カラーコーディネーター検定のアドバンスクラスの新公式テキストが届きました。
先週から書店でも発売されています。
*スタンダードクラスは、1月発売
まぁ、分厚い。
400ページほどあります。
カラーコーディネーター検定は、1995年から東京商工会議所が実施する色彩の知識や技能を問う検定試験。
環境や時代の変化に伴い、全面改訂されました。
カラーコーディネーターに求められるのが、色の専門知識+総合的なコーディネート能力。
さまざまなビジネスシーンで、色の活用や提案ができるようリニューアルされたのです。
今までの1級、2級、3級は廃止され、2つのレベルに再編成されました。
※従来の1~3級合格の称号は、改訂後も使用可
◆スタンダードクラス
色彩の基礎:
カラーを活かして、輝く毎日を演出!
◆アドバンスクラス
色彩の応用:
カラーを活かして、ビジネスを彩る!
カラーシステムも変更になりました。
これまで、配色用語説明や事例には、CCIC(※1)が使用されていましたが、身近なPCCS(※2) が用いられています。
(※1)商工会議所カラーコーディネーションチャート
(※2)日本色研配色体系
旧1級は、ファッション色彩、商品色彩、環境色彩と3分野あったのですが、それぞれの一部をアドバンスクラスの新テキストに盛り込んでいるので、情報量が豊富。
文字も行間も大きくなり、図や写真や事例が増えて、読みやすくなっています。
検定用テキストではありますが、色彩の専門書だと思います。
私も、理由や根拠のある実践的な“色の使い方”や“色の選び方”をしっかりお伝えできるよう、読み返してみます。
カラーコーディネーター検定試験Ⓡアドバンスクラス公式テキスト〈第2版〉
カラーコーディネーター検定試験アドバンスクラス公式テキスト [ 東京商工会議所 ]
※第1版は、多数の誤植があるため第2版が発売されました!
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テーマ:『基本10色を自由に使いこなして、ファッション配色の達人になる』
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