212年 月は優しく心を照らす | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

 

 

人物紹介

 


 

 紹介の必要性があるのかと感じるが一応。
 

リンゴとティアゴ

 

リンゴが赤ちゃんの頃からティアゴはリンゴを知っているので旧知の仲。リンゴが子供時代からリリーに連れられて一緒にダンジョンに行ったりしている。子供時代にティアゴに救われてから、リリーを助けるために共に動きリンゴはティアゴに懐くように。

リンゴはヴェルンヘルは太陽みたいな存在だと思い、ティアゴは月のようだと感じている


 

 

 

 

 

 

13日の夜

 

ミアラさんのミッションをこなす。




 

一つこなしたらまた次のミッションが出て、としばらくミッションをこなす。







新しい染料のミッションを達成したところで終了(次のは確かできないやつかこれで一度終わり)

 

 

 

14日。

 

この日もグリーンジュースで素敵な朝食をとり、その美味しさにヴェルンヘルが悶えているのをグリーンジュースを飲みながらにこにこしながら素敵な朝を過ごして出かける。




 

フランシスコがいたから声をかける。

(リンゴの父、ジェレマイアのお兄さん)

 

どうでもいいがフランシスコから声をかけてもらったことがない。

 

よく考えたら友人関係でもないから(表示は伯父なので分からないけど)、好感度は相当低いのかもしれない..

 

プレイヤーの片思いか笑

 

けっこー気に入ってるんですが..




 

リンゴ「それ何を持っているの?」

 

イラリオ「星空の砂だよ」

 

リンゴ「へぇ〜」

ニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべるリンゴ。

 

イラリオ

「こ、これは別に...さっき人からもらったんです!別に誰かに渡すつもりで持ってるわけじゃ..」

 

からかうとネイディーンちゃんに星空の砂が渡らなくなるので、これくらいにしておきます。

 

 

 

 

お昼からはバーニーおじさんの授業。




 




 

いつも気にかけてくれるバーニーさん。

大好きです!

 




 

今日はバーニスちゃんの試合のようです。

 




 

帰らずの洞窟で金塊を狙って潜ります。

近くにいたバルナバさんに久しぶりに探索に誘ってみます。

 




 

バーニーもいたので誘ってみる。

 

この二人とドルム山ダンジョンは久しぶりです。

 




 

おじさまたちにサンドイッチされながら?帰らずの洞窟。

 

ソロでも余裕の帰らずの洞窟をなぜ三人で行ったのかよく分かりませんが。

 

その時のノリでしょうか。

 

せめて魔人の洞窟にいけばよかった、、ってリンゴでは魔人の洞窟は行けなかった。

 

 

 

まあ、バルナバが森の小道に誘ってくることを思えば帰らずの洞窟に三人でなんておかしくないですよね(なんの言い訳?)

 




 

 

金塊がざっと16個..

 

1600ビー、ありがとうございますー!

 

これで回復アイテムなど買わせてきただきます

アイテムは山分けらしいので、かなり大量に金塊を手に入れたと思われる。




 

 ダンジョンで遊んでいたら

バーニスちゃんの試合を逃した...

ごめん、金塊に目が眩んでしまって←

 

 

勝って良かった。

 

 

 

 

探索で疲れたリンゴは、ティアゴの居場所を調べた。

 

禁断の遺跡にいる。

 

 

ならば鉢合わせしないだろうと、例の空き部屋に向かった。

 

ティアゴ君ならこの時間にダンジョンが終われば酒場に直行するだろう。

 

 

 

 

 

ヴェルンヘルとあの女の人の密会?を目撃してから忙しなくて思案する時間もあまりなかった。

 

 

 

静まり返った室内に入り鍵をかけ、ベッドに寝転んだ。

 

 

天井を見上げながら、一人になると自然に涙がこぼれ落ちた。

 

 

自分がティアゴ君のことばかり考えていたからこんなことになったんだろうか?

 

 

その前からヴェルンヘルは女の子とばかりいたけど、私が真っ直ぐにヴェルンヘルを見ていればこんな事にはならなかったのかな?

