218年 カウントダウン | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

 

 

ここ数週間悩んでいたのですが……

 

私のブログはこれまで初期国民の寿命バレがあることをプロフに書いていてずっとそのように書いてきました。だから、どうしようと思ったけど……


 

今回は初期国民の寿命バレがあります。

(今日亡くなるわけではありません)



 

私のブログは

194年っていう表記でブログタイトルを書いているんでその箇所だけ日付など曖昧にしても日付は嫌でも推測できちゃうんで……

 

今まで通りのスタンスでいきます。


 

初期国民の寿命ネタバレがあります。

ご注意ください。

 

 

 

 


ゆる女子メーカーで作ったバーニスちゃん。

 

 




実はメッセージでもその死を惜しむ声を複数いただいたバーニスちゃん。バーニスは幸せ者です…!

 

バーニスは目をキラキラ(うるうる?)させてみました。

天真爛漫なバーニスに少しは近づけたかな?と思います。

*イメージは現代版バーニスちゃん。

 

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝からヴェルンヘルはご機嫌でどこかへ向かっていきます。収穫祭だから浮かれているのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

セシリア

「今日はどこの女性とお戯れに?」

 

 

ヴェルンヘル

「え?!お戯れ?!な、何言ってるの?!収穫祭なんだから釣りに決まってるよ」

 

驚いた様子で振り返ると狼狽しながら反論する。

 

 

セシリア

「………」

 

疑念を浮かべジッと父を見つめる。眼前にいる父ヴェルンヘルはセシリアの問いに動揺しているようにみえた。「お戯れ」という言葉がセシリアの口から出たことにも動揺しているのかもしれないが。

 

 

ヴェルンヘル

「セシリアこそ、あのエロガキと2人きりになっちゃだめだよ!アイツは手を出せる時を狙っているよ」


 この前のデートでもレドリーがセシリアを抱きしめていたのを思い出し、ヴェルンヘルは苦々しく思っていた。


 

セシリア

「お父さんじゃないんだから、そんなわけないよ」

 

実際ヴェルンヘルがなにをやってるのか分からないが。

 

 

ヴェルンヘル

「そんな訳があるんだ💢 セシリアは子供だから何も分かってない」

 

 

 

セシリア

「子供じゃありません。身体も心も大人だよ」

 

もう子供じゃないと胸を張ってみせるけど、余計にヴェルンヘルは

 

ヴェルンヘル

「だ・か・ら! 危ないんだって!身体は大人なんだよ?それなのにセシリアは無防備なんだよ」

 

と、語気をを強めて忠告してくる。

 

 

セシリア

「エルネアの男性はみんな紳士だよ?みんな優しいし、レドリー君も同じだよ」


レドリー君を女性大好きなお父さんと一緒にしないでよ、と思いながらセシリアは言う。

 

 

ヴェルンヘル

「それは外で周囲に人がいるからだ💢誰もいない部屋にでも入ったら分かるよ。すぐに何かしてくる。なんたってレドリー君も

 

あのティアゴさんの息子なんだから」

 

 

 

 

セシリア

「ティアゴさんの……お父さんってティアゴさんになにかされたの?まさかそーゆー関係?」

 

ヴェルンヘルも密室に入ればそうなのか?とツッコミどころがあったが、ティアゴの方にツッコんでみるとヴェルンヘルの顔色が変わった。

 

 

ヴェルンヘル

「な、なななんでそうなるんだ?!と、とにかくセシリアはあのエロガキと2人きりになっちゃだめ!いいね!?」

 

なぜか慌てた様子でヴェルンヘルは去っていく。

 

 

セシリア

(………お父さん、そこ、動揺しちゃだめなところだよ……)

 

 

父の背中を見ながらそういえばお父さんは、ティアゴさんにほっぺにチューされていたなと思い出す。

蘇る幼い頃の記憶……といってもそんなに昔の話ではない


217年子供時代最後の日々。ティアゴとヴェルンヘル

 


 

そんなことを考えているとどこからか笑い声が聞こえてきた。

 

 

セシリア

「お母さん…」

 

会話が聞こえていたらしく、王家の居室の入り口でリンゴが蹲り、目に涙をためて笑っていた。

 

 

 

 

 

 

朝からハートブレイクの見学……ではなく、散策していると

 

 

ハートブレイク常連のルイスがやってきた。

 

 


