、不思議と上司のウザさがあんまり気にならなくなってきたような気がしないでもないような・・・と微妙すぎる表現でスミマセンが、悩んでた職場環境がちょっと変わってきた気がします。
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職場は変わらなくても、上司が変わらなくても、自分が変わることでどんどん変わって行くことがあるんです。
あれ?私、受け取り方間違ってないかな?ってまずは自分に問いかけてみましょうね。
そこからなにか見えて来るかもしれません
以前書いた、「悪口は言わない」の合わせてご覧下さいね
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