217年 子供時代最後の日々。ティアゴとヴェルンヘル | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

 

 


任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

 

 

217年書き忘れていたことがあったので

書かせてもらいます。

 

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 217年24日

 

ギオルギー(ヴェルンヘルの弟)に第二子が誕生しました💕

 

 

 

 

 

 名前はレアンドロ君。

 

この子も天賦の才はお姉ちゃんと同じアカデの力です。

 




この日はダンジョンへ。

 



ヴェルンヘルとティアゴをダンジョンによんだセシリアは、2人の様子がおかしいことに気づいた。


*話の背景としては、リンゴが怪我した後、なのでその時2人は治療を巡って険悪な状態となりました。


未知の治療に困惑するヴェルンヘルと、はやく治療しないと助言するティアゴ。



リンゴに万が一があれば、投獄でも処刑でもお好きなように、とティアゴがいい、


その言葉忘れるなよ、とヴェルンヘルは言って部屋を出ていきます。



その日、2人に決定的な亀裂が入りました。

そしてティアゴは安静のはずなのですが、それは無視します(え)




険悪…ではないが雰囲気は悪い。


ティアゴのほうは気まずそうにしている。



 

セシリア

「パパと導師さま喧嘩してるの?ダメだよ!」


2人を交互に見ながらセシリアはプンプンと怒りながら注意する。



ヴェルンヘル

「け、喧嘩なんかしてないよ」


剣を鞘に納めながら、ヴェルンヘルは視線を下に向けた。


ティアゴ

「そうですよ」



セシリア

「嘘だー!パパさっきから怒った顔してる!導師様のこと睨んでる!おうさまがそんな顔しちゃダメ!」



ヴェルンヘル

「………💧」


子供のストレートな意見にヴェルンヘルはたじたじになった。


最近ヴェルンヘルは、誰かに口撃されることが多い…


ヴェルンヘルは顔を引きつらせながら、ティアゴに近づいた。



ヴェルンヘル

「王様と魔銃導師は仲良しだよー。評議会でも顔合わせるし」


話合わせろよ、という視線をヴェルンヘルがティアゴに送るとティアゴはフッと笑い、



ティアゴ

「ーーそうですよ、俺と陛下はすごーく仲良しです」


と、ティアゴはヴェルンヘルの頰に口づけした。



セシリアは目を丸くし、ヴェルンヘルは仰天して顔を赤くした。



ヴェルンヘル

「な、な?!なにするんですか?!」



ティアゴ

「なにって、ほっぺにチューですが」


さらりと平然とした顔で答えるティアゴにヴェルンヘルは頭を抱えた。



ヴェルンヘル

「マーリンさんもティアゴさんも…魔銃師会や龍騎士は頭おかしいのか?!」




ヴェルンヘルはダーっと走ってダンジョンの奥に走っていった。




セシリア

「導師様って、からかうのがすきなんだね」



ティアゴ

「陛下の反応が面白いからですよ」



笑いながらティアゴは歩きだした。





違うメンツでダンジョンへ。



ノーマの聖銀騎士鎧。

これ、何個めかな……




次も珍しい組み合わせ。



リリー

「ティアゴ。あなた、陛下に凄いこと言ったらしいじゃない」



ダンジョンの途中で休息をとっている時、リリーはティアゴに話かけた。



ティアゴ

「……なんのことでしょう?」


さっきのほっぺにチューのことでも言っているのか?それにしては知るのがはやすぎるなぁと怪訝そうにリリーを横目で見る。



リリー

「マーリンさんの治療を躊躇う陛下に、リンゴに何かあれば全て責任は俺に。投獄でも処刑でもお好きなように…って言ったんだって?」



ティアゴ

「ーーなぜ、リリーさんがそのことを…」


あの場所にいたのはマーリンさん、アリスさん、陛下、怪我して意識朦朧としているリンゴにティアゴだけ。


この面子がベラベラ喋るとは思えないのだが。


リリー

「騎士隊の者が、聞いてたの…険悪な雰囲気でとても中に入れなかったって」



ティアゴ

「そうでしたか……」

ーーまさか他の人に聞かれていたとは。



リリー

「ティアゴは陛下に睨まれてるんだから、あんまり陛下を刺激しないほうがいいよ」


リリーは純粋に心配して言ってくれているようだ。



ティアゴ

「………一刻を争う時に、俺が引き下がる訳にはいきませんでした。」



リリー

「………ありがとう。ティアゴがいなかったらと思うとゾッとする」



ティアゴ

「リンゴが助かったのはマーリンさんとアリスさんのおかげですよ」



自分はなにもできなかったと、ティアゴはため息をついた。




ーーあの日


怪我人の一報を受けたローデリックがリンゴの状態を確かめよと王家の居室に入ろうととすると、


珍しく声を荒げているティアゴと困惑しているヴェルンヘル陛下のやりとりが聞こえてきた。



とても入れる雰囲気じゃなく、ローデリックはそっと中を窺った。



入ろうとした瞬間、





まだ困惑しているヴェルンヘルに、ティアゴは冷めた口調で切り出した。
 
 
 

ティアゴ
「……………リンゴに何かあれば、責任は全て俺に。投獄でも、処刑でも、お好きなように」
 
 
 
 
 
ヴェルンヘル
「………今の言葉、後悔するなよ」
 
のんきなヴェルンヘルの声が、一段と低くなり厳しい目をティアゴを向けていた。
 
 
 
 
ティアゴ
「後悔など、するはずがありません」
 
 
 
ティアゴは真っ直ぐにヴェルンヘルを見据えた
 
 
 
 
2人は睨み合うように少しの間お互いから視線を逸さなかった。
 




さすがのローデリックもこの時の2人の様子はヒヤリとして怖かった。


*リリーに様子を見てきてと言われたのでリリーにのみ、このことは報告されていてあとは誰にも話していません。




 

ちなみにクリアしてもドロップ品はゴミみたいなのしかありませんでしたー笑



ダンジョンから出てウロウロしているとバルナバが声をかけてくれました。

 


バルナバ

「雪だねー♪」



セシリア

「雪だ雪だー♪」


可愛いやりとり……(*´艸`)




そこにレドリーがやってきた。


レドリー

「こんにちは」



セシリア

「こんにちはー!」



レドリー

「……あの人はいないの?」


周囲を少し気にする様子だった。



セシリア

「あの人?」



レドリー

「………ごはん、一緒に食べてたらしいけど」



セシリア

「アーサーくん?お腹すいちゃったから一緒にごはん食べたんだー」



レドリー

「……そうなんだ」



セシリア

「?」




レドリー

「一年間おつかれさま。

来年もいい一年が過ごせるといいね」




セシリアは目をぱっと輝かせた。


「来年もよろしくねー♪」


 





ミッションで国王の体験服をゲットしたので

子供セシリアに着せてみました。


可愛い(*´∀`*)



髪型をかえたバージョン。


 

可愛いー!

小さな国王、イイ !!!!! 

 






 


216年度から1年の終わりにその年の亡くなった方を書くことにしているので書いておきます。

 

 


自分の記録用みたいなものです💦

 

 

初期国民などの寿命バレの恐れがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

217年  ガノスに逝った者たち

*関わりの深い方は生年月日など記載しています

 

 

 

1日  サンチャゴ・ウルジー

 

2日      ロレンツォ・テルフォード

 

4日    マチュー・ラッシュ

 

5日       ペリコ・ラッシュ(22歳) 194年14日生

 

8日  アマンダ・クレイヴン

 

9日       コリンヌ・アラゴネス

 

10日     マイケル・アラゴネス

 

12日     トニー・タナー

 

13日      シモーヌ・ボイド(23) 194時4日生

    (山岳の家1  山岳兵団顧問)

 

14日      イングリット・ウルジー

 

16日       アリス・プラマー(24)  193年12生

    (山岳の家2   山岳兵団顧問)

 

17日  マリサ・コーツ

 

18日  バーニー・コルテス(22)  195年1日生

              (山岳の家5    山岳兵団顧問)

 

20日  エドモンド・ランフランク(21)

              195年22日  (ローゼル騎士隊騎士)

 

21日       ジョフレ・カフドンヌ

 

22日       エリザベータ・バラーダ

 

24日       アネリ・コートニー

 

25日       バーニス・ミラー(20) 197年10日生

              (山岳の家6   山岳兵団顧問)

 

28日      ピノ・キャニング