改訂された色彩検定の公式テキスト３級編と２級編。
＊1級編は、2月下旬に書店で発売予定です。
移行措置で、３級と２級は今年の夏期検定(＊)まで、１級は冬期検定まで旧テキストでも対応可能です。
(＊)夏季検定は中心のため、2020年冬季検定までに変更
巻末に、JISで採録されている「慣用色名」の章があります。
「慣用色名」とは、多くの人が、その色名から色を連想できるような、日常的に広く知られている色名です。
日本産業規格のJISには、２６９色の慣用色名が選ばれています。
２６９色のうち、色彩検定の新公式テキストに掲載されているのは、
３級
和色名 ：２６色
外来色名：３８色
２級
和色名 ：３１色
外来色名：３２色
新テキストでは、あらたに６つの色名が追加されています。
また、消えた色名が１つありました。
近似値で色再現してみました。
「慣用色名」は、本来幅を持つ色を表しますが、色名とともに、参考までにどうぞ。
◆増えた色
３級
松葉色（まつばいろ） d10
杜若色（かきつばたいろ） v19
ベビーピンク p⁺2
２級
ローズピンク lt⁺24
バーガンディー dkg24
サックスブルー sf18
【色彩検定試験で参照する場合の注意点】
※試験では、テキスト掲載の色の近似色で出題されますので、色みは各新テキストをご確認ください。
※PCCSに変換したトーン記号は、テキストの色見本に近い色であり、ご自身でも色を確認の上、目安としてご活用ください。
◆消えた色
２級
チャイニーズレッド
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