ルイス

「だから!俺の紹介コメントだけおかしいよね?!なんで?!」

 

 

 

ルイス

「おはよう」

 

 

セシリア

「おはようございます

 

 

 

 春の日差しの下で2人は雑談をする。ふと思い出してセシリアは聞いた。

 


セシリア

 「そういえば、日記って見つかりました?」

 

 

ルイス「……まだ」

 

絶望的な声をだした。まるでこの世の終わりかのようにガックリと肩を落とす。

 

 

セシリア

「……元気出して。きっと見つかるから」

 

 

ルイス

「あのバカノルは気づいたら帰ってきちゃってるし、日記の手がかりはないし最悪だ………ローデリックさんは使えないし」

 

ダンジョンの探索もしながら日記の捜索もしているローデリックに対してひどい物言いなので

 

 

セシリア

「ルイス君、そんな風に言っちゃだめだよ。ローデリックさんも一生懸命探してくれているんだから」

 

たしなめるセシリアにルイスは不満げに口を尖らせた。

 

ルイス

「わかってるよ!でもなんの成果もないじゃん!」

 

 

セシリア

「………💧」

 

ルイスが去っていくのを見ていると、レドリーがやってきた。

 

 

 

 

 

 

 

レドリー

「アイツ………あんなんだから彼女できないんだよ」

 

彼の呟きにセシリアは苦笑いを浮かべる。

 

 

セシリア

(その意見はちょっと、分かる気がする…)

 

 

レドリー

「アイツにまた言い寄られてたの?」

 

 

 

セシリア

「ううん、ここで会って挨拶をしていただけだよ」

 

 

レドリー

「本当かなぁ?」

 

 

 

セシリア

「本当だよ……レドリー君こそ、モテるのに。毎日女の子が会いにきてるの知ってるんだよ」

 

 

農場管理官のレドリーは、職場で女性と接触することが多い。

幼い頃からその仕事ぶりを見学していたセシリアは、レドリーが女性と話している所を頻繁に見てはまだ自分は子供だし、彼女でもないからとモヤモヤしながら部屋の隅っこからその様子を眺めていた。

 

 

レドリー

「ん?あれはただの幼馴染みだよ」

 

 

セシリア

「………」

 

ーー 朝一に会いにきてるってことはレドリー君のことが好きってことなんだよ…

 

という言葉を飲み込んでセシリアはジロリとレドリーを見る。

 

彼は自覚はないみたいだけど、女たらしだ。

優しくて、外見は爽やかな感じで、主席で卒業するほど真面目で父親は龍騎士。…モテ要素がいくつもある。

 

仲良くなりたいと思う女の子がセシリア以外にいるのは当然だ。

 

 

レドリー

「もしかして、ヤキモチ?」

 

 

セシリア

「……!べつにヤキモチなんかっ…」

 

自分はマルティナからレドリーを横取りしたようなもの。そんな立場の自分がヤキモチなんてやいたらだめだとセシリアは慌てて否定するがワタワタと言う姿に説得力はなく、レドリーはクスリと笑った。

 

 

 レドリー

「俺はセシリアだけが好きだよ」

 

 

 レドリーがセシリアの腕を引き寄せて頰にキスをする。



何度もされているのにまだ慣れないセシリアは頰を赤く染めた。



レドリー

「………もし俺がセシリアを襲ったら、セシリアの心臓止まっちゃうかもね?」




セシリア

「お、襲……?!」



レドリー

「じゃ、またあとでね」


悪戯っぽく笑い、レドリーが去っていく。



セシリア

(心臓、たしかにもたないよ……)

 

 


ロングは諦めずにセシリアに会いにきていた。


 




ブラブラしているとルイスに少しひどい言い方をされていたローデリックに声をかけられる。

 

 


ローデリック

 (……わざわざラゴステーキの事まで…)

 

 

ローデリック

「これ、作ったんだけどよかったら食べて」

 

 

セシリア

「わーい、ありがとうございます!」

 

 

チーズピッツァ!やったー\(^^)/

 

ローデリックは山岳兵じゃないから作れないよね…?

 

そのあとローデリックの奥さんのサブリーナさんがやってきて、ローデリックに何か話しかけているが

 

 

 

ローデリックは、断っていたようだ……

 

 

ぶっきらぼうな奴だ…

奥さんの誘い断んなよ…

 

 

 

セシリア(ーーー?)

