任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
ゲームマスター
「イマノル・ボイド様の魔法カードです。」
ルイス・スカイ
ゲームマスター
「本日のイマノル・ボイド様は運の数値が急落し、
今までにない経験をすることになります。ご注意下さい」
バーニス・ミラー
カードの結果がどうなるのか分からず仲間たちは心配そうにする。
イマノル・ボイド
本人はあっけらかんとしていつも通りだ。
ゲームマスター
「バルナバ・マルチネス様が引いた魔法カードです」
リンゴ
バルナバ・マルチネス
ゲームマスター
「バルナバ・マルチネス様はミッションは達成困難と判定し、ミッションは無効となります。魔法カードに従って下さい」
バルナバ「分かった」
ゲームマスター
「最後にガブリエル・モリエンテス様のカードです」
皆がサッとガブリエルが距離をとる。
最初からガブリエルは皆から離れていたが。
ゲームマスター
「この直後から魔法カードが発動されます。本日の門限18時より30分前の17時30分までこの魔法カードの効果は続きます。
これより自由行動となります。皆様お気をつけていってらっしゃいませ」
言い終わった途端ガブリエルがダッシュで酒場から外へ駆け出していった。それを皆無言で見送る。
今日はガブリエルに会わないことを全員が祈っていた。
ガブリエルに同情するイマノルは不運の魔法カードを引き当てた。
ガブリエルよりも不運な目に遭うのか—?
リンゴ
(今日は遺跡のほうできのこをとってから魔銃師会あたりでしばらく休んでいよう)
リンゴの魔法カードは「重り」という呪いカード。ミッションを終了させたら身を隠す選択をした。
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ティアゴはエドモンドに追随しないといけない魔法カードを引いてしまったため、不本意ながらエドモンドと行動を共にしている。
エドモンド・ランフランク
ティアゴ・バーナード
セシィー・ランフランク
ティアゴ
「そういうわけでは……」
ティアゴはなんだか落ち着かない様子だった。エドモンドとセシィーが訝しがっていたが、疑問の答えは案外すぐに出た。
戦闘がはじまるとティアゴはすぐに苦戦しだした。
エドモンドとセシィーは内心驚きながら、ティアゴを庇い戦う。
ティアゴは魔銃師会でトップ争いを毎年繰り広げ、最高難易度のダンジョンは当然のように毎日行っている。
いつも涼しい顔でダンジョンで戦うティアゴだったがエドモンドたちの前にいるティアゴは明らかに実力不足だった。
エドモンド
「……大丈夫……?」
戦闘が終わると、肩で息をしているティアゴを気遣った。
ティアゴ
「——すみません……あまり……この難易度のダンジョンはこないもので……」
セシィー
「みんな最初はそうだよねぇ。私も魔銃師会に入って数年はそうだったかなぁ。」
セシィーはうんうんわかるよーとフレンドリーに接した。
エドモンド
「だからさっきから様子がおかしかったんですね……」
ティアゴ
「——すみません…足手まといで……」
セシィー
「そんなことないってー!私のときはもっともっと弱かったよ!ティアゴさんは頑張ってるよー!」
ティアゴ「………」
しゅんとしているティアゴを見てエドモンドは小さくため息をついた。
(ティアゴさんがこんな感じだと調子狂う……)
エドモンドは頭をかきながら少しぶっきらぼうに
「俺の時代のティアゴさんには、ダンジョンも協力してもらってるし薬も良質なものを提供してくれてます。貴方は足手まといなんかじゃないよ」
ティアゴは驚いてエドモンドを見る。エドモンドは視線を逸らし、さっさと歩き出した。