 

 

夕刻の室内はだんだん暗くなっていき、リンゴはそのまま眠ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

気づいた時は室内が真っ暗だった。

 

リンゴ(寝すぎてしまった...ヤバイ...)

 

今何時だろうと起き上がろうとすると、身体になにか乗っていて重くて身動きがとりにくかった。

 

 

 

リンゴ(え?なにか乗って...人の腕..?)

 

 

横向きで寝ていたリンゴは、背中側に誰かいる事に気付いた。

 

 

その人に抱きしめられる状態で眠っていた。

 

 

 

 

 

 

「やっと起きた?起きないから襲っちゃおうかと思ってたんだけど」

 

 

 

耳元でティアゴの声がした。

 

 

 

リンゴ
「ティ、ティアゴ君?!な、なんでここに、なんで一緒に寝てるの?!」

動揺した声をあげて、顔をティアゴの方に向けた。

ティアゴの匂いと温もりと重さにドギマギした。

 

ティアゴ
「前に一緒に昼寝しようって言ったじゃん?」

 リンゴ
「言ったけど……」

至近距離にティアゴの顔があり恥ずかしくなりリンゴは視線を彷徨わせた。


ティアゴ
「今日はきっとここに来てるだろうなぁと思ってきたんだよ」


リンゴの頭を優しく撫でる。その感触にリンゴは泣きそうになった。

リンゴ
「ティアゴ君はお昼寝が好きだね……」

そう言って身体を起こそうとするがティアゴの腕に腰を抱かれていて起きれない。

リンゴ
(ーー?今日のティアゴ君……なんだか手つきが少し……スケベ……のような………)

ベッドの上で男の人に抱かれているなんて、それだけで人に見られたら言い訳できないレベルの事だ。

意識してしまい、リンゴはだんだんと心臓なわ鼓動が速くなる。


ティアゴ
「ーーリンゴが心配で様子をみにきた。1人で泣いてるんじゃないかって思ってさ……」


リンゴ(この人には何もかもがお見通し..)
「どうして泣くの?私は大丈夫だよ」

情けない。

あまりにも情けない自分の状況で、それで傷つき泣いてる姿なんて誰にも見られたくなかった。
傷ついてることさえ、人に悟られたくなかった。

その一心で、この思慮深く聡い彼の前でリンゴは何事もないように振る舞いたかった。


ティアゴ
「大丈夫じゃないだろ。俺の前で強がらなくていい」

そんなリンゴの想いを全て見透かしたようなティアゴの言葉。

耳元で囁かれて、リンゴの気持ちが溢れそうになる。

リンゴ
「・・そんなに優しくされると勘違いする」

 

伏し目になって、リンゴはティアゴの方に向けていた顔を最初と同じ位置に戻した。ティアゴと正反対の場所に視線を流す。

 

ティアゴ
「勘違いなんかじゃないよ。俺が誰にでもこんなことすると思う?」

今度は後ろから囁かれてティアゴの息が首に当たる。

 

リンゴ
「…こんな事されたら
ティアゴ君に甘えたくなる……」

ーーふざけてるのなら今すぐやめて。私の気持ち、知ってるでしょ?

 ベットの上で抱きしめられて耳元で囁かれたりなんてしたら甘えたくなるし触れたいよ…


ティアゴ「甘えていいよ」

リンゴ
「……ティアゴ君。今の状態だって、私たちなにもしてないけど、人に見られたらティアゴ君もタダじゃすまないよ」


ティアゴ
「そうだろうな……
なにもしないつもりはないし」

 ティアゴの手がリンゴの太ももに触れるとゆっくりと撫でる。

リンゴ
「…ティアゴ君……なにを……」


ティアゴ
「・・バレないようにすればいいし、殿下は何人とも関係を持ってるんだよ。殿下は人の事言えないでしょ?リンゴをないがしろにしたらとっちゃうよった警告した後にまた浮気しやがって」

と、苦々しく言った。その口調には怒気も含まれていた。



リンゴ
「ティアゴ君は殿下や陛下が怖いでしょ?だからあの時...手を出してこなかったんでしょ?」

 
怖いなら、離れて部屋を出てほしい。
そうじゃないとリンゴはこの先を彼に求めてしまいそうで、それが彼にとって迷惑になることはわかっていた。

 だから、怖いなら去ってほしい...



ティアゴ
「あの時..


俺があの時手を出さなかったのは殿下がリンゴを幸せにしてくれるって思ったからだよ。

なのに、こんな事になって...殿下の告白をリンゴに受けるように急かした事、今ではすごく後悔している…」
 



ティアゴがリンゴに殿下の告白を受けるように進言?したシーンは


 

リンゴ
「昨日も言ったけど、殿下と付き合うことも結婚することも決断したのは私だよ。ティアゴ君はなんにも責任を感じることはないよ」

 
そう言っても、ティアゴの心が晴れないでいて、昨日も今日もきっと心のどこかでモヤモヤしてるんだろう。

 

迷惑かけてばかりだとリンゴは申し訳なくなった。


リンゴ
「ごめんね・・お幸せにって結婚式で言ってくれたのに・・」

 


ティアゴ
「リンゴが謝ることじゃないよ」

 

ティアゴはリンゴの首にそっとキスをした。リンゴの身体が、ピクンと震えた。

 


ティアゴ
「あの日のことよーく覚えてるみたいだけど?押し倒していいよって言ったあの日の言葉はまだ有効?」

 

 
ティアゴが起き上がり、リンゴに覆いかぶさるようにしてリンゴの頭の横に手をついた。

 リンゴは目を丸くして、ティアゴを見つめた。



 ————今度は、本気……なの……?



ドクンドクンとリンゴの心臓がうるさくなった。



ティアゴ
「・・だめ?」


あの日と同じ、真っ直ぐな目がリンゴを捉えて離さない。

 
リンゴ
「待って……きっとティアゴ君は後悔する……迷惑をかけてしまう」

——ティアゴ君は本気だ……
本当に本当にいいの……?


ティアゴ
「後悔なんてしない。迷惑だなんて思わない」

真っ直ぐな射抜くような瞳に見つめられはっきりと後悔しないとティアゴは言う。


「...俺の気持ち、知ってるだろ。俺はリンゴに惚れてる。こうして気持ちが抑えきれないくらいに」

そっとティアゴはリンゴの髪の毛に触れ、優しく撫でる。


初めての聞くティアゴの気持ちにリンゴの目頭が熱くなった。

 

リンゴ
「……嬉しい」

 


ティアゴは優しい笑みを浮かべ、リンゴの額にキスをした。

 

 

リンゴ
「・・・あ、あの日の言葉は有効……だよ」

 
 

そう言ってリンゴは顔を赤くしてティアゴの視線から逃れるように横を向いた。

 

 

ティアゴ
「・・可愛い..」

 

ティアゴの言葉にリンゴの体温が上がる。

 

 

 

ティアゴ
「途中で、泣き言言ってもやめれないよ?大丈夫?」

 

 

リンゴ
「ティアゴ君こそ、途中で怖くなってやめるんじゃないの?」

 

辛うじて、いつものような口調で言い返すリンゴにティアゴ愛しそうな視線を落とす。


 

ティアゴ
「・・じゃあ、試してみようか?」

 
リンゴの頰に優しく片手で触れ、顔の向きをまっすぐにさせると、至近距離で二人の視線が交差し、唇が重なった。
 

 

ティアゴは赤い上着を脱ぎ捨てた。黒いベストのボタンに指をかける。

 

 

 

 

 

窓から僅かに差し込む月明かりの中で、二人はとうとう身も心も重ねてしまった。

 
 

 

 
 

 

そして。

 

 

帰ろうとしてティアゴが外に出ると、同じく別の空き部屋から出てきた人物と出くわした。

 

 