 

 

ダンジョンに誘っていないバルナバが、チャレンジダンジョンの前でボーっとしていた。

 

 

セシリア

「………バルナバさん?」

 

 

声をかけられてバルナバはハッとしたように

 

 

バルナバ

「……あ、セシリア様…」

 

 

セシリア

「大丈夫ですか?ボーッとされてますけど…」

 

 

バルナバ

「なんだかぼんやりしちゃって。さて、マトラ釣りでもしてこようかなー」

 

明るく言いながら、去っていくのをセシリアは心配そうに見送る。

 


昨夜のリリーとの話はどうなったのだろうか…

 

 

 

その後バルナバが釣りをしているのを見かけ、セシリアは安心して待ち合わせ場所へ。

 

レドリー

「今日も酒場行こうよ。収穫祭の料理をセシリアと食べたいな」

 

 

セシリア

「うん!そうしよう」

 

 

 

酒場につくと、収穫祭の料理がテーブルに置かれる。

 

 

 

セシリア

「ウィアラさんの料理美味しそう♪」

 

 

レドリー

「そうだね。セシリアと食べるとどんな料理も倍以上美味しく感じるよ」

 

 

セシリア

「も……もう、レドリー君ったら……」

 

さらりとそんな事を言われてドギマギしているとふと思いだして、

「そういえば、レドリー君のお父さん、今度出陣するんだね、聞いてる?」

 

出陣といってもいつものダンジョンに大人数で突撃するだけらしいので国民の中にその情報はあまり出回ってはいないようだ。

 

 

レドリー

「出陣……?あぁ、そういえばこの前の夜父さんたちに会いに行った時……父さんとバルナバさんが話していたやつかな?」

 

 

セシリア

「何か話をしていたんだ、準備のことかな?」

 

 

 

レドリー

「詳細は分からないけど、リリーさんが反対してるって言ってた。父さんは"リリーさんは心配してるんですよ"って言ってたかな。聞こえたのはそれくらいかな」

 

 

セシリア(………)

 

 

セシリアはリリーがなにを反対しているのか、その理由も分かってしまったような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

デートが終わり、帰ろうとすると、

 

レドリー

「明日どっかデートに行かない?」

とデートに誘ってもらいセシリアは頷いた。

 

 

セシリア

「うん!明日楽しみにしているね!」

 

このまま別れるのも寂しいので、マトラ釣りに誘う。

 

 

 

 

 

 

たわいのない話をしながら、穏やかに時間が過ぎていく。

 

 

途中で小さいマトラを納品して順位を確かめると

 

1位バルナバ

2位セシィー

 

これは、邪魔をしたくないし釣り名人を目指していない今回はキングマトラの納品は見送ることに。

 

 

 

イマノル

「へー、魔銃師会 vs 山岳兵団だね」

 

 

セシリア

「あはは……あんまり変なことを言ったらだめだよ」

 

 

 

ルイスがまた彼氏ありの子に話かけているのを見かける。

 

あの子はレニエちゃんといって、エナのほほえみ持ちの子でのちに分かるが、レドリーと仲が良い。

 

 

ルイスにも春がきてほしいとセシリアはルイスに誰か紹介しようとする。

 

 

セシリア

「あのね、ルイス君に紹介したい人がいるんだ」

 

 

ルイス

「誰?」

 

 

 

 

せ、選択肢にあの人の名前がっ……

 

 

マルティナにも春がきてほしい、そう思って紹介するが

 

 

結果的に2人はうまくいかなかったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

 

ついにこの時がやってきてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルナバ

「最近、なんだか昔の事を思い出すよ」

 

 

 

 

セシリア

「ーーーー」

 

 

さっきのレドリーの話で覚悟はしていたけれど、本人に言われるとショックは隠しきれない。

 

 

 

セシリア

「どうしたの?急にそんな事……」

 

 

 

 

バルナバ

「ジェレマイア君や、バーニス、バーニー達にセシリア様が、レドリー君と付き合いだしたよっていい土産話ができたよ」

 

 

 

セシリア

「……」

 

 

 

エルネア王国を守ってきた戦士がまた1人、近々ガノスに導かれる……

 

 

 

 

 

 

 

 

夕刻

 

 

 

釣り大会の表彰をみにいくと、その中央には意外な人物が立っていた。

 

 

 

第3位は魔銃師会のホワイトじゃないけど髪の毛だけホワイトのパーシス・ホワイトさん

 

 

第2位はバルナバ・マルチネス

 

 

 

農場管理官らしく第1位に輝くレドリー……

ここはバルナバだろと思いつつ、さっきのセシリアとの釣りで釣りあげたのだろうか。それならセシリアのせいじゃん…

 

でも2人が表彰台にいるのは嬉しい。

 

 

 

 

おめでとうございます

 

 

 

ユズ

「セシリア様の彼氏やるねー♪」

 

 

セシリア

「レドリー君は凄いですね」

 

 

レドリーが褒められてセシリアは嬉しそうに笑った。

 

 

そこにイサークが近づいてきた。

 

 

 

イサーク

「あ、あのさ

殿下は、好きな人とかいるの?」

 

 

 

 

セシリア(イサーク君…?)

 

小さい頃の自分と重なる。

 

「えー………まあ、一応……」

 

 

 

イサーク

「じゃあ、殿下はその人と結婚するんだ」

 

 

 

 

セシリア

「うん、そのつもりだけど

内緒にしててね♪」

 

相手が子供だからと適当に答えてはいけないと、きちんと自分の気持ちを伝える。

 

 

イサーク

「へー……そうなんだ」

 

明らかにショックを受けた顔をして、イサークがフラフラと去っていく。

 

 

 

 

 

セシリア

「……!」

 

その時、レドリーが近くにいることをセシリアは失念していた。

 

結婚する気がどうとか話をしているのを聞かれてしまった。セシリアは恥ずかしくてレドリーがどんな顔をしているのか怖くて見ることができない。

 

 

 レドリー

(…ちょっと待って。ライバル多すぎないか?)

 

 

レドリーはレドリーで、来年成人するイサークを警戒した。

 

 

 

 

リディア

「セシリアー」

 

 

リディアが話かけてくれたのでセシリアは救われた気持ちになった。セシリアはリディアと話ながら神殿を出た。

 

 

一足先に神殿を出ていたバルナバに差し入れ。

 

 

バルナバ

「ありがとう、美味しそうだね♪

あとで頂くよ♪」

 

 

あと何回差し入れができるだろうか……

 

 

 

 

 

戦いの日も近く、ガブリエルを育てろというヴェルンヘルの命令がまだ続いているなら手伝おうとセシリアはこの2人をダンジョンに誘う。

 

ガブリエル、さっさと強くなれ

 

 

 

 

 

 

 

image

 

 

 

 

 

 

あとがき

 


モニカ国で人気国民の1人、特に初見だと結婚したくてもしにくいバルナバ。

(年上のため恋人ができちゃってスマホ版だと課金するしかないーとか)


うちの国の長寿は

パスワードで入れたレイラ(X)です。 

やつは現在29歳です。

 

彼女の次は、バルナバです。


初期国民だけでいえば、バルナバが長寿になっています。

 

 

 

初代シルピア時代は、右も左も分からず、婚期を逃したら大変だ!と1番最初に告白してくれたダリル君と付き合ったりとゲームのシステムやルールなどに慣れるのが精一杯。

 

リリー時代は、バルナバの存在を知り、成人する前に恋人ができてゲームながら苦しい失恋を味わいました。

 

その後、彼とは距離をとるもたまにダンジョンに誘いにきてくれるのがまた嬉しく、つらい……

 

エルネア杯では同じ山だしさー……倒すのは正直嫌でした。

*205年、209年はトーナメント表では同じ山にいてお互い勝ち進めば準決勝であたることに。

できれば決勝であたりたかった。

 

 

このブログを書き始めた時はバルナバが初期国民だと知らず、なんも考えていませんでした。

 


「バルナバ君いいですよね!」

「バルナバファンです」

「バルナバ君は2代目の旦那さんでした」


「自分もバルナバ君に失恋しました…」

*これが一番多かった


「うちの国のバルナバ君は龍騎士になりました。彼の孫と結婚しました。」

と複数人の方からメッセージをいただき

 

「マジか…!」と最初は驚きを隠せませんでした。

 

こんなにファンがいたとは…!

 

 

バルナバ1ファンとして、魔獣討伐戦は彼に捧げる最後の花道となります。


216年はジェレマイア、217年にはバーニー、バーニス、エドモンド、次はバルナバ……あぁ辛い。

 


キャラたちが愛おしすぎて辛い…。

私っておかしいのかな……