任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
23日。
魔銃女子三人組でダンジョンです。
(あれ、二人とも剣..)

この二人の探索ポイントは、ヤバイ。
少しでも支援してあげないと..
リンゴ
「セシィーさんはどうしてエドモンドさんがいる騎士隊じゃなくて魔銃師会に志願されたんですか?」
セシィー
「エドモンドが、セシィーは魔銃師会の制服が似合うんじゃないかって言うから..」
セシィーは照れながら言った。
リンゴ「なるほど」
このラブラブ夫婦め←
やっと探索ポイントが二万超えたので
魔銃師会のお仕事5をクリアして
ベゴラ銀閃管と、時界結晶をゲットです。
この最後の2つまで探索ポイント二万..なかなか大変かも...
なるべくベゴラは集めていた方がいいので、ヒーヒー言いながら達成しています。
龍騎士になっときに、パグウェルマラソンする時はベゴラでさっさと倒した方が早いので。いいアイテムが出なければセーブせずにロードです。
この日、
山岳兵団のトーナメントは最後の試合でした。
アリスさんが勝利し、集計結果でバーニーが来年も兵団長をつとめることに決まります!
バーニーおめでとう!
騎士隊のトーナメントは
恒例の夫婦対決になっていました。
お守りはリリーにしか渡していないのに何故かジェレマイアも使っているという謎の状況。
前に使わなかったやつを引っ張りだしてきたの?
なんとかリリーの勝利で終わるが危うかった。
エティ女王陛下に妊娠報告するとすごく喜ばれた。
エティ「来月の12日が出産?楽しみねー!」
リンゴ「ありがとうございます」
義弟ののギオルギー君にも。
魔銃師会のランキングは更に奴に差をつけられていた。
ここ数日探索に誘ってないのに、あいつマジでなんなんだ..!
24日
何故かヴェルンヘルが花束を落としていく。何度データをロードしても同じだった。次の日の行動はどこかの時点で決まっているらしい..
そろそろ充電が切れそうなのもあるし、リンゴはティアゴのもとへ。
リンゴ「ティアゴ君お誕生日おめでとう!」
ティアゴ「ありがとう。これからもよろしくね」
雑談してから、プレゼントを渡しておきます。
ティアゴ
「ありがとう!こんなプレゼントまでもらって..大切にするね♪」
リンゴ「喜んでもらえてよかった」
(この笑顔...ティアゴ君を充電できた..) ←?
*21日、22日、23日はティアゴとは話していない
リンゴ
「あとは、、パチャが出来たからパチャグラタン作ったので、どうぞ」
パチャグラタンの差し入れをもらいティアゴの顔が綻んだ。
ティアゴ
「・・美味しそうだね、あとでいただくよ。いつもありがとう」
あまりに嬉しそうな顔をするので
リンゴ(この顔の破壊力ヤバイ..)と、幸せを噛み締めていた。
ティアゴの背後にいるロベルトとガブリエルがじーっとその様子を見ていた。
ガブリエル
「昔から思っていたけど、二人ってめっちゃ仲良いいね?」
ティアゴ「?!誰だお前」
振り返りガブリエルをジロジロと見た。
リンゴ「・・ティアゴ君、ガブリエルだよ。」
ティアゴ「あのよくくさかった奴か!」
ガブリエル「そんな覚え方..」
ガブリエルは苦笑した。
ティアゴ
「最近は静かだと思ったのに、現れたと思ったら背後霊みたいになりやがって」
ガブリエル
「この状況だとそれはロベルトの方だと思うんだけどな」
年上のロベルトに失礼な物言いのガブリエル。
ロベルト「・・・」
背後霊に徹してるかのように特に反応がないロベルト。
ガブリエルはリンゴの腕を引っ張って、ティアゴから少し離れた所でリンゴの耳元でこそこそと話した。
ガブリエル
「ねえ、リンゴさん。あの人の何がよくて仲良くしてるの?」
*ティアゴは209年 山岳兵団VS魔銃師会VS騎士隊で口が悪いと誤解されている。
リンゴ
「え?!・・ティアゴ君は、ガブリエルたちには口悪いけど、ホントはすごく優しいんだよ。」
ガブリエル
「・・あの人女の子には優しいらしいよね。女ったらしなんじゃないの?」
リンゴ「お、女たらし..」
*女たらし=女を誘惑してもてあそぶこと。
ガブリエル
「きっと何人も手出してるよ。気をつけた方がいいよ」
ティアゴ
「おい、ガブリエル、なんか変なことリンゴに吹き込んでるだろ?」
ティアゴがむすっとした顔をして歩み寄ってきた。
リンゴ
(そういえばこの前ティアゴ君、女の人と楽しそうに話していたな..)
無意識に、リンゴはしゅんとした。
ガブリエル
「そんな事はないよー」
ティアゴ
「・・っていうかいつまでリンゴにくっついてるの?殿下の奥さんにいつまでもベタベタしてるなら撃つよ?」
ガブリエル
「おっかないなー、ティアゴさんは!」
ガブリエルは笑いながらリンゴから離れた。
ティアゴ「・・リンゴ、釣りにでも行こう」
ガブリエルたちにめんどくさくなったのか、ティアゴはリンゴを引っ張って釣り場に移動した。
(ロベルトは一言もしゃべってないけど)
ティアゴ「で?何言われたの、あいつに」
釣りをはじめると、ティアゴは静かに聞いた。
リンゴ「え?べつになにも..」
ティアゴ
「あいつがくるまであんなに幸せそうな顔してたくせに何か言われた途端、しょんぼりしたような顔になったよ?」
リンゴ
「そうかな...気のせいじゃない?」
ティアゴ
「ふーん。じゃあ、ガブリエルの奴に聞き出してこようかなー」
リンゴ
(そうなると、ガブリエル、くさいスープの刑になるんじゃないかな..)
「・・・ティアゴ君は、女ったらしできっと何人にも手出してるかもしれないから気をつけた方がいいよって」
ティアゴ
「本当にあいつこの前まで子供だったのか?」
ティアゴはひとつ息を吐いて、続けた。
「で、それでそうかもってなって、『リンゴちゃん』はしょんぼりしてるの?」
少しおどけて聞いてくるティアゴに、
リンゴ「・・別にそんなんじゃないよ」
水面に視線を向けたまま、抑揚のない声で答えた。
ティアゴはため息ついた。
「俺の一日の行動パターン今度確認してみてよ?朝からダンジョンにこもって、探索して、終われば子供やカトリーンと出かけるか..リンゴと釣りやらキノコ狩りしてるでしょ?ここ数日はリンゴには会ってないけど、それはダンジョンに夜までこもってたからだよ。」
リンゴ
「この前、昼に酒場の前にいたけど..女の人と話してた..」
気づきたくないティアゴの話の矛盾に気づいてしまった。
夜までダンジョンは違う..
ティアゴ
「・・いつ?ああ、ダンジョンから出た時にレドリーに捕まった時か。レドリーとお風呂に行って、ダンジョン戻ろうとした時に誰かに話かけられたけど..誰だったかよく覚えないな」
リンゴ「そうなんだ...」
ティアゴ
「ガブリエル、子供の頃の方が良かったな。くさい状態なら追っ払って終わりだったのに...」
リンゴ
「・・ガブリエルは悪くない・・誰も悪くない」
ティアゴ
「この話やめよう。・・せっかく二人て釣りしてるのに、気分悪くなる」
リンゴ
「うん、そうだね。私もせっかく充電したのに、電池切れになっちゃうよ」
ティアゴ「・・充電?なんの話?」
偶然、動きが一緒になった。
*エルネアあるあるですね!
リンゴ
「ちょっと、ティアゴ君真似しないでよー」
ティアゴ
「・・そっちこそ。・・今日は釣り餌、季節間違えてないんだね」
*前は8日にしか使わないマトラファイターをつけていた..
リンゴ
「いつも間違えてるわけじゃありませんー」
ティアゴ
「へー。次の季節は絶対間違えてるにポムの火酒10本」
リンゴ(ーーーなんでポムの火酒)
「じゃ、じゃあ、間違えないにポムの火酒10本!」
ティアゴ
「212年の春、釣りに誘うから今の話忘れないでね?負けた方が、勝った方にポムの火酒10本奢る、でいいね?」
ティアゴはニヤリとわらった。
リンゴ
「いいよ。ティアゴ君こそ忘れないでよ」
ティアゴ
「後からそんなの覚えてないって言い訳するなよー」
通りかかったティムがそのやりとりを偶然聞いていた。
(変なことで賭けしてる..)
昼からは、結婚式のため神殿へ。
開始待ちしてるとケイトさん。
銃持ちのセイディさんをトーナメント初戦で抑えてくれた功労者です。
本当にありがとう。
そのケイトさんに気づかれたので妊娠報告。
今日の主役のこの二人。新婦は友人ではあるのですが、実は新郎の方が
コートネイ家断絶寸前だということに気づいてコートネイ家保護のために結婚式に参列です。
マキシムさんの息子さんです。
気づかず消えていった姓がいくつもありますが気づくことが出来たのでそういう時は保護に動きます。最近ライト姓が断絶していたことに気づいて残念だなぁと感じました。
それはそれで、自然な形を見守るのもいいのかもしれません。
参列後はダンジョンに。
バーニー、ユズ夫婦。
バーニーはユズが一緒で嬉しそう。
ヴェルンヘルとモモの鍛錬。
ルークとリンゴのダンジョンポイント稼ぎにユズを召喚。お世話になりますー!
ユズは、カンスト間近くらいのステータスでとっても強いんです!さすが山岳隊長の奥様!
そんなことをしているとどっぷり夜に。
リンゴ
(つ、疲れた...妊娠してからやけに疲れを感じる..)
ちょうどダンジョン帰りのティアゴが通りかかる。
ティアゴ
「おつかれ..だいぶ疲れた様子だけど大丈夫?」
リンゴ
「うん、ちょっと疲れただけだよ。ティアゴ君もお疲れ様」
ティアゴ「・・これあげるから家で食べて」
ティアゴはリンゴにザッハトルテを差し入れしてくれた。
リンゴ「わあ、美味しそう!ありがとう!」
ティアゴ
「最近いつも差し入れしてもらってるし」
リンゴ
「それは充電のためだからこちらこそお世話になっています」
ティアゴ「充電って何の話なの?」
リンゴ「こっちの話♪」
ティアゴ「・・・まあいいや。帰ろう」
歩きながら、リンゴは差し入れでもらったザッハトルテにかぶりついた。
甘さが疲れた身体に染み込んでいく。
リンゴ「美味しい!ティアゴ君は料理上手だね」
リンゴは満面の笑みになった。
ティアゴ
「・・チョコレート、口についてるし」
ティアゴは苦笑しながら指でリンゴの口についたチョコレートを拭うと、指についたチョコレートを舐めた。
リンゴ「〜〜〜〜〜」
リンゴはきょとんとした後、驚いてティアゴを恥ずかしそうに見た。
ティアゴはいたずらっぽく笑っていた。