ティアゴとイマノルとアルシアは言葉もなくお互いを見てから、ティアゴはまだリンゴがいる空き部屋に慌てて戻って鍵をしめた。

 

 

リンゴ「・・どうしたの?」

情事のあと、リンゴはかなり体力を消耗していてフラフラとした足取りでティアゴの横まできた。
 

 

ティアゴ
「マズイ…外にイマノルがいる」

 

訝しげに聞いてくるリンゴに、ティアゴは声をひそめて答えた。

 

ドンドンとドアをノックしてきた。

 

イマノル
「導師ー?相手は誰ですかー??」

 

アルシアが「イマノル、やめてよー」とたしなめている声が聞こえる。普通に近所に聞こえてしまう..

 

 

こんな場所で会ったということはティアゴが何の目的でいるのか、そして中にもう一人いることもイマノルたちにはわかりきっている。

 

イマノルたちも目的は同じだったから。

 

 

ティアゴ
「出くわすなんで最悪だ...逃げよう」

 

このまま普通に帰るわけにはいかない、リンゴの姿を見られれば密会相手がバレてしまう。

 

ティアゴはリンゴを抱き寄せて、転移魔法を使った。

 

 

二人はリンゴの自宅の前に転移した。

 

ティアゴがリンゴから離れると、リンゴの足元がふらついていた。

 

ティアゴ「・・大丈夫?」

 

リンゴ「うん・・足がふらつくだけ..」

 

ティアゴ「・・・やりすぎたかな」

 

リンゴ「___バカ」

 

リンゴは恥ずかしくなってぷいっと横を向いた。ティアゴは笑っている。

 

 

ティアゴはキョロキョロと辺りを見回してからリンゴの額にまたキスをした。

 

 

ティアゴ「おやすみ」

 

 

リンゴ「お、おやすみなさい..」

 

リンゴは恥ずかしそうに額に手を添えながら下を向いた。それを見て優しげな微笑みを浮かべながらティアゴは転移魔法で去って行った。

 
リンゴ
(………ティアゴ君…いつもと全然違かった……)


ベットの中で囁かれる言葉、肌を触ってくる手、全身で感じる体温、ティアゴと一つになったことを思い出して顔が熱くなってきてリンゴは首をぶんぶんと横に振る。
 

リンゴ(足がガクガクする、早く寝よう..)

 

 

 

 

 

 

 

イマノル
「絶対中にもう一人いたよね?」

 

アルシア
「導師をからかうのはやめてよーリンゴの耳に入ったりしたら..」

クールな感じのティアゴに密会相手がいるなんて、リンゴの気持ちを知っているアルシアは気が気ではなかった。
 

イマノル
「相手リンゴだろ?あの導師が一線越える相手、普段の交友関係から見てリンゴ以外いないだろ。あの二人がよく釣りやらキノコ狩りしてるの観察してるとさー、面白いんだよ。二人とも一緒にいるときは他の人の誘い全部断ってるんだよねー。」

ティアゴの交友欄を見たことがあるイマノルはリンゴしかそんな相手はいないと説明する。
 

プレイヤーが見るかぎり、ティアゴはリンゴと釣りなどをしているとき、話しかけられても塩対応をしている。流石、一匹狼..

 

 

アルシア
「何故観察してるの..面白がってるでしょう..」



イマノル
「そりゃ面白いよ。あの導師が..あの慌てよう。相手を俺たちに見られないように慌ててドアしめちゃって」



ニヤニヤ笑いながらイマノルは交友関係からティアゴの居場所を確かめる。

 

イマノル
「今はバシアス浴場かぁ。汗を流してるんだな。俺も行ってこようー」

 

イマノルは転移魔法でバシアス浴場に向かう。ちょうどティアゴの目の前に転移した。

 

 

 

ティアゴ「?!!!!なっ..」

 

突然目の前に現れた男にティアゴは大きな声をあげた。

 

ここに転移すると自動的に水着になる。なんて素晴らしいシステムなんだろうか。

 

イマノル
「細かい調整きかないんで、ビックリさせてごめんねー」

 

イマノルは悪びれた様子はなくティアゴの目の前で顔を洗った。

 

ティアゴ
「俺がいるって分かっててわざわざきただろう」

 

イマノル
「俺は汗かいたから流しにきただけですよ。お互い、有意義な夜だったみたいですね」

 

ティアゴ「・・・」

(コイツ、やっぱり苦手...よりによってコイツに見られるなんて)

変なところばかり見られる…内心で舌打ちした。
 

イマノル
「密会場所、あの部屋しかないんですか?」

 

ティアゴ
「なんの話だか分からないな」

 

イマノルはニヤっと笑いながら王国地図をティアゴの前で広げた。お風呂の中だから地図が濡れていく..

 

イマノル
「知ってるかもしれませんが、禁断の森に、獣道があるんですよ。そこをずっと真っ直ぐいくと、ひらけた場所があって季節の花が咲いてる花畑があるんです。今度行ってみたらどうですか?」

 

ティアゴ
「絶対、ついてくるだろうお前は」

 

イマノル
「そんな野暮なことしませんよー。そこまで暇じゃないし」

 

ティアゴ
「お前が親切心で教えるとは思えない」

 

 

イマノル
「ひどいなー。とっておきの場所を教えてさしあげたというのに。あの場所は絶対女の子喜びますよ。」

 

ティアゴ
「・・禁断の森にそんな道あったかな..」

女の子が喜ぶという言葉にティアゴは行ってみようかなという気が起きる。

笑顔が減ったリンゴが喜んでくれるなら、なんでもしてやりたいと思った。

 

イマノル
「よく見ないと分からないんですよ。普通の人が見ても道があるって思わない」

 

イマノルは地図で場所を細かく説明した。

 

ティアゴ
「ふぅん...たまに変な場所から魔物が出るのはこの道のせいだな..なるほど、今度パトロールしてみよう。」

パトロールと言ってリンゴを連れていくことを誤魔化す。


イマノル「相手やっぱりリンゴなんですね?」

 

ティアゴ「なんの話だよ」

 

イマノル
「じゃあ、今からリンゴに会って確かめてこようかなー」

意地悪そうな笑みを浮かべている。
 

ティアゴ
(リンゴはフラフラしてるからバレそう..)

「お前がリンゴの親戚だからといって未来の王妃に何を言ってもいいわけじゃないと思うけど。王族を侮辱したり、嫌疑をかけるとタダではすまないよ?」

 

イマノル
「分かりましたよ、導師がそう言うなら確かめに行くのはやめます。今導師がいったとおり、俺はリンゴの親戚なんで、味方ですよ」

 

イマノルは腰を浮かせると、あっと目線をティアゴの後方に向けた。ティアゴが訝しげに後ろを向いた瞬間、イマノルがティアゴに飛びかかった。

 

不意をつかれ、ティアゴはイマノルにがっしり押さえられていた。

 

ティアゴから甘い香りがふわりとして、イマノルはそれを確かめると満足そうに笑った。

 

 

バーニス
「え、二人ってそーゆー関係..?」

 

お風呂に入りにきたバーニスに見られ、新たな疑惑がうまれた。

 

イマノル
「そうなんだよ、なかなか気持ちにこたえてもらえないからこうして強引に..」

 

 

ティアゴ
「そんなわけがあるかー!」

浴場にティアゴの大声が響き渡る。


 

バーニスはなんともいえない顔で二人のやりとりをみていた...

 
ローデリック  
「げ、なにこの光景...」

イマノルがティアゴに抱きついているようにみえるシーンを同じく風呂にきたローデリックにも目撃された。


ティアゴは身じろぎして離れようとしているがイマノルの腕力にはかなわないようだった。




イマノルが広げた地図がバシアス浴場の浴槽に沈んでいった..
 

 

 






あとがき

一応書いておきますが、私は浮気やら不倫肯定派では断じてありません。
あくまで創作で架空の話ですが不快に思った方がいらっしゃったら申し訳ないです